九段下、昭和館で黒電話の展示を見て思い付いた本記事。
この「影になって」は1979年12月リリースのアルバム「悲しいほどお天気」の2曲目。シングルカットされていないんじゃないかな?
でもYouTubeでは聴くことができます。
私の車のナビにダビングしていてよく聞く歌なんですが、改めてこれ含めて“ひょっとしてもう分からない人もいるのでは”特集を組んで?みました。
先ず、ダビングとか「カーステ」とかが死語なのでは、と思います。今の人は自分のスマホにダウンロードした好きな曲をナビにbluetooth 接続して音楽聴きますもんねえ…
僕の車はラジオじゃなくてカーステだから好きなカセット持ってきていいよ、などと女の子誘っていませんでしたか、おじさま💣😎
「中央フリーウェイ」…、これも使えるな、三角窓とか…
カセットとか、更にMDなんて死に絶えましたな…
さて「影になって」に戻ると、著作権の関係でしょう、歌詞全体をコピペ出来るサイトなんて無いんですよね…
時節柄当然なのでご興味のある方は検索してご一読願いたいのですが、言いたいことだけここで書き連ねます💣
先ず「指が痛いほど残らずダイヤルしたけど」、これが本記事冒頭と繋がっているのですが、
今の人はタッチトーンしか知らない。しかもスマホなどでは論理的に“押した”数字、これがまとまると電話番号ということになりますが、を交換機…これも死語だよ今やルーター、に送って相手側に接続してくれる訳ですが…
元々は「プッシュ式」と呼ばれたこのタッチトーン、名前が示すように“トーン”と番号が対応していて交換機のトランクに送る仕組み。押した番号をタテヨコそれぞれに割り振られた周波数の発信音でトランクが番号を認識する…
さて「ダイヤル式」に戻ると…
こちらは正に物理的にダイヤルに指をかけて回すと戻る時指を入れた番号の数だけ48ボルトの直流電流を切って交換機にどの番号を“ダイヤル”したか通知する仕組み。
スマホの番号帳をクリックするだけ、とは異なり長距離電話、これも死語?、だと10桁(以前の東京へは9桁)分ダイヤルを回すので指も痛くなる…多分ここでは電話に出てくれないので何回も電話を掛けているんでしょうね…
私の世代で若い頃には最短4桁の番号で電話は繋がった、超田舎では、ですけどね💣
電話を掛けようと受話器を上げると、他の人の話し声が聞こえる、なんてこともあったんですよ、奥さま💦
更には…
このダイヤルも回るスピードが途中で技術革新から倍の速さでもダイヤルの認識が出来るようになって、2種類の電話機が併存していた時代もあります。
爺さん婆さんの家へ行くと遅かったんだよね…
そして、何より全国でダイヤルによる自動即時通話が出来るようになったのが昭和53年⁉️それまでは交換手さんを呼び出して電話を繋げてもらうエリアが存在しました。
次に「ドーナッツ屋の薄いコーヒー」の件。
覚えていらっしゃいます?“アメリカン・コーヒー”、コーヒーにお湯を入れて薄くしたもの、と思っていた…
マクドナルド日本上陸が1971年、この頃マックのそれが超薄いのが有名でしたが、
ここでいうドーナッツ屋は恐らく「ダンキンドーナッツ」。
70年に日本上陸、98年に撤退しています。
そういえば“レーコ/レイコ”ってまだ使えるんですかねえ…