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14/3~5期、利益率、ニトリHD、10.1%、高島屋、3.3%、収益性格差拡大?

2014年07月01日 19時48分57秒 | thinklive

*ニトリ、高島屋といったメディアの対象となる小売業と中小の小売業との格差が拡大している感が強い、ボクが歩いているのは渋谷界隈だが、渋谷東急の駅の移転で、新宿に客層が移動している感が強い、

*ニトリは小売り型垂直生産業態で、利益率は生産支配型のメーカー利益率である、高島屋は卸し型小売り業態、ニトリは素材レベルまでコストミニマムの追求が可能な取引先関係を構築しているが、高島屋は製品仕入れが限界である、

*ニトリは購買力の高い中高年層を対象に、価格が高めの商品を揃えた、客単価が上昇し、円安によるコストの増加をカバーした、景気の先行きに楽観的なムードが広がり、と述べているが、購買力の高い中高年層を対象にしたから、そのような見方が出来る、高島屋も素の点は同様で、品質の高さをアピールして消費意欲をシゲキした、

14/3~5  売り上    前年比  純利益 前年比  利益率

ニトリHD  1172億円 +16% 119億円 +20%  10.1%

高島屋    2250    +5%   76    +25%  3.3%


米、軍事費の恐怖の巨額、ロボットイヌと無人機が兵士の1/2へ?中国は1割超?

2014年07月01日 16時43分36秒 | thinklive

2014年、中国国防費予算は8082.3憶元(約1317億ドル)、前年比12.2%増であるが。

*軍事費を比較すれば、中国を怖がる必要がホトンドナイ事はおわかりでしょう、安部政権が集団的自衛と騒いでいるのは、アメリカのヘイタイさんの身代わり? のヘイタイさん?

*グラフは「夢の国から悪夢の国へ」


米、住宅金融公社2社、住宅市況の回復で莫大な利益、米ファンドが不当利益で買収提案

2014年07月01日 15時40分55秒 | thinklive

*アメリカでは金融業のエゴイズムはあたり前、公社といった名称で巨額の利益を挙げている機関でも平気で民間が買収しちゃう?ハジシラズ強欲とは言われない?

*日経,6/10、「米住宅公社拡大論強まる」、

 要約すれば、リーマン恐慌によって、米住宅金融公社の2社、フレディマックとファニメイは支払い不能者の住宅債務を証券化した債権を残らず買い込む結果となって、倒産に直面、政府管理下で巨額の融資を受け債務の弁済に当たったが、08年以降、米住宅市場の回復で赤字業態から黒字に転換、米政府に支払った配当総額は累積で2100億$、政府から融資を受けた,1874億$を全額返済の上、300億$に達しようという巨額な配当余剰をもたらしている、一次取得者が住宅ローンを組めない現状の解決が必要という識者の意見で、住宅公社の拡大を除く声がある、一方では以下の、ロイターの報道のように、住宅金融公社が、住宅金融市場の利益を独占、民間の利潤の源泉を政府が奪っているとして、政府を訴え、2公社の買収を提案しているファンドが存在している、

[13日 ロイター] -著名ファンドマネジャーのブルース・バーコウィッツ氏が率いる米投資会社フェアホルム・キャピタル・マネジメントは、米政府系住宅金融機関(GSE)である連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNMA.OB: )と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FMCC.OB: )の住宅ローン担保証券(MBS)信用保証事業の買収を提案した。

議会は、住宅ローン関連損失の補てんに再び税金が充当されることのないよう、金融危機時に政府管理下に入った2社の廃止に取り組む方針を示していた。

フェアホルムは、MBS信用保証事業の買収とともに520億ドルの増資計画を提案。優先株発行で約346億ドルの調達、優先株主への株式割当で少なくとも173億ドルの調達を目指す。

フェアホルムの発表によると、最初の5年間は、資本金と利益剰余金は確保され、新たな資本から配当金や分配金は支払われない。同社はまた、買収が実現する場合には「ファニー」と「フレディ」の名称も廃止する計画を明らかにした。

フェアホルムのバーコウィッツ最高投資責任者(CIO)は「この提案は、(GSEの)改革構想を実行可能で持続可能な解決策に進化させる点で、民間資本を求める超党派の要請にこたえるものだ。ファニーとフレディのビジネスモデルは、保険業界のベストプラクティスと一致しない」と語った。

提案は連邦住宅局(FHA)、財務省、ファニーメイとフレディマックの他の投資家から承認を得る必要がある。


ホンダ、アフリカの2輪車販売、20年、10倍、150万台目標、ナイジェリア、ケニア注力

2014年07月01日 15時25分50秒 | thinklive

ホンダは、低価格の二輪車でアフリカ市場に攻勢をかける。 

*現在、販売店は、ナイジェリアに100店,ケニアに24店、16年度までに、ナイジェリアは南西部、東部、を中心に3割増、ケニアは西部のヴィクトリア湖付近で、出店2店浦、地場の修理店に部品供給

*現地でマイクロ金融を手掛ける金融機関や商社とくんで、ローンで購入出来る工夫する、

新たにインドで生産した排気量100ccの小型二輪車をナイジェリアに投入するほか、 同国で組み立て生産する計画の125cc車について、販売価格を当初予定の6万円台から 5万円以下に大幅に引き下げることを決めた。 
アフリカでの二輪車販売シェアは現在1%未満にとどまっており、 
中国やインドの二輪メーカーの格安車に対抗できる低価格車の積極投入で巻き返しを図る。 
 アフリカの二輪市場は年間300万台規模といわれ、ホンダにとっては需要の開拓余地が大きい。 最大の人口を抱えるナイジェリアではこれまで7万~8万円の製品を投入しているが、 現地では、品質よりも価格優先の低価格車が需要の中心を占めるため苦戦。 販売台数が年間2万台程度にとどまる要因となっていたため、価格競争力のある中国やインドの 拠点を活用し、本格的な低価格車の投入で販売をてこ入れする。 
9月末に発売する予定の125cc車は、中国で販売している小型二輪車「MC3」を ベースとしたモデル。当初は高い品質を踏まえ、約6万5000円の価格設定を予定していた。 だが現地で人気の格安車は価格帯が3万~5万円のため、品質による差別化をより強くアピール できるよう価格戦略を見直し、10万ナイラ(約5万円)を切る価格に設定することにした。 
同モデルは中国から部品を輸入し現地でノックダウン生産する計画で、価格と高品質を武器に 年間10万台規模の生産・販売を目指す。 また、これに続き125ccより低価格の100cc車を新規投入することも決めた。 インドの100cc車の製造販売は従来、合弁会社ヒーローホンダ(ヒーローモトに改称)が 担っていたため、ホンダは「全く手を出していなかった」(ホンダ幹部)。 しかし、昨年12月に同合弁を解消し、100cc車についても独自の事業展開が可能と なったことから、インド拠点からの製品のアフリカ輸出に踏み切る。 製品の投入時期は今後、詳細を詰める。 
東日本大震災に伴う部品調達難の影響で四輪車事業が苦戦する中、今年度業績における 二輪事業の利益貢献度はこれまでになく高まっており、アフリカ市場でのシェア拡大で一段と 二輪事業の収益力を高めたい考えだ。 


台湾、鴻海、韓国のSKグループ、ITサービスのSK.C&Cへ出資、通信市場へ参入?

2014年07月01日 11時30分51秒 | thinklive

*最大顧客のAppleの成長鈍化を受け、新しい分野として、通信やデータセンター事業に進出、18日には台湾の通信4位、亜太電信と子会社の、国碁電子とを統合、傘下企業とした、SKグループの,SKテレコムと提携の入り口?

[台北 30日 ロイター] - 電子機器受託製造(EMS)の世界最大手、台湾の鴻海精密工業<2317.TW>は30日、韓国のITサービス会社SK・C&C<034730.KS>の株式4.9%を3810億ウォン(3億7659万米ドル)で取得したと発表した。事業分散化が目的とみられる。1株当たりの取得価格は15万5500ウォン。鴻海精密は声明で「長期投資のため」と説明した。
SK・C&Cは別途、同社の筆頭株主でSKホールディングス<003600.KS>会長の崔泰源(チェ・テウォン)氏が鴻海精密に株式を譲渡したことを明らかにした。これにより、崔会長のSK・C&C株保有比率は38%から33.1%に低下する。SKホールディングスは韓国半導体大手SKハイニックス<000660.KS>を傘下に抱えている。
SKグループの広報担当者は「鴻海精密は事業ポートフォリオを拡大し、情報通信技術を中心とするサービス業への参入を検討している。それに当たって当社をパートナーに選んだことはプラスとなる」と述べた。
 鴻海精密の親会社である鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)は5月下旬、台湾の通信大手である亜太電信<3682.TW>の株式を116億台湾ドル(3億9000万米ドル)で取得すると発表した。


米、イラクに300人追加、無人航空機も投入、再び多くの無辜の人々が死傷する、

2014年07月01日 10時32分41秒 | thinklive

*アメリカの軍事、国防予算はブッチギリのトップ、以下の五国を合わせても、アメリカ一国に及ばない、「夢の国から悪夢の国へ」の最終章から、無人航空機「ドローン」を操作して、1626人を殺害した兵士に贈られる賞状を下記にコピーした、アメリカがイラクでこれから実施する殺害作戦、

*宗派別に部族毎に分割の相談をすれば戦争をしなくても済むことである、アメリカに戦争を依頼した、マリキ首相はいずれアメリカに捨てられる?これも役割の1つ、

[ワシントン 30日 ロイター] - 米国防総省は30日、イラクへ約300人を追加派遣するとともに、ヘリコプターや無人航空機も投入する方針を明らかにした。国防総省のカービー報道官によると、約200人が29日にイラクに到着しており、今後、米大使館やその関連施設、バグダッド国際空港の治安強化にあたる。

さらに、残りの100人もバグダッド入りし、治安維持やロジスティクス面での支援を行うという。


27230、日立三菱水力、ラオスで水力発電設備受注、黒部ダムの11倍規模、大林組建設

2014年07月01日 10時25分59秒 | thinklive

【ラオス】日立三菱水力は6月30日、メコン川の支流でラオス中部を流れるナムニアップ川に建設されるナムニアップ1水力発電所の機電設備工事一式を受注したと発表した。

 136メガワット・フランシス式水車発電機2台と18メガワット・バルブ式水車発電機1台で構成され、日立三菱水力は水車、発電機、制御装置、変圧器、開閉機器、その他周辺付帯機器の設計、納入から据付、試験までを一括で請け負うターンキー方式で設備を提供する。

 ナムニアップ1水力発電所はコンクリートダムとしてはラオス最大で、高さ148メートル、堤頂長530メートル、貯水量は日本最大の徳山ダム(6・6億立方メートル)の3倍以上、黒部ダムの約11倍。関西電力が45%、タイ発電公社(EGAT)が30%、ラオス政府が25%出資するナムニアップ1パワー社が開発し、大林組がダム本体、発電所、管理用道路などの土木建築を担当する。2019年1月に商業運転を開始し、電力をタイ、ラオスに供給する。


27229、シンガポール、フードエンパイア「マック」、ロシアのコーヒー市場シェア1位、

2014年07月01日 08時14分39秒 | thinklive

*ヤフーで株価を検索したが、出てこない

*日経、14/7/1 アジアNEXT

ロシアのスーパーで目に付くコーヒーブランドは「マック」というアマリ聞かないブランド、お湯を注ぐだけで甘いこの、コーヒーのメーカーは、シンガポールの食品メーカーの、フードエンパイア、ロシア、ウクライナ地域ではシェアトップだが、シンガポールでは売られていない、創業者の、タンワイチューは、80年代から、ロシアに電気器具を販売していたが、寒いのでインスタントコーヒーをポットに入れてもって廻っていた、取引先でこれはオイシイ、もっと持ってきて下さい、といわれ、それが事業へ発展した、だが、香港ではネスレなど巨大ブランドがひしめく競合市場で、参入するつもりはない、2000年には,シンガポール証券取引所に上場、13/12期の売り上は、前期比11%増の、2億6300万$、1/2以上がロシアの売り上、次ぎの目標はアフリカと中東、

 

 


中国軍元最高位、徐才厚党籍剥奪、周永康の処分未定は長老筋の反対が強い?

2014年07月01日 07時45分23秒 | thinklive

 *14/4月のブログ記事だが、再録する、*随分時間を掛けている、13年3月の全人代大会に欠席以来の調査の噂が,谷俊山中将の起訴決定で蒸し返されている、裁判の内容が公開される過程で徐才厚の名前が出てくるハズ、そうすれば彼のニュースも公開の手はず?

*産経ニュース14/6/30

【北京=矢板明夫】中国共産党中央政治局は30日、収賄などを理由に徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)に対し、党籍剥奪の処分を下した。軍の元ナンバー2にあたる徐氏の身柄は今後、党の規律部門から検察に送られ、軍法会議への訴追手続きに入る。1970年代末に始まった改革開放以降、制服組の最高位を務めた軍首脳経験者が失脚したのは初めて。中国の政界と軍内に激震を与えるのは必至だ。

 習近平総書記(国家主席)が議長役を務めた政治局会議では、中央軍事委員会の規律検査機関がまとめた徐氏の捜査結果が報告された。規律違反の内容として、国営新華社通信は「職務の権限を利用して他人の昇進を助けて賄賂を受け取った」などと指弾。収賄額は明らかにされていない。

 徐氏は陸軍の政治将校出身。集団軍の政治委員や、軍の機関紙、解放軍報社長、軍総政治部主任などを歴任した。江沢民元国家主席に近いとされ、胡錦濤政権下の2004年から12年まで8年間も制服組のトップである軍事委員会副主席を務めた。この間、党指導部メンバーである政治局員にも選ばれた。最終階級は大将にあたる上将だった。

 中国メディアによると、徐氏は今年の全人代閉幕後の3月15日から正式に党規律部門から調査を受けた。

*また、周永康元政治局常務委員の側近だった李東生・公安省元次官と蒋潔敏・国有石油会社元会長らも6月30日、党籍を剥奪された。

*共産党は、元国有資産監督管理委員会主任の、蒋潔敏の党籍剥奪、

*thinkingliveー

 そういえばポーシーライの裁判で江沢民の名前が一言も報道されなかった、アリエナイことだが、それが中国、3万人を弾圧拷問した法論功の名も一度も出てこなかった、その弾圧の司令官がポーシーライであるのに、江沢民の命令によるモノだから!

【北京=林望】中国軍制服組の最高位である中央軍事委員会副主席だった徐才厚氏(69)が、軍高官が絡む巨額の汚職事件への関与を問われ、調べを受けたとの情報が軍や党関係者の間で広がっている。中国当局は事実関係を認めていないが、軍の腐敗問題に対する習近平政権の厳しい姿勢の表れとの受け止めが出ている。

徐氏は3月の全国人民代表大会(全人代)で、国家中央軍事委副主席を退き、公職かしたが、ほかの引退幹部と異なり、全人代会場に姿を見せなかった。

 複数の軍幹部や党関係者が「軍当局の取り調べを受けたようだ」と朝日新聞に語る。国外逃亡などを防ぐため移動の自由を奪われているとの情報がある一方、北京市内の軍用病院に入院したとの情報もある。

*13/3/2,香港紙

 徐才厚の欠席は昨年汚職容疑で失脚した谷俊山(前総後勤副部長)に関連して取調べを受けており、「欠席させられた」というのが米華字ニュースサイト・多維の見立て。

香港・太陽報によると、後ろ盾の江沢民が出てきて徐の疑惑は一度はなかった事にされたものの、「軍内の徐の政敵」が徐降ろしを展開したため、徐は幹部の駆け込み寺である北京の三○一医院に入院した、と報じています。危なくなると病院に駆け込むのは日本でもやりますけど、疑惑から逃れるために病院に行ってみたら、心因性のものなのか、命の危機の状況になってしまった……というよくわからない開設。

引退したとはいえ、軍の制服組トップの失脚となれば大きな事件です。「失脚した~」とメディアが騒いだあげくに空振りというのが劉奇葆、李建国と続いていますが、今回はさてどうなるのやら。

【北京=島田学】中国軍の谷俊山・元総後勤副部長(中将)が31日、汚職や収賄、職権乱用などの罪で軍事法院に起訴された。中国の国営新華社が伝えた。谷氏の汚職問題は「軍内で過去最高規模の汚職」とささやかれ、共産党長老や軍高官の関与も指摘されている。党内で反腐敗運動を進める習近平国家主席は、軍内でも汚職の追及をテコに権力基盤を強める考えだ。

 

 谷氏は胡錦濤前政権で軍制服組トップだった徐才厚・前党中央軍事委員会副主席の側近で、江沢民元国家主席に連なる軍要人の一人。総後勤副部長として軍事予算の配分や補給物資の管理などを任されていたが、2012年に解任された。汚職の具体的な内容は公表されていない。軍事法院での裁判で軍高官らの関与が明らかになれば、軍内の勢力図を大きく変える可能性がある。

【北京=林望】中国軍制服組の最高位である中央軍事委員会副主席だった徐才厚氏(69)が、軍高官が絡む巨額の汚職事件への関与を問われ、調べを受けたとの情報が軍や党関係者の間で広がっている。中国当局は事実関係を認めていないが、軍の腐敗問題に対する習近平政権の厳しい姿勢の表れとの受け止めが出ている。

徐氏は3月の全国人民代表大会(全人代)で、国家中央軍事委副主席を退き、公職かしたが、ほかの引退幹部と異なり、全人代会場に姿を見せなかった。

 複数の軍幹部や党関係者が「軍当局の取り調べを受けたようだ」と朝日新聞に語る。国外逃亡などを防ぐため移動の自由を奪われているとの情報がある一方、北京市内の軍用病院に入院したとの情報もある。


サントリーHD、中国匯源(ホイエン)果汁集団と合弁、現地主義主体に戦略転換?

2014年07月01日 05時56分14秒 | thinklive

サントリーホールディングスは20日、中国の飲料大手「中国匯源(ホイエン)果汁集団」と飲料販売などで合弁会社を設立すると発表した。両社が5割ずつ出資し、年内の設立をめざす。サントリーはこれまで上海を中心に単独でウーロン茶やコーヒー飲料を販売していたが、匯源果汁の販売網を使って中国全土で売りたいという、

 サントリーホールディングス(株)(以下サントリー)100%出資の子会社であるサントリー(中国)ホールディングス有限公司(本社:上海、董事長:白井省三、以下サントリー中国)は、中国の飲料会社・中国匯源果汁集団有限公司(本社:北京、董事長:朱新礼、以下匯源果汁)と、合弁会社を設立することに合意し、3月20日(木)に契約調印しました。

  今回は、中国本土全域(香港・マカオ特別行政区を除く)においてサントリーブランドの飲料商品の販売拡大を図ることで両社の意向が一致したものです。サントリー中国傘下の飲料販売会社「三得利(上海)食品貿易有限公司」を母体として、新たに合弁会社を設立。出資比率は両社ともに50%とし、董事の過半数をサントリー中国より派遣します。同合弁会社がサントリーブランドの事業主体となりますが、詳細については今後両社の協議により決定していきます。

 また、サントリーブランドの中国全域での展開を進めるにあたり、中国全域に強固な地盤を保有する匯源果汁と一体となってサントリーブランド商品の新たな供給体制を築きます。そのため、サントリー中国傘下の飲料製造会社「三得利(上海)食品有限公司」を匯源果汁に譲渡するとともに、サントリーが匯源果汁の株式の一部を取得し、両社の総合的かつ強固な提携関係を構築します。

 サントリーグループは、中国において1984年からビール事業を開始、清涼飲料事業は1995年にスタートしました。現在は「三得利烏龍茶」「三得利利趣拿鉄(リッチラテ)」などの主要ブランドを上海および北京で展開し、高い人気を獲得しています。一方、匯源果汁は、中国において1992年に飲料事業を開始した中国屈指の果汁、野菜ジュースメーカーで、“匯源”ブランドは、現在中国でもっとも認知されている果汁ブランドの一つと言われています。

 〈サントリー(中国)ホールディングス有限公司について〉

  ▼会社名 中国語:三得利(中国)投資有限公司
英語:Suntory(China)Holding Co., Ltd.
▼設立 1999年
▼本社所在地 上海
▼董事長 白井省三
▼従業員数 4,799名(2013年末現在)
▼事業内容 中国上海・江蘇省エリアを中心としたビール、清涼飲料の製造・販売
▼売上高 422億円(2013年)※1元=15.9円で換算

 

〈中国匯源果汁集団有限公司について〉

 

  ▼会社名 中国語:中国匯源果汁集団有限公司
英語:China Huiyuan Juice Group Limited
▼設立 1992年
▼本社所在地 北京
▼董事長 朱新礼(ジューシンリ)
▼従業員数 7,121名(2013年末現在)
▼事業内容 中国での飲料製品の製造・販売
▼売上高 717億円(2013年)※1元=15.9円で換算
▼主要商品 「匯源100%純果汁」「冰糖葫芦汁(氷砂糖入りサンザシ)」等