THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

中国不動産大手、不況の中でも黒字、万科集団1~9期、0.4%の減収、純利益4.8%増、1140億円、

2014年10月29日 22時26分29秒 | thinklive

*中国の不動産大手は多極化と世界化を加速、商業施設、エンタメ事業、飲食業、医療施設、旅行業など中国内不動産事業は相対的に縮小してきた、不況対応の強さが顕著

万科企業(中国不動産最大手、広東省) 14年1~9月期の決算は、純利益が前年同期比4.8%増の64億5800万元(約1140億円)だった。売上高は同0.4%減の631億3900万元と、前年比でマイナスとなった。利益率は、10.2%

 住宅市場が年初から調整局面にあり、特に7~9月期の住宅市場は販売契約が成立した住宅面積が前年同期比14.2%減になったことが響いた。中でも北京、上海、広州、天津など主要14都市では同21.5%減と深刻な落ち込みを見せ、万科の販売も伸び悩んだ。

 10~12月に関しては、中国人民銀行(中央銀行)が9月末に打ち出した住宅の買い替え促進のための住宅ローン規制緩和策などが一定程度の効果を出し、急速に低迷した市場は今後、緩やかに安定していくと同社は予測している。*日経(広州=中村裕)


アリババ、旅行業に本格参入,中国でのモバイルパッケージツアーの爆発的急増に対応、

2014年10月29日 21時37分34秒 | thinklive

 10月28日(ブルームバーグ):中国最大の電子商取引運営会社アリババ ・グループ・HDは28日、同社のオンライン旅行代理店部門を独立させると発表した。中国で成長が続く旅行関連業の需要をモバイル端末利用者から掘り起こすのが狙いだ。

アリババの報道向け資料によれば、淘宝旅行(タオバオ・トラベル)が名前を変え、アリトリップとなる。アリトリップには航空会社やホテル、パッケージツアーなどに関連した1万余りの業者が集約されている。オンライン決済の、アリペイが連動を強化、利便性を拡大する、

*日本国内ではヤフーがユニット機能を果たす?

原題:Alibaba Rebrands Travel Unit as Alitrip in Push for MobileUsers

 Alibaba Group Holding Ltd. (BABA) will rebrand its travel unit as Alitrip, establishing the marketplace as an independent unit to tap mobile customers in China’s growing tourism-related industries.

 Alitrip, formerly known as Taobao Travel, has more than 10,000 merchants for airlines, hotels and package tours, Hangzhou, China-based Alibaba said in press release today.

 Alibaba, which last month completed a record $25 billion initial public offering in the U.S., started its travel business in 2010 as a competitor to online travel service Ctrip.com International Ltd. (CTRP)Since then Alibaba has built the service through acquisitions and investments as China’s travel operators benefit from rising incomes and a growing middle class, which boosts demand for packaged tours.

 “This independent online travel platform is a logical extension of Alibaba Group’s strategy,” said Li Shaohua, general manager of Alitrip.

 In the first investment by China’s largest e-commerce company after its IPO, the Taobao unit agreed to pay 2.8 billion yuan ($458 million) for a 15 percent stake in Beijing Shiji Information Technology Co., a hotel management-system provider.

 Last year, Alibaba made investments for undisclosed amounts in outbound travel site Qyer.com as well as online travelogue service 117go.com.

 Alitrip will focus on mobile application services, allowing users to cancel previous bookings, reserve taxis, set up flight seat preferences. Alitrip will make mobile promotions after this year’s Nov. 11 sales promotion, including offering flight tickets for just one yuan, the company said.

Beijing Shiji Information Technology Co

 Shiji Networks was established in 1995. Since then, the company has been working with hotels to setup their Local Area Networks for the installation of Front Office Systems. With the in depth knowledge of LAN technologies and experience in hotels' operation environments, Shiji has become the leading and preferred IT company in the hospitality industry. 

 In 1999, Shiji began its Research and Development on the internet/intranet technology to develop a full IP Hotel solution. An IP Hotel solution is a high-end IT solution for hotels that integrates multiple digital-based systems into one cabling infrastructure. Shiji believes that the IP Hotel concept would revolutionize the hotel operations and its operating systems. 

In 2003, became the appoint Exclusive Agent for MICROS-Fidelio in The People Republic of China. The exclusive relationship between Micros-Fidelio and Shiji Information Technology will produce a joint product offering comprising of:
Hospitality Automation Systems by MICROS Systems Inc. including:

 

  • Property Management Systems
  • Sales & Catering Systems
  • Material Management Systems
  • Quality Control Systems
  • Point of Sale Systems
  • Table Management Systems
  • Restaurant Enterprise Management Systems
  • Financial Systems
  • Interfaces to more than 500 third party systems
  • Central solutions (Central Reservation Systems, Customer Information Systems, Web Self Suite including Web Booking, Profile Management, Web Services) Interfaces to more than 500 third party systems
  • Product Distribution Systems (myfidelio.net)

 Hospitality Automation solutions by Shiji Information Technology including:

 

  • Hardware
  • Cabling Design & Implementation
  • Fixed Asset Management Systems
  • Human Resources Management Systems
  • Purchasing and Inventory management systems (for low to medium end hotels market)
  • Broadband solutions
  • Multimedia on Demand
  • Broadband based Plasma/Liquid Crystal Display Information Distribution Systems
  • Broadband based Digital Security Control and Surveillance Systems
  • Internet Gateway and Billing System with two ways interface to Mircos PMS
  • Voice over IP System solutions

 Over the years, Shiji has become a System Integrator, System Service Provider and System Developer. Its core business remains in the hospitality and naturally, the product that it carries are targeted and suited for hotel environments. Shiji has serviced over 400 hotels thus far; amongst them are four to five stars hotels. Shiji has also been appointed as the preferred vendor for many International Hotel Groups like Grand Hyatt, Sheraton, Hilton, Shangri-la, Marriott, Peninsula and Accor etc. 


In order to serve its customers better, Shiji has strategically set up various Branch Offices, Technical Centers and Research & Development Centers in Shanghai, Beihai, Shenzhen and Wuhan.

Shiji maintains a strict adherence to its Corporate Values that places its highest priority to its customers in terms of service, products and trustworthiness. Its Mission is to consistently surpass its standards of serving the business community, and playing the leading role in providing the IT solutions to its customer.
ヤフートラベルの垂直戦略
Yahoo!トラベルでは従来、宿泊予約事業者から提供を受けた宿泊施設情報を掲載し、予約成立ごとに手数料を徴収する“アフィリエイト型”のサービスを展開してきた。新戦略では、これに加え、宿泊予約事業者を介さずにヤフーと宿泊施設が直接契約を結んでYahoo!トラベルに掲載する直販ビジネスを導入する。

 直販ビジネスでは、システム利用料が無料になるほか、初期費用や年・月額固定費もかからない。ただし、宿泊予約者に還元するTポイント(最低で5%、最大14%まで宿泊施設が自由に設定可能)の原資5%+ポイント手数料0.3%を宿泊施設が負担する必要がある。

 このほか、Yahoo!トラベルから外部サイトへのリンクを解放。宿泊施設が自社サイトへのリンクを無料で掲載できるようになる。

 直販ビジネスによる新掲載プランは26日より申し込みの受付を開始。今夏に予定しているYahoo!トラベルのリニューアルオープン時より新サービスを開始する。ヤフーでは宿泊施設を開拓する営業人員も増強する。

 ヤフーは昨13年10月、「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」のストア出店料を無料化するなどの“eコマース革命”施策を発表。これに続いて今回、“予約革命”を掲げ、宿泊施設のかかえる負担を軽減すべく、Yahoo!トラベルでの無料化施策を決定したとしている。




無人機による死者2379人の内、的は、4%、96%が無辜の民、パキスタン、アフガンはこの3倍?

2014年10月29日 21時11分18秒 | thinklive

*Neweweekはアメリカの雑誌である、それが伝える報道は事実に近い、とボクは考える、

*Newsweek,11/4、無人機の攻撃によって殺害された死者は、パキスタンで、2397人、その内、的としたタリバンの人間は僅かに、4%、87人、ホトンドの死者が無辜の民、アフガンでも状況はオナジであろう、死者の数は、3倍?

*シリア、イラクの北部地帯で展開されている、「イスラム国」戦争も同様であろう、胃明日ラムテロリストが殺害した死者の数倍、あるいは2桁の死者が米軍、同盟軍の爆撃によってシ死傷される、その、94%が無辜の民、アサド時代の平和の方がハルカニハルカニ死者は少ない。インフラの充実していた、100万を超える流離の無辜の民が生まれた、

 

 

 

 

 

 

 


ソフトバンク、インドに今後、10年間に1兆円投資、通販、タクシー配車、

2014年10月29日 16時59分44秒 | thinklive

*SBの投資は、ちゃんと配当を考慮した投資、amazonの赤字、株価下落の加速化の進行と対照的、

[東京 28日 ロイター] - ソフトバンクは14/10/28日、インドのインターネット通販大手スナップディールに6.27億ドル(約677億円)出資し、同社の筆頭株主になると正式発表した。併せてタクシー配車プラットフォーム事業者オラに、既存株主と合わせ2.1億ドル(約227億円)出資することで合意したことも明らかにした。 出資を通じて、電子商取引(EC)市場の拡大が見込めるインドでの事業を強化する。

 いずれの出資もソフトバンクが9月に米国に設立した戦略子会社ソフトバンク・インターネット・アンド・メディア(SIMI)が主導した。11月末の手続き完了をめざす。出資に伴い、SIMI最高経営責任者(CEO)のニケシュ・アローラ氏はスナップディールとオラの取締役に就任する予定。

 発表に先立ち、ソフトバンクの孫正義社長はインドのプラサド通信・IT相と会談し、向こう数年間でインドに約100億ドル(1兆0800億円)投資する考えを表明した。

 ニケシュ氏はニュースリリースで「インドはインターネット人口が世界3位だが、Eコマース市場規模はあまり大きくない。より良く、早く、安いネット環境が構築されれば大きく成長する可能性がある。ソフトバンクの出資は、インドの未来のIT(情報技術)に向けたインフラ構築への貢献につながる」とコメントした。

 ソフトバンクによると、スナップディールは2010年に設立。Eコマースサイト「snapdeal.com」の登録ユーザー数は2500万以上、加盟店数は5万以上にのぼる。

 一方、オラは2011年に創業。タクシー配車プラットフォームを構築し、インド国内主要19都市で、車両3万3000台以上を配備している。

 ニケシュ氏は米映画会社レジェンダリー・エンターテインメントへの出資を手掛けたのを皮切りに、韓国ドラマ配信のドラマフィーバーの買収や、インドネシアEC大手PTトコペディアへの出資を矢継ぎ早に決めるなど、投資の動きを加速させている。*(志田義寧 編集:宮崎大)


アマゾン、7~9期、スマホ不振、560億円の欠損,83m$の在庫、株価は3割の下落中、

2014年10月29日 16時43分13秒 | thinklive

*投資家への配当向上をソロソロ考慮すべき時期がきている、50%以上の成長が続いていたクラウド事業の伸び率も37%増に減速、他社との価格競争で単価が下落?

*Bloomberg

株価チャート アマゾン・ドット・コム  (AMZN)

amazon株価推移

295.59 Up 5.62(1.94%) Oct 28, 4:00PM EDT
After Hours : 294.77 Down- 0.82 (ー0.28%) Oct 28, 7:58PM EDT
Prev Close: 289.97
Open: 289.97
Bid: 293.00 x 100
   
1y Target Est: 356.94
Beta: 1.19
Earnings Date: Jan 28 - Feb 2 (Est.)
Day's Range: 289.76 - 298.00
52wk Range: 284.00 - 408.06
Volume: 5,576,646
Avg Vol (3m): 3,687,390
Market Cap: 136.86B
P/E (ttm): N/A
EPS (ttm): -0.47
Div & Yield: N/A (N/A

米流通大手アマゾンが23日発表した14年7~9月期決算は、純損失が4億3700万ドル(約470億円)となり、赤字額は前年同期の約10倍にふくらんだ。7月に発売した同社初のスマホ「ファイア」の販売不振は、深刻になっている。

 売上高は20%増の205億7900万ドル(約2兆2225億円)だった。「ファイア」は、アマゾンで買い物をする人たちをさらに囲い込むはずだったが、スマホとしての機能は評価されず、発売後2カ月足らずで199ドル(約2万1500円)から99セント(約107円)に値下げするという、投げ売り状態になっていた。在庫は8300万ドル(約89億6400万円)にのぼるという。(サンフランシスコ=宮地ゆう


Phillip Lim、銀座三越で初見ブランド、edged cool elegance現代ファッションの一角?

2014年10月29日 15時19分26秒 | thinklive

*complex、複合、が現在のファッションのカギの1つである、ボーダーとムジ、窓、もそのバリエーションの1つ、ベースがdoramatic live!

*銀座三越の5F?通り過ぎて気付いた、変わってる、チョット硝子とメタルの超高層光景に似合うような、coolで、優雅な先端的なデザインである、空間が柄がガラット変わるので、割れて劇的である、ボクにはザクロの華といったコトバが想起された、ボクがみたブラウスは、blue系の蒼をpinkがフチを彩っていたように思う、一般受けはムリだろうが、intelligentなキャリア層に向きそうである、

*下の画像はタイトルに7割引きとあったが、引いた値段か、引く値段かは分からない、

 「3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)」はアメリカ、ニューヨークを拠点とするファッションブランド。レディース・メンズウェアはもちろんバッグなどのアクセサリーまで幅広く展開。クリーンでカジュアルフェミニンを追求したファッションが特徴。

デザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)は1973年、アメリカ、カリフォルニア州、オレンジカンティ生まれ。中国系アメリカ人の家系に生まれる。カリフォルニア州立大学で財政学を学ぶ。財政学には熱中せずに、カティヨン・アデリのもとでデザインアシスタントのインターンとして働く。その後、ロサンゼルスに拠点を置くブランド、

 その後、ロサンゼルスに拠点を置くブランド、「ディベロップメント(development)」でヘッドデザイナーとして活躍。
05年、自身のコレクションを立ち上げるために、ニューヨークに渡る。Wen Zhouをパートナーに迎えブランドを設立。06A/Wニューヨークコレクションでデビュー、「3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)」のブランド名でコレクションを発表した。「3.1 Phillip Lim」の3.1はブランドを設立した時の年齢から来ている。

将来有望な若手デザイナーに贈られるCFDA/ヴォーグ・ファッション・ファンド・アワードにて、07年、06年と2年連続でファイナリストに選出される。それぞれドゥー リーROGANが優勝したが07年は2番手(RUNNER-UP)に選ばれた。
07年、メンズコレクションを発表。同年、ユニクロのデザイナーズ・インビテーション・プロジェクトに参加。このプロジェクトには、HALBサトルタナカ、アレクサンダー・プロコフ、G.V.G.V.などのブランドが参加した。
09年、「Six Scents(シックス・センツ)」のプロジェクトに参加。6人のデザイナー、フィリップ・リム(3.1 フィリップ リム)、ダミール ドマヘンリック ヴィブスコフ、ヘンリー・ホランド(ハウス オブ ホランド)、リチャード ニコルTOGAと6人の調香師がコラボレーションして完成した6つの限定フレグランス「Six Scents(シックス・センツ)」が発売される。

*銀座三越,Theoryの売り場、Inovationが消えた、今や、キャリアの保守ファッションの代表である、

Phillip Lim、思想家の風貌がある、


鉱工業生産指数、単月でみると2ケ月振りの上昇、前4半期比較では1.9%低下!

2014年10月29日 15時06分54秒 | thinklive

経済産業省が29日発表した9月の鉱工業生産指数(速報値、2010年=100、季節調整済み)は、前月より2・7%高い97・8で、2か月ぶりに上昇した。

生産についての基調判断は、「弱含みで推移している」から「一進一退」に上方修正した。

 携帯電話が好調だった「情報通信機械」(12・4%増)や乗用車の生産が回復した「輸送機械」(4・7%増)など、15業種のうち13業種で上昇した。

*携帯といっても好調なのは、iPhone6と中国製の、イオンやヨドバシで販売されている低価格モバイルの部品生産企業、ソニーなどは大幅な下方修正?

 一方、四半期ベースでみると、7~9月期は前期比1・9%減の96・7で、消費税率の引き上げ直後で生産が落ち込んだ4~6月期よりも低下した。



Facebook、14/7~9期、売り上59%増、純利益90%増の、8.6億$、利益率、26.8%

2014年10月29日 12時38分07秒 | thinklive

*ボクのFacebookでも広告が今や氾濫している、サイダイの記事CMはソフトバンクである、見逃さないというか、自動的に選択、掲載するシステムが 出来ているよいうこと、

【シリコンバレー=小川義也】SNS最大手の米フェイスブックが14/10/28日発表した14年7~9月期決算は、売上高が前年同期比59%増の32億300万ドル(約3460億円)、純利益が90%増の8億600万ドルだった。1年前に比べて3割近く増えたスマホ経由の利用者に表示するモバイル広告の伸びがけん引した。

 特別項目を除いた1株利益は0.43ドル(前年同期は0.27ドル)。売上高、1株利益ともに市場予想を上回った。ただ、成長投資の拡大で15年通期の費用が14年より5割以上増えるとの見通しが嫌気され、28日の時間外取引で株価は一時、同日終値に比べて10%近くも下落した。

 9月末時点の月間利用者数は1年前に比べて14%多い13億5000万人。スマホやタブレット(多機能携帯端末)経由の利用者数は11億2400万人だった。スマホやタブレットでしかフェイスブックを使わない利用者も3人に1人となり「モバイルシフト」が一段と進んでいることを印象づけた。

 主力の広告事業の売上高は64%増の29億6000万ドル。全体の広告収入に占めるモバイル広告の比率は66%となり、4~6月期(62%)からさらに高まった。ゲームの課金手数料などは13%増の2億4600万ドル。

 マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)はアナリスト向けの電話会見で、10月初めに買収を完了したチャットアプリ「ワッツアップ」について「経営陣と連携して成長を加速する」と語った。8月に6億人を突破した利用者数を10億人に引き上げるため、投資を拡大する考えを示した


ドコモ、最大の課題は世界レベルの創造的戦略の不足、SAPの最大代理店?

2014年10月29日 11時06分23秒 | thinklive
株価推移 1,772.5前日比+39.5(+2.28%)
1株利益115.75 *15/3期予想 配当60 利回り3.39%

チャート画像

NTTドコモの15年3月期の連結業績は、営業利益が6500億円前後に減少し、上場以来初めて携帯大手3位に転落する見通しだ。
*音声通話が月額、2700でかけ放題になる、定額の、新しい料金制度を14/6月に導入した後、高額利用者を中心に急激に移行が進み、大幅な減収要因になっている。その代わり、契約数は、今期目標の、1000万件を達成し期末には3割レベルの超過となる可能性が見える、
*スマホ販売促進の割引費用も重荷だ。 従来は営業利益を前期比8%減の7500億円と見込んでいたが、減益幅が約2割に広がる。31日の14年4~9月期決算発表時に通期予想を下方修正する可能性が高い。 
前期に、大型M&Aで拡大路線を走るソフトバンクに営業利益で抜かれた。 
今期の予想営業利益はソフトバンクが1兆円、KDDIは7300億円(日本基準)で、このまま進捗すれば3番手になる。苦戦の要因は、スマホでは月2700円で国内の音声通話がかけ放題になる新料金プランだ。

NTTが南アフリカの大手システム会社を買収

*NTTgのこの10年間の、最大のM&A

*この情報産業新聞の記事には、DDが独SAPの最大のエージェントで、米欧市場に広く、顧客先を持っている事実の記述が抜けている、SAPは、企業の統合システムではIBMに次ぐ世界2位企業ではあるが、DDはそのエージェントである、ソフトバンクのSprint買収に比較すれば、戦略的な市場地位は2流といわざるを得ない、

*AT&Tのモバイル買収が不成功に終わり、結果的に1兆円の損失を出して撤退した、これが大きなトラウマとなって、未来戦略における消極的姿勢をとらざるをえない、

*情報産業新聞、10/ 7/26

 NTTは、南アフリカ共和国に本拠を置いてロンドンとヨハネスブルグ市場に上場している大手情報システム会社ディメンションデータ(DD)社を21・2億英ポンド(2860億円)で買収する。DD社は、既存のNTTグループのICTサービスを様々な側面から補完するビジネスを展開しており、サービス領域はNTTコミュニケーションズ(NTTコム)に近く、同社の海外ビジネスを補完するポジションに位置している。株式の取得はTOBにより実施され、買収が成立すればNTTのグローバル事業売上は情報システム分野を主に単純合算ベースで約70億㌦になる。

 DD社は、企業のITコミュニケーションインフラのコンサルから保守までのサービスを提供しており、昨年度の売上高は40億ドル、7年連続で年平均9%の増益を実現している。 
NTTは、買収の大きな理由として、海外ビジネスにおける補完性の高さを示している。例えばカバーエリアは、NTTグループがあくまでアジアを中心として欧米をカバーしているのに対し、DD社は中東・アフリカ、アジア、欧米、オーストラリアをバランスよくカバーしている。 
顧客基盤に関しては、NTTは日系企業および非日系の多国籍企業3千社を顧客基盤とし、各国横断的にサービスを提供しているが、DD社は世界49カ国の6千社に対して国内向けのサービスを提供している。 
グループ内における今後のDD社の立ち位置は、現状でディメンションデータという強固なブランドを構築していることから、NTT東、NTT西、NTTコム、NTTデータなどと同様にNTT持ち株会社直轄という位置付けで、グローバル事業の中核を占めるサービス子会社となる見込みだ。 
今後のグローバル事業戦略に関しては、まず両社間でのクロスセルを行い、次にグローバルでIT、ネットワーク、データセンター、セキュリティ、モバイルを含めたワンストップサービスを提供する。これにより、新規顧客の獲得ならびに既存顧客に対するアップセルによる受注拡大を図る。


 



労働者派遣法改正案、いつまでも派遣労働者デイラレマスヨ!ご安心を?

2014年10月29日 05時48分42秒 | thinklive

*日経によれば、派遣労働者のママでいたい、43%、正社員になりたい、43%だと告げる、派遣労働者の平均年齢も上がっているだろうから、30才を超えた?その年齢の世代が正社員を望まない層がほぼ半分、

*副業、あるいは.趣味としての専門的技能を生かしている、世界的(程度は多様だが、生活を支える収入がある?)自立層が増えている?そうあってほし、

塩崎厚生労働相は、「より分かり易い法案にする」、と改正案の意義を議会で述べた、その言句には派遣労働者の、生活の向上をネガウ思いはミジンもない、企業側の、派遣労働者をそのままの身分で使い続ける自由を拡大する法案で、「正社員として働く希望さえなくなる」という、声が出ているほどに、派遣労働者の労働条件を派遣のママにクギ付けにする法案である、ソコマデヤルカ、というほどに、企業サイドをシジする法案である、官僚サイドがいかに企業依りであるかを語る法案である、同時にまた官庁のサイドの権限の強化もさりげなく付け加えている、届け出で制から許可制への移行!

労働者派遣法改正案:「正社員への希望消える」労働者反発*毎日新聞 2014/10月29日 

 ◇衆院本会議で審議入り

  28日の衆院本会議で審議入りした労働者派遣法改正案について、政府は「派遣労働者の能力向上を図り、正社員への転換を促す」と説明している。しかし、企業は運用次第で派遣労働者をずっと使い続けることが可能になるのが実態だ。労働組合は「生涯派遣、正社員ゼロ法案」と強く反発。派遣労働者からは「正社員として働く希望さえなくなる」との声も上がっており、審議を通じて問題点が浮き彫りになりそうだ。【東海林智、吉田啓志】

 現行法は派遣労働の固定化を避けるため、一般事務など大半の仕事は派遣労働者を3年しか雇えない。一方、高い技量が必要で企業側の需要が高い専門26業務は、この規制がない。ただ、こうした労働者保護の規定も、力関係の強い派遣先企業との間で十分には守られていない。

  派遣で7年間働く東京都内の女性事務員(32)は、仕事は一般事務だが、派遣先では専門26業務の一つ「OA機器操作」要員とされる。今の職場は3年の上限を上回る5年目で「派遣は立場が弱く、違法でもモノが言えない」と漏らす。

 改正案が成立すれば、専門26業務は廃止され、全業務とも派遣期間の上限が3年となる。その一方で、労働者を3年ごとに入れ替えれば、どんな仕事でも永久に派遣に任せられるようになる。

  専門職でも、派遣労働者は3年で仕事を変わることを迫られる。女性事務員は「頑張っていれば、いつか正社員に」とボーナスがない仕事に耐えてきた。成立すれば、職場で3年ごとに派遣労働者が入れ替わる事態も起きかねない。

 厚生労働省の調査では、派遣労働者約116万人のうち6割以上は、正社員登用を望んでいる。改正案は正社員化を後押しするため、派遣元企業に対して労働者への計画的な教育訓練や、派遣先に直接雇用を求めることなどを義務づける。同省は「派遣が増えることはない」と語る。

 ただ、改正案が実際に安定雇用につながるかどうかは懐疑的な見方が強い。大卒後に派遣で働き続けてきた女性(42)は、商業英語を学ぶなど能力を磨いてきたが、正社員にはなれていない。派遣社員と企業の発言権の大きさはかけ離れており、「会社は使い勝手がよくなったと思っただけ。私たちは都合のいい部品なのか」と憤る。

若手では派遣と正社員の賃金に大差はないが、40代後半の派遣の平均は時給換算で1200円台で、正社員の4割にとどまる(同省調べ)。連合の古賀伸明会長は「賃金格差をなくすこともなく、やみくもに派遣を増やす改正は絶対に認められない」としている。

 ◇審議入り遅れで、成立は微妙な情勢

 労働者派遣法改正案は、企業が派遣労働を活用しやすくするもので、安倍内閣は成長戦略の一環として成立を図る方針だ。ただ「政治とカネ」をめぐる混乱で、審議入りは当初目指した14日から2週間ずれ込んだ。野党が対決法案と位置付ける中、今国会での成立は微妙な情勢だ。

 安倍首相は28日の衆院本会議で「『生涯派遣』の労働者を増やすとの指摘は当たらない」と成立に理解を求めた。一方、民主党の海江田万里代表は東京都内で記者団に「首相は派遣の立場を全く分かっていない。格差が固定化され、派遣労働者の数が増える」と廃案を目指す姿勢を強調した。

 政府は当初、今年の通常国会で改正案の成立を目指したが、法案に誤記が見つかり、一度は廃案になった。ただ、労働規制の見直しは第1次政権以来の首相の宿願で、改めて今国会に提出した。

 自民党の佐藤勉国対委員長は28日の記者会見で「遅くとも11月7日の参院本会議で趣旨説明をしたい」と審議を急ぐ考えを強調。党関係者は「少しでも遅れたらだめになる」と危機感を強めている。【水脇友輔、佐藤慶】