倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[ゆるされている私たち]キリスト教礼拝メッセージ要約

2013年08月04日 | メッセージ
2013年8月4日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書17章1~4節
抜粋:4:もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい。

<要約>
主の御名を賛美します。

 暑い日が続くと思うと、今まで経験したことのないような豪雨。西日本では多くの被害が出ています。はやい復興を願い祈ります。この箇所から以下2つの視点で見てまいります。

(1)誘惑が来ることは避けられない
誘惑とは元来、動物をつかまえるためのワナの事です。人はワナを仕掛け、草などで覆い、見えなくしてかかるのを待ちます。実は知らない内に私たちもワナにかかっている事があります。
先日、山に登る小学生のグループがありました。その内の数名の小学生が、みんなと違う道をあえて通り、行方不明になってしまいました。みんなと同じようにまっすぐに従い歩かねばならなかったのに、自分だけは新しい道を、発見を求め動いてしまったのです。見事に誘惑のワナにはまったのでした。

(2)許す事が求められている
私たちクリスチャンが祈る主の祈り。ここに「我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ」とあるように、まず自らの許しがあり、そして許されるとあります。主イエスは私たちが許す心の前から、私たちの罪を引き受けられ、十字架にかかり、私たちを罪なき真っ白にしてくださっています。しかし許されているはずの私たちはどうでしょう?
「私の罪は100%許して欲しいけれど、あなたは10%しか許さない!」
とんでもない我が儘な罪を犯している事にさえ、気付かない事もあります。もはや普段の思い、考えがそうさせているのです。立ち止まり、自らを顧みる時が今、必要なのかも知れません。

 あなたは、あなたに害を与える者、事を100%許せていますか?
これは許すけれど、この屈辱は絶対に許さない。流行のドラマではありませんが、「倍返しだ!」
など、罪のワナに入っていっていませんか?
 主イエスは、見返りを求められない普遍の愛で、私たちを愛してください。あなたがつくべき十字架にかかってくださったのです。「そんな事は今から二千年も前の物語だ!」 と思う心自体がワナにかかっているます。その事に気付く事ができ、あなたの隣人を許す事ができれば何と幸いな事でしょう。
 今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。



Ustream礼拝サイト
http://www.ustream.tv/channel/holiness

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