年間パスを持っているこちら、特に月曜開館は行く所が無い?時に有効に訪問させて頂いているのでそう感じるのでしょうが、
実際には2ヶ月程度の会期で頻繁に変わり、有り難い当館なんですが、心待ちだった本展。
タイトルからも前回同様エリア毎のテーマで展示というかストーリー展開するんだろうなあ、と…
毎回郵送で頂くフライヤー、そして小冊子がよく読むと趣深い、情報量充分。
それに気が付かないのが訪問前💦何度繰り返すのでありましょうや…
今回も6つの物語といわれ、それくらい意識して行けよな、なんですが…
到着して収蔵品展だからか写真撮影可とのことで、撮ってきたそれらでご紹介。
での会場、上述のように無防備に入場しましたが、掴みは柿右衛門様式にギヤマン、フライヤーにフューチャーされた作品。
そして戸栗美術館でも見ることの出来る柿右衛門様式の人形、輸出商品として人気だったそうな。
最後の壺文様の品、レプリカをここで求めて持っておりまする。
高台が付いた作品などなかなか他では見たことのない秀作揃い。
ここまでが2つのストーリー。
ここでは染められた生地、着物のみならず、念入りに切り込みの入った型紙そのものをライティング活かして見せてくれる展示が素晴らしい。
薩摩切子はコスト度外視で作られた、とありましたがこのストーリーも立派。
先ずは何処だったかな、の御座敷風景から、
中央は歌麿の描く働く女性たちに、
最後は異人の遊郭遊び⁉️
洋装夫人の花見かな?、世相の移り変わりを浮世絵で追うのが5つ目のストーリー。
ここもガレは数多くの見る機会がありますが、ご覧のように他では見たことのない芸術性豊かな作品群。
再訪必須であります。