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今週のサービス・ショットは朝日の中の東京タワーと日暮れ前、夕日を受けている東京スカイツリー。
同じ日に撮影しています
どちらも東京の顔…
ツイン・タワーですな
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さて、寒いけど 晴れた土曜日の朝。
そんなのに負けては、と決然向かったのは洗足池。以前の記事で今冬の目標と述べた場所です。
三宿、学芸大前、鷹番通りから目黒通りを越え碑文谷、環七を越えて北千束と経由する往復17km程度のコース。最近では最長ですね
写真は途中、目黒区南の住宅街で見た白梅の様子。
そうそう、来週から羽根木公園で梅祭りが始まりますが、この木はすっかり満開だったな。
洗足池の様子は別リポートで…
今回は10km/時のペースで17km行ける、というのがgood news。bad newsはこの距離となると膝とかにかなりの負担、自らの体重を感じたこと。
午後東京でも雪がチラついた翌日曜。実家の用事で忙殺、やっと出来た夕刻の時間にはプールで平泳ぎを中心に筋肉を逆向きに動かしストレッチに励みました
香港の国際空港はご存じの通り、香港島の西側、大嶼山(ランタオ)島という香港島より大きい島に隣接していた島を削ってフラットにして造りました。
香港返還には間に合わなかったものの、1998年7月開港。以来、アジアのハブ空港の一つとして機能しています。
まあ、ターミナルの作りは一昔前で、並行なゲートに長く伸びる矢の形をしたターミナルが直角に交わる感じ。従い、当地で”虐げられている”スターアライアンス系航空会社はチェックインから矢羽根の先っぽのゲートに停まる機体まで大変な移動を強いられます。
この日は”One World”、キャセイが加わるグループのキャリアでしたので、かなり近くに駐機しておりその点で”楽”でした。
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こちらの空港を紹介するとなると、当然に以前の国際空港だった「啓徳(カイタック)」空港に言及せざるを得ません
その当時、香港へ出張することを、”カイタックへ行く(飛ぶ)”と皆言ったものです。それだけ愛された”マジカル空港”でしたよね
ビルから突き出した洗濯物の柄まで見える、と表現されたランディング時のアプローチ/旋回(但し、風向きが東から西の時のみ。)は迫力がありました
この時は着陸後ターミナルまで滑走路一本分たっぷりtaxingも必要でしたから、タイトなスケジュールの時は乗客のくせに”風向き”まで気にしたもんです…
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こんなん、YouTubeで見付けました…
最後はJALの着陸風景…一昔前、グレー基調の塗装を施した747-200ですね。
おお、怖ッ
YouTube: Boeing 747 Cockpit View Landing Kai Tak Hong Kong -Lufthansa
YouTube: Kai Tak Crosswind landings 1998 香港?德機場
JALと啓徳空港に関しては、本ブログで述べたかも知れませんが、個人的にトンデモナイ場面に出くわしました。
時まさに日帰りで香港に出張したtokyoboyがマニラ行きキャセイ最終便に乗ろうと空港に着くと、その日残っていたフライトは当該フライトとJAL成田行のみ。
ターミナル内には疲れ切った顔の同胞が座り込むシーンが随所に。
何でも南回り成田行が延着している由。
これじゃ成田が開いている時間に着けないじゃないですか?、とJAL地上職員に聞いたら(まあ、余計なお節介です、ハイ^^;)日本時間朝6時を目掛けて離陸する予定とのこと。住宅地規制の関係で機材到着後直ぐの出発となるので日本上空で旋回して朝6時を待つフライトプランとか
成程ねえ、でも凄えな、と呆れながら当方はキャセイ機内に。
で、ボーディング・ブリッジが離れ、機体がtaxingに入ったらそこで突然ストップ
しばらくして機長から(勿論英語でしたが、日本語に翻訳してお伝えすると):
”こんな遅い時間にお待たせして申し訳ない。しかしながら、風向きに反して着陸をしてくる航空機があって幾ら地上管制官から制止を伝えてもこの機は聞き入れてくれない。従い、我々が滑走路に出ると正面衝突(まあ、確かに順風で降りてくればスピードが落ちずにオーバーランか、あるいは必要な揚力が得られずに地上激突があり得ますから)する可能性があるので、ここで状況を見守る。こんな航空機があるのは関係者として恥に思うが、安全面を考慮してのことなので理解してくれ”
と説明がありました。
機内は香港人とフィリピン人が大半。その中でtokyoboy1人、下を向いてじっとその時を待ちました。
数分後、最近復活を決めたあの”赤い鶴”のマークが目の前を通り過ぎて来ました…
恥ずかしかったぞ!
検索ヒット常に上位の本ブログ人気ネタ。
今回は視点を変えて、季節の風物詩”鍋”に纏わる”山”の紹介から…
なお、店名前の番号はVol1からの通番です。
28. 「鳥升」さん (渋谷)
本ブログで鳥升さんは”刺身”で紹介差し上げましたが、本当は焼き鳥屋さんです!
って、今回も時候のカキ味噌鍋オーダー時をピック。
奇麗でしょ^^
この鍋を注文しちゃうと大振なこちらの焼き鳥は2本縛りということもありお願いし辛くなります。
29. 「煮込みやなりた」さん (代々木)
実は最近こちらを本ブログ、ワイン居酒屋編で紹介したんですが、再訪して”やっぱりこの名物料理は山だな”と改めて思いました。
「砂肝のサラダ」がそれ。
信じられない位柔らかくソテーされた砂肝が印象的なんですが、それに加えてこの巨大生ハム+メロン/パイナップルという強力アペタイザーがフューチャーされ、〆にtokyoboy大好きwatercress(クレソン)など新鮮な野菜で山が形成される…
これでワイン1本必至の優れものです
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そうそう、名店として評判になると”変な客”っていうのも”有名税”として訪れるんだなあ、厭だなあお店が気の毒、と思ったこの日。
写真はサラダの後お願いした「カスレ」。素晴らしかったです。
で、その”変な客”に話を戻すと、彼女たちはどうやら待っていた注文が出てくる前にチェックをし「未だ食べていないものにお金を払うのか」とクレーム。更に「今回来たのは次回予約するためだから、予約取って下さい」と他のお客が楽しく料理とワインを楽しんでいる店内真中で強硬に主張する”モンスターKY女性2人連れ”。
帰り道まで考えさせられたのですが、レストランにおける料理オーダーという口頭契約は注文と店側の確認時点で成立しますよね。それが何時でもお客が待たされたからか、もう帰りたいと思ったからか一方的にキャンセルして代金を支払わない、というのは契約不履行であり、まあ”踏み倒し”行為です。
それが許されるのならお店は安心して調理に入れない
最後は代金をしぶしぶ払っていましたが、それは”次回予約”を取るため、と主張していました…
それだけでも恥なのに、お店として義務とは思えない”来店→予約”を当然の権利の如く主張する。
先ずは契約履行してから言え、ですが、レストランなどのお店は”客商売”とはいえ附合約款で一律的にサービス提供を義務付けられている訳ではありません。
「お店は客を選べる」のです。
アメリカでよくこういった看板をレストランのキャッシャーで見掛けます:
"We reserve the right to refuse any customers to serve."
人と人との関係で成り立っている商売、なんてあのモンスター共には理解出来ないんだろうなあ
ちなみに上述の口頭契約、当然に解約事由というのは存在はします。例えば”一般的に認められない程度に一方(お店側)からの提供が遅れた”なんてえのがそれで、普通オーダーを忘れていた時とかお店の方に客が”時間が無くなったから”と言えばお店も”申し訳ありません”となる…
でも、だから何でもあり、ではない。
こちら「なりた」さんはご主人とサービスの方、2人で何時も満席のお店を回していて、だからあんなに美味しい、ボリュームたっぷりの料理とワインを信じられない位の低価格で提供下さっている訳です。
そこが人気なんですな。
だから、当然に料理の準備、サーブは順番となり、必然的にそんなに早くは出て来ない。
そういった様子を見ることが出来るオープン・キッチンのお店で、仮に料理が出て来ないから”まだ食べていない”と主張出来るモンスターは正に”人でなし”ですね。
えい、塩撒いとけ!
30. 「酒蔵ときわ」さん (千住大橋)
京成線千住大橋駅近く、日光街道に面した「ときわ」さん。
千住市場で仕入れる海鮮の品々をリーズナブルに美味しく提供して下さる名店ですが、その中で”売り”、”キラー・コンテンツ”は冬の時期のみ提供されるイカ鍋750円也。これで1人前です
どうです、”山”から”イカ”が”雪崩”のように見えるでしょ^^
透明で奇麗なイカの下にはワタが仕込まれていて、それが火の通りと共にスープに溶け出し渾然一体となって最高になるんです。
ということで、実はそのスープで仕立てる〆のきし麺狙いだった、というのがこの日のオチ
うどん屋替わりに使ってしまいました…m(_)m
そうそう、この日は品切れでしたがもう一つ、白子鍋も名物の一品。やはり白子が鍋から雪崩打って落ちそうに出て来ます