倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】箴言1章1~9節 【説教】「主を畏れることは知恵のはじめ」 2019/6/30 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年06月30日 | メッセージ
【聖書】箴言1章1~9節
【説教】「主を畏れることは知恵のはじめ」

7:主を恐れることは知識のはじめである、愚かな者は知恵と教訓を軽んじる。

主の御名を讃美します。

 やっと梅雨入りした中国地方ですが、晴れが続く倉敷です。そして間もなくあの豪雨災害から一年となります。被災地は今から家を修理しようかと動き出そうとしている家屋がほとんどで、復興とは言えない状況です。

 さて聖書に入りますが、本日は箴言から。箴言はソロモン王が記しましたが、意味は教訓、戒めの意味で記されました。ソロモンはこの箇所から何を読者に伝えたかったのか二つの視点で見てまいります。

(1)主をおそれることは知識のはじめ
おそれる(畏れる)とは、尊敬する、敬うという事です。その間逆にあるのが、高ぶり、あざけり、滅びです。順風な時ほど高ぶるような人間ばかりですから、気をつけねばなりません。

(2)主はあなたの道をまっすぐにされる
大切な事は、神の国と義を求める者となる事です。その人は主を畏れる者で祝福されさらに与えられる事となるでしょう。しかし前述したように、順調な時ほどサタンは寄って来て、あなたの頑張りや独りの力で勝ち取ったと言うでしょう。それに乗ってしまうと全てが終了してしまいます。順調な時ほど主を畏れる心が大切なのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】ヨブ記42章1~6節 【説教】「祝福の倍返し」 2019/6/23 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2019年06月23日 | メッセージ
【聖書】ヨブ記42章1~6節
【説教】「祝福の倍返し」

10:ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブの繁栄をもとにかえし、そして主はヨブのすべての財産を二倍に増された。

主の御名を讃美します。

 「倍返しだ!」
少し前のドラマでこんな言葉が流行りました。あの倍返しはヤラれたらやり返す倍返しですが今回は祝福の倍返しについて見てまいります。

 前回の要約でも紹介したように、神はサタンにヨブが祝福されているからあなた(神)を崇めているに過ぎませんよ。もし今の幸せが失われたらあなたを崇める事などありません。その声に神はヨブの財産、子ども、幸せをすべて奪っても良いと答えその通りになりました。さらにヨブは全身でき物に覆われ、ヨブを見舞う友達にも見放されてしまいました。友達はこんな悲惨な身になっても神を讃美するヨブを見たからです。

 なぜ神が元身内であるサタンの意見を聞き、ヨブに仕打ちをしたのか私には理解できませんでしたが、そのヨブは神がなさる全てに感謝し讃美し続けたのです。

 ヨブ記の最後に、神は今までの財産の倍ほどをヨブに与え、以前より増して豊かになったと記されています。ヨブにとってはそんな財産なんか不要だったでしょうが、神は与えられたのです。

 なぜかヨブの妻だけはサタンに奪い取られる事がなかったようですが、その理由は聖書に記されていません。ひょっとすると、妻の影響力はさほど無かったのでしょうか・・・

 最後まで神を崇め続けたヨブに神は「わたしの僕ヨブ」と四度も呼ばれているように、神の最高の僕だったのでしょう。今の世で虐げられ続ける者も、それでもなお神にすがり崇めるならきっと本来の次に世では「僕よ!」とあなたを呼んでくださるに違いないと思います。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】使徒行伝13章26~32節 【説教】「私たちに送られているよい知らせ」 2019/6/16 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2019年06月16日 | メッセージ
【聖書】使徒行伝13章26~32節
【説教】「私たちに送られているよい知らせ」

32:わたしたちは、神が先祖たちに対してなされた約束を、ここに宣べ伝えているのである。

主の御名を讃美します。

 本日は、お父様に感謝を伝える『父の日礼拝』を持ちました。教会のお父様はもちろん全能である天の父です。日々の祈りがお願いばかりでなく、感謝を伝える祈りに変えられるようになりたいですね。

 この箇所は主イエスの十字架後、世界へ散らされた弟子たちが主の大宣教命令に従い福音を宣べ伝える場面で、エルサレムからアンテオケへ向かいました。そして初めてクリスチャンと呼ばれた時代でした。伝道中で、神の行動を妨害する者が次々と現れますが、神の御計画通りに進んで行きました。しかし弟子の一部の者が途中で帰ってしまう出来事も起きてしまいます。その中にマルコも含まれていました。

 二回目の伝道旅行にバルナバはマルコと共に出かけ世界に伝道し、後にマルコによる福音書を記す事となります。パウロは別行動で世界に良い知らせ(福音)を宣教(エバンゲリオン)して行きました。

 13:39に「信じる者はもれなくイエスによって義とされるのである」と記されています。強調したいのは『もれなく』です。信じる者にハズレはないのです。
義の文字を分解してみると、下側には『我(自分)』、上には『羊(主イエス)』となっているように、自分の上に主を置く事により、もれなく神に義とされるのです。これ以上の福音はありません。

 今を生きる自分の中のダークサイドの罪のために、2千年前主イエスが十字架にかかられ死なれました。それは今を生きる私たちを救うためでした。「昔に起こった物語で今を生きる私には関係ない」。そう思うダークな心が昔神を十字架にあなたがかけたのです。まずは自らを顧みて神を自分の上に置くことからスタートしてはいかがでしょうか?

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】詩篇106篇3章43~48節 【説教】「いつくしみの豊かな神 2019/6/9 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2019年06月09日 | メッセージ
【聖書】詩篇106篇3章43~48節
【説教】「いつくしみの豊かな神」

44:それにもかかわらず、主は彼らの叫びを聞かれたとき、その悩みをかえりみ、45:その契約を彼らのために思い出し、そのいつくしみの豊かなるにより、みこころを変えられ、46:彼らをとりこにした者どもによって、あわれまれるようにされた。

主の御名を讃美します。

 本日のメッセージは、イースターから50日後に起きた事実からです。本日は教会の御生誕「ペンテコステ」です。皆さまおめでとうございます!
日本では本当の神様を知らずにこの世を去る方が多いのですが、実にもったいない事です。今から後、主の時が日本に降り注がれ多くの方が救われます事を祈ります。

 この詩篇106篇は詩篇の巻き物5つの内、4番目の巻き物最後の詩です。それを締めくくるに相応しい、全能の神のお気持ちが記されているのです。

 神は私たちが落ち込んだり、絶望したりした時であっても見捨てず、いつくしみをもって助けてくださるのです。新約の時代、私たちの内にある罪のため十字架にかかられた主イエスキリストですが、復活された後、弟子たちの前に次々と現れました。ほとんどの弟子たちは主の復活を信じたのですが、何度話を聞いても信じない者がいました。トマスです。トマスは主が刺された脇腹を見て、そこに指をさしこまないと信じない! そう意気がっていたのです。まるで私たちのように頑固でした。主は自らトマスに語られ、信じないで信じる者となりなさいと、優しくいつくしまれ声をかけられトマスは目が開かれたのです。

 人は神からいつくしみを受けているのに、それを当たり前と思い忘れてしまう。神から離れているからでしょうね。大切な事は、忘れないように主なる神から離れない事なのです。

 私たちクリスチャンは今なお主から大宣教命令を受けています。ギスギスした現在だからこそ、心の平安が大切なのです。主のいつくしみを今こそ伝える時なのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】ヨハネによる福音書3章14~17節 【説教】「わたしたちが滅びないために必要なこと」 

2019年06月02日 | メッセージ
【聖書】ヨハネによる福音書3章14~17節
【説教】「わたしたちが滅びないために必要なこと」

16:神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

主の御名を讃美します。

 本日は私たちの先輩方を偲ぶ『召天者記念礼拝』です。普段は教会へ来られてないご家族の方、また遠くアメリカから駆け付けてくださった方などで行なわれました。神は先輩方も今を生きる私たちをも愛しておられます。この箇所から3つの視点で見てまいります。

(1)神は愛してくださる
ヨハネ伝にニコデモという紳士が登場しています。名誉も金品も持ち合わせている方です。しかしその人に悩みがあり、夜暗くなってから人目を避け、主イエスに合いに行っています。なぜそんな紳士が?
ニコデモはどうすれば永遠の命を得る事ができるのかを知るため、主を尋ねていたのです。

(2)滅びない
滅びる事とは、あるべき所にない事。また成すべき事が出来ない事です。ではどうすれば良いのでしょうか? 答えは単純で、主イエスが私たちになさった事を私たちが後世に述べ伝える事なのです。

(3)永遠の命とは
主がお生まれになり、十字架にかかられた事実は今から2千年以上前の事ですが、その事を今信じる事により命が与えられています。神の愛に応える事が大切で、神の国はあなたの心の中に存在しています。荒野でモーセが青銅のへびを挙げたように、仰ぎ見る者は救われるのです。

最後に中心聖句を
「6:神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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