シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ランチ・アーカイブ 定食編 Vol72

2018-04-30 | B級?グルメ

今回の定食編は、「食べログ」2017百名店、とんかつ好きに圧倒的支持を受けるお店から紹介開始。

これまでも数度、店の前まで行っては行列に諦めていたのですが…

最後は大阪から参戦です。

 

1.   「丸山吉平」さん  (浅草橋/台東)

 

秋葉原から真っ直ぐ東に向かい、清洲橋通りを越えて台東から浅草橋に入ったビルの1階。

このビル、20年少し前、関係ある会社があって時折お邪魔していたんですが、

アキバに転勤になって、ランチでも来られる距離になりました。

でのお店、まあ説明は不要でしょうが…

 

全国区のとんかつ屋、兎に角旨い脂を食わせる、を標榜して止まないお店。

この日はあまり行列が伸びておらず、列に着いてスマホを開けてメニューチェック。

でもねえ、最近システムを変えたのか実際には券売機のところで色々説明を読み…

「ロースかつ 250g」にご飯(普通)、キャベツおかわりをポチして2,000+200+100=2,300円也。

 

店外で色々ご主人からの作法その他の注意書きを読み、

カウンターに着いて、あまり緊張しないで ^^;到着を待ちます。

登場のそれは…

凄いね、ピンクの部位が綺麗。

お味噌汁はかつに付いて出て来ますが、これが美味しい。

そして分厚い肉を口に含む、その食感凄いね🐷

 

 

 

 

途中でキャベツおかかわり、その量は半端なく、

すっかりお腹一杯で店を後にしました。

確かに美味しい、ご馳走様でした。

 

2.  「プティコック」さん  (神田多町)

 

最近ワン・プレート編で紹介のこちら。

この日は週末から一転涼しくなって、ってまあ例年並みかそこらだったのですが、

今日は歩けるよね、と須田町交差点近い気になるお店に向かい、

やっぱりランチ営業止めたんだ、と確認。

 

近場で… 入店のこちら。

準備中の看板を無視 ^^;して急な階段登れば先着のお客さんたちが既に食事中。

「メンチカツ・カニコロ盛合せライス」700円也をお願いしました。

程なく到来のそれ…

 

1のそれの値段は1/3。

満足感の比較は出来ませんが、なんという衣の“カラッと揚がった感”なのでありましょう。

そしてきちんと玉ねぎとひき肉で作ったメンチ、トロトロクリーム一杯のカニコロ。

ケチャップ仕立てのスパゲッティもおかず力満載、美味しい具沢山お味噌汁。

お腹一杯なり過ぎ、以外?大満足のランチでありました。

次は…

 

3.  「丸喜酒店」さん  (大阪駅前第一ビル内)

 

伊丹に着いて梅田まで来て、

雨のこの日、外に出ないでランチを取りたい…

での動線上少し迂回での大阪駅前ビル。

事前に「白いおでん」が売りとのことだったのですが…

 

「定食⑤」、白いおでんの5種盛り、700円也をお願いしました。

クリームシチューと京風おでん出汁のコンビネーションという理解でよろしいか。

付いてきたお吸い物で、その京風出汁の美味しさは分かる。

水分がネタから出るようなものは白いおでんには向かないのかランチでご飯に合わせるのは少し厳しいね。

面白い経験でした、ご馳走様。

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千鳥ヶ淵の春 2018

2018-04-30 | ツツジ/サツキ/鷺草/その他季節の花


八重桜推しで訪問の千鳥ヶ淵、緑道の方ではない、ですが、

先ずはおいおいツツジが咲き始めちまったよ、のご紹介。

 

ここではピンクのしか見られません。

 

 

 

 

黄色味も、菜の花、山吹や

 

 

 

ハナミズキも彩りを添え、

緑道はソメイヨシノの新緑鮮やか。

春も別フェーズ入りです。

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府中市美術館「リアル 最大の奇抜」 ぐるっと2018Part1Vol2

2018-04-29 | ぐるっとパス2018

未知の領域に挑む江戸絵画のリアル、がサブタイトル。

それまでの日本美術は”迫真性”に拘らないものだった…

確かにね。

 

毎年のことなんですが。

私のPCとスキャナーは鮮やかなオレンジのフライヤーをピンクと認識してくれます ^^;

今回の訪問は後期に入ってから、会場冒頭は森狙仙、如何にも精密な、のデッサンから始まりますが…

次第に斜めの方を見始めたりする👀

 

この企画展のキュレーターの方のお名前は存じ上げませんが、

このなんとも言えない大首絵の祇園井特さんとか好きですよね。

こう見えたんだもん、これまでの仕来たりなんて知らないわよ…

でも今回のスポットは司馬江漢と円山応挙。

そして前段で亜欧堂田善、西洋画のコピー?なら任せろってか?

後期よかったな、と思ったのは最後の作品、応挙の「竜門図l、重要美術品。

2回目の遭遇、そして同じくの虎皮写生図。

だから他の画家に比べリアルなんですね…

 

最後に…

もう来年の春〜初夏の日本が企画展紹介がある⁉️

まあ当然に来るその事前フライヤーも入手しましたが、来年は「へそまがり」 ^^;

作品の一部、これは若冲ですな。

右上は家光公なんですわよ、奥様…

さて今回の入場料は700円。これが2割割引となって、ぐるっとパス効果は計640円となりました。

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千鳥ヶ淵の八重桜 2018

2018-04-29 | 桜2018

京都旅行から戻った翌日日曜朝、

NHK朝のニュースで南さんがツツジも藤も桜同様早咲きだよ今年、と言っていたのを確認?

それと、実はこのエリアは八重桜も綺麗というニュースをゲット。

北の丸公園の駐車場に車を

停めて🚗土手沿いを来てみると…

 

 

確かに綺麗、

一角だけですが、集積度、堤の小道挟んで、とか見所が多い。

 

ツツジも今年は早よから咲き始め、八重桜とのコラボも綺麗でした。

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神代植物公園「つつじ、芍薬、藤、牡丹」 2018春 ぐるっと2018Part1Vol1

2018-04-28 | ぐるっとパス2018

いよいよ参加施設90越えとなったぐるっとパス2018使用開始。

その目的地となったのが調布、前週中根津神社で既にツツジの満開状態を確認したから。

 

お分かりか、上部の白いツツジの部分、花が大分ダメになり始め黄色くなっています。

 

さて、その他のツツジの様子:

ちなみにこの日は4月21日、ツツジも早くなってきましたが、もう盛りを超えるには普通ならちと早い。

 

もう一丁 ^^;

この日は白が綺麗だったな。

 

 

次に京都でも綺麗だった芍薬 in 神代植物公園。

 

あちらのに比べ、高木のものが多いですかね。

 

 

 

 

 

 

いろんな種類があるんだな、と植物園ですから当然かも知れませんが思います。

 

 

さて、藤棚はもう終わっているかな…

微妙にまだセーフ✌️

 

 

 

 

 

 

 

 

pこの日は藤色に黄緑色味がかった藤でした。

この日最後の紹介は…

 

 

 

牡丹。

って、あまりにも大振り、艶やかでダリアか、とも思ってしまうものも…

 

 

 

 

 

 

 

色のバリュエーションも様々。

綺麗なもんです。

こちらは座って居ますなあ…

 

おまけはこの日のコンクール、さくら草。

さて、今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果もスタートしました。

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天華 Vol7

2018-04-28 | 食・レシピ

さあ、どこに行きましょうかね…

最近、ジョギングとかジムでのルーティン後、シャワーを浴びての家での会話(^^;

大体、オリンピックも近いのに禁煙法/条例が遅れている、そして店側も世界中の前例がポジティブにも関わらず、客が逃げる、なんて守旧な考え方に逃げ込む。

ちょっと考えれば分かるのですが、高級店で味に拘るお店で喫煙可なんてあの大阪ですら無い訳ですよ。

店に矜持が無いところは所詮淘汰されますよ…

 

などと関係ないところから始めましたが、こちらは禁煙、店内綺麗、だから流行る、という順回転で好きな店。

到着時期間限定という冷製担々麺にも惹かれたのですが、まあ先は長いし、とこの日のランチ、「豚とザーサイ炒め」、1,100円也をお願いしました。

到来のそれ、今回は若干期待外れ、塩抜きした搾菜がたっぷりかと思ったら、主力はもやし💣

全般には悪くないし、ミニ麻婆豆腐はおかず力抜群なんですが、

やや肩透かしでありました。

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桜新町の八重桜 2018

2018-04-27 | 桜2018

八重が綺麗だぞ…

そうとなると、近場でチェック必須は桜新町、サザエさんの故郷。

この日は車、この地の桜祭り1週間前ということで通行、そしてパーキングも容易にゲット出来ました。

毎年水前寺清子さんオンステージというお祭り、

今年も外しちゃいましたかね…

 

 

今年は枚数厳選で ^^;

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松榮亭: 神田須田町、洋食の老舗 アーカイブ編

2018-04-27 | お気に入りの店 アーカイブ

今回のアーカイブ編は松榮亭さん、添付のように夏目漱石も愛したという洋食の老舗。

そういうと、東京一般には結構単金高いでしょ、となるのが常ですが、

こちらは普通の勤め人が毎日にランチで通えるレベル、しかも美味しい、ですから文句無しの優良老舗。

あ、それにねえ…

恐らくオーナーの娘さんだと思うのですが、ランチタイム店を仕切るお嬢さん、お綺麗なんですよ!

 

 

 

 

 

 

(2016.07. 初訪)

 

わずと知れた洋食の名店。秋葉原にオフィスが移ったら須田町は直ぐそこ。

でもこの日、狙いは近くの四川だったのは内緒の話。

入店時、12時前ではありましたが、意外と空いていることと、

恐らくご主人の娘さんかな、一緒に働く女将さんそっくりの茶髪、可愛かったのにはビックラポン!

 

 

お願いしたのはこの日のAランチ、ハンバーグにロースカツ、1,000円也(税込)

先ずはコンソメスープを頂き…

これが美味しいのよ!

 

 

そして、メイン到着。

ご飯もたっぷり、そしておかずはそれにも増して、の充実振り。

特にハンバーグのデミグラ、スパイス使いも微妙で、

美味しかったなあ、こふぇからも通うことでありませう。

 

(2016.08  再訪)

 

ちょっと前に定食編で登場のこちら。

台風の影響か風があって曇り、何とか須田町辺りまで行けるかと足を伸ばしました。

前回同様、このその前にとある中華をチェックしたのですが、

このタイミングでそこに伺うのは無益ね💀

 

さて、この日お願いしたのは「カツカレー」、1,300円也。

予想通り、セットメニューにも出てくる脂身の少ないカツが載って来ます。

そしてカレーは予想以上にメリケン粉が使われている粘度の高いもの。

一瞬お家のカレーか、と思ったのですが、、食べ進めると美味しいな、と感じました。

ここ2回の訪問ではランチセットが宜しいかな!?

 

(2018.04  再訪)

 

この日は大変な迷走台風?となり、

靖国通りを渡ってうろうろ🐾

結局店が思い浮かばず、靖国を渡り返して、こちらの前へ。

オムライスの文字に足を踏み入れました^^;

 

ふー、何とか12時少し前席を確保。

お願いしたのは狙いの「ハンバーグとオムライスセット」1,300円也。

久し振りの店内を眺めたり、美しい所作でくるくる店内を動き回る姿を眺めたり…

スープ到来からしばらくして、メイン到着しました。

 

ハンバーグは値段から見ての予想通り小さい。

でもオムライスは中にゴロゴロ鶏が入っている正宗チキンライス。

美味しいですねえ…

大満足でご馳走様でした。

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名作誕生ーつながる日本美術 (東京国立博物館)

2018-04-26 | アート・文化

サブタイトルは創刊記念「国華」130周年、朝日新聞140周年。

国華なんて右翼系か、と思ってしまいますが、調べると朝日新聞出版会発行。

現在も発行が続いている雑誌としては最も歴史が古く、創刊の中心人物は岡倉天心、高橋健三。

その後、資金面での行き詰まりから朝日新聞創業者の村山龍平以下に売り渡した、が歴史。

でも、「金は出すが、口は出さず」だったそうです。

 

などがバックグラウンド、展示が等伯「松林図」、若冲「仙人掌群鶏図」、光琳「八橋蒔絵螺鈿」雪舟「四季花鳥図屏風」…

これは行きますよね ^^;

最後は北斎から明治期の劉生までだそうで。

訪問のタイミングは前期だなあ、と開催直後に伺いました。

 

先ずは仏像、一木造りがどう中国から伝えられてきたか、

その中には鑑真和尚の存在も含まれていましたが、が次第に和の様式に置き換えられていく様が近畿各県のお寺に残された重文クラスの像、今回は薬師如来中心、で展開される。

水墨画もそうね、明の時代の有名どころ(基礎知識が無いのでこういった表現でごめんなさい)が海を渡り、

それを模写するところから始まり、雪舟、そして上述のように狩野派、等伯と連なり、

また着色画も同じ流れで、若冲登場となる。

まあ若冲さんって古今東西最高の画家かも、ですな。

鶴の羽の表現なんて凄いの一言です、それが探幽や中国人画家の同じモチーフってまあ日本人がコピーしているのではありますが…、と並べて展示される贅沢さの中で痛感します。

 

個人的に目を引いたのは狩野元信が雪舟の描いた、オリジナルが中国画家有名どころの絵を更に模写した作品。

これが企画展タイトルの語るところなんですね。

等伯さんの語る必要もない「松林図屏風」もこのコンテクストの中でプロッティングされました、圧巻でしたが。

 

更に会場進んで、

反則技 ^^;、と叫んだ「洛中洛外図屏風 舟木本」、ご存知国宝、岩佐又兵衛作。

他にも彼の作品が2点出ていて冒頭紹介のオールスターキャストの中でも異彩を放っていました。

こんなに近くでゆっくり拝見するに初めて、楽しい😻

時間ギリギリまでたっぷり楽しませて頂きました。

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佳辰 (京都駅八条口近く)

2018-04-26 | 2018春そうだ京都行こう

本記事が京都旅行編の時系列的には最終回。

最初の写真は最後の最後に山門前まで行った宿題寺?、泉涌寺さん。

本当に訪問場所を絞った、というか、流れで動いた訳ではないので記事数としては少ない。

このお店もホテルに預ける荷物をピックアップ方々新幹線に飛び乗るには吉、が理由。

まあ、その過程で幾つか要チェックのお店がこの辺りにも出来つつあることを知りました。

 

さて、家族経営というこちら、一軒家レストランで新しく内装も綺麗。

靴を脱いで上がるシステムなんですね、バリアフリーと聞いていましたが。

ほぼ口切り直後ということで生ビールから始め、突き出し美味しいね。

白味魚の煮こごりとか秀逸です。

そして刺身盛り合わせ…

テーブル席でしたが、カウンターには外人客中心に陣取り、背中からお嬢さんの流暢な英語での料理説明が聞こえて来ます。

 

このお店はねえ、良いと思うのですが幾つか気になる点がある。

最初は料理の説明その他、我々のような一見には優しくない。

更に、まあメニューを見れば、なんですが、刺身盛り合わせが全部白身、ほぼほぼ食感の違いがメインに。

鱧の刺身とか珍しいものもありましたが、女将さん一瞬オーダー受けるの躊躇ったのならそう言って欲しかったな。

 

そしてお酒のセレクションが凝っていてなかなかなんですが、そのメニューに価格が書いてないのでそれぞれの希少性が分からない、それ程日本酒に詳しくない人だとお勘定時にビックリする可能性がある。

しかもお勘定がトータルだけで、酒の明細とか教えてくれないまま支払う仕儀となる。

 

私は滋賀のお酒で辛口、美味しいけどこの中では一番低価格帯と思しきものを4合、1人当たり2合に生ビールも2杯、途中でもういいかな、とお願いする料理のペースをスローダウン、ちょぼちょぼといった感じで食べログの示す価格帯エリア。

この店の構えでメニューに示される日本酒の種類置くと消費量が口開け後の劣化に追い付かないに決まってますから酸化は大変気になる。

だから値段描かないで高額商品に出させようという作戦かもしれませんが、この日あった十四代なんて東京だと普通に1合3千円は取りますから、今後行かれる方はお気をつけになった方がよろしくてよ💣

 

とまあ、辛口でスタートしましたが、料理は全体的に大変宜しい。

ちょっとした、そして多分女将の、心配りで素晴らしいお店になるんじゃないかな、上から、しかも東京もん、目線で申し訳ありませんが。

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