昨夜、途中からだが、有名なアイドルグル―プ・SMAPの出演する「smap×smap」というテレビ放送を見た。年内に解散するので、これがラストステ―ジだという。ナマ番組ではない。過去の映像をまとめたものだそうである。しかし、私がsmapをまともに見るのは、この放送が初めてのようなものだから、結構、新鮮に、そして迫力を覚えた。連続27曲は本当に休みなしだったのか。そうだとすれば、これこそプロだと感じ入った。
「夜空ノムコウ」とか「世界に一つだけの花」とかが大ヒットしたことは、私でも知っている。耳に残っている。懐かしく聞かせてもらった。「世界に・・・」はドラマの主題歌ではなかっただろうか。そんな記憶がある。フィナ―レに歌われた「BEST FRIEND」の元祖が誰か知らないが、いい曲だった。感動した。5人の集団が調子を合わせて歌い、踊るのは並大抵ではなかろう。強いプロ意識と体力をもって、厳しい練習を重ねてきているのだろうと察する。
それにしても、超満員の聴衆の熱狂ぶりは凄かった。若者だけでなく、中高年も歓声をあげていた。それを映し出すのも演出なのだろうか。臨場感、一体感が伝わってきた。歌も踊りも人を感動させる、生きる勇気をもたらす。smap解散の報を知った人たちからの、残念だとか有難うとかの声が紹介されていた。いうまでもなく、音楽・文化は立派な社会貢献の事業なのだ。それに携わる人も、支援する人も例外なく文化の世界に身を置いている。紅白歌合戦もそんな期待感で視聴したいものだ。
smap
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