倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[神の救いを見る人]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年03月27日 | メッセージ
2011年3月27日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『神の救いを見る人』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書2章22~38節
抜粋:30:わたしの目が今あなたの救を見たのですから。

<要約>
主の御名を賛美します。

被災から復旧へと動きが出てまいりましたが、反面不明になられている方が多くおられる事も事実です。心より一日も早い回復をお祈りいたします。

ヨセフは妻マリヤと幼な子を連れてエルサレムに上りました。ナザレから約100キロも離れていました。きよめのため鳩を捧げますが山鳩二羽だけを捧げました。ヨセフの家庭が貧しかった事が伺えます。
神殿に入ると二人の老いたシメオンとアンナに出会います。

(1)2:25 シメオン
正しい信仰の人で聖霊に満たされていました(神の側)。そしてイスラエルがなぐさめられる事を待ち望んでいました(人の側)。幼な子を見たシメオンは、神の救いを見た、と証しました。

(2)アンナ
2:36 アンナ(ハンナ)とは、恵みという意味です。若い時に結婚しましたが7年後に独り身となり、今は84歳の老女となってしまいました。一人になってからは、ひたすら神に仕えていました。当時、女一人で生きて行く事は至難の事でしたがアンナは神により守られていたのです。
今の教会でも、アンナのような女性が必要なのです。

今から数十年前、牧師先生が牧会していた教会が隣家からの出火で焼けてしまいました。絶望の中でしたが、一人の老女が一言「再び教会堂を建てましょう」。それから再建活動が始まり一年後に新会堂が与えられたのです。
あなたの教会にも、表には出られませんが、祈りで支えておられる年老いた方がおられるのではないでしょうか?まさに現在のシメオンとアンナだと思います。
祈りを土台に、決して目立つ行動はされませんが、聖霊に満たされ主に仕えておられるのです。


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[見ておられる神]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年03月20日 | メッセージ
2011年3月20日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『見ておられる神』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:創世記 16章7~15節
抜粋:10:主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。

<要約>
主の御名を賛美します。

2011年3月11日、午後2時46分頃、東北地方そして関東地方に大きな地震(マグニチュード9.0)がありました。後に地震を『東北地方太平洋沖地震』とされました。大変多くの方々が犠牲となられました。今なお不明の方も多くおられます。今は神にすべてを委ね切る事が大切です。今何が私たちに出来るか、祈り求めてまいりましょう。
身も心も癒される時が来ますように祈ります。

今週与えられた聖書の箇所より、以下2つの視点で見てまいります。

(1)待つ事の厳しさ
16:1 神がアブラムに語られた、あなたの子孫は星のようになる。それを信じ義とされました。しかしすでに高齢85歳になりましたが、妻サライとの間に子どもはありません。これが現実でした。信じる事は待ち続ける事でもありますが、アブラムはそれが出来ず、妻サライの提案、すなわち従女ハガルとの間に子をもうける事を聞き入れました。アブラムは神の時を待つ事ができず、人の言葉を受け入れてしまいました。
ハガルは子を宿し、女主人サライを主人として見ず、見下げるようになり、あげく荒野へ逃亡する事となってしまいました。

(2)見ておられる神
16:7 逃げ場のないハガル。しかし主の使い(神ご自身)がハガルを見ておられ追いかけられました。行き場のないハガルに声をかけられました。ごく近くにおられ声を聞き、そして語られたのです。ハガルは女主人から逃げてきている事を伝えました。主の使いは女主人の元へ帰るように、また生まれる男の子にイシマエルと名付けるよう伝えます。イシマエルとは「神が聞くの意」で、見ておられる「エル・ロイ」、顧みられる神なのです。

神はあなたの全てを見ておられます。全てを見られると困る方もおられるでしょう。しかしご安心ください。神は見ておられる上で、全てを赦されているからです。心身ともに疲れはてている方に、今主は言葉をかけられています。
すべて主のご計画のまま、癒しと回復がありますよう祈ります。


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[信仰による義認]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年03月13日 | メッセージ
2011年3月13日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『信仰による義認』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:創世記 15章1~6節
抜粋:6:アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。

<要約>
主の御名を賛美します。

2011年3月11日、午後2時46分頃、東北地方そして関東地方に大きな地震(マグニチュード9.0)がありました。後に地震を『東北地方太平洋沖地震』とされました。大変多くの方々が犠牲となられました。今なお不明の方も多くおられます。身も心も癒される時が来ますように祈ります。

今週与えられた聖書の箇所より、以下2つの視点で見てまいります。

(1)神の約束とアブラム
15:1 これらの事の後から始まっています。これらの事とは前章の神の勝利後です。主の言葉が幻のうちにアブラムに臨みました。「アブラムよ恐れてはならない、わたしはあなたの盾である。」と一方的に神が呼びかけたのです。
勝利したのは良いですが、いつ襲いかえして来るか、恐くて恐くてたまらないその時、神は恐れるなと語られているのです。さらに子どものいないアブラムに、報いは大きく天の星のようになる。と言われます。アブラムはてっきり召使いのエリエゼルに次がすしかないと、思いました。あなたが(神が)子どもを授けてくださらないから。と、不平不満を話すアブラムでした。

(2)神による契約と預言
15:4 わたしの家(アブラムの家)に生まれたしもべ(エリエゼルから出たもの)があとつぎとなるでしょう。とアブラムが語ったその時、主の言葉が臨みました。それは、エリエゼルからではなく、あなたの身から出る者がなると告げます。そして外へ出て星を見せ、子孫はあの星のようになると語るのでした。
年取って子どもがない身ではありましたが、アブラムは主を信じました。主なる神はそれを義と認めたのです。

神はキリストの十字架、甦りを信じる私たちさえも義としてくださっています。その義は罪さえすべて消し去られ、神の一方的な愛につつまれた中で生かされているのです。
恐怖苦しみの中、苦難の中で耐えている方々のために、お祈りいたします。
主のあわれみがありますように。


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[思いめぐらす]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年03月06日 | メッセージ
2011年3月6日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『思いめぐらす』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書2章15~20節
抜粋:19:しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。

<要約>
主の御名を賛美します。

先週に引き続きこの箇所は、クリスマスで用いられる聖書の箇所ですが、喜びを以下の視点で見てまいります。

(1)思いめぐらすマリヤ
2:19 御使いから神の御子を身ごもる事を聞き、従い、そして馬小屋で産んだマリヤ。マリヤにとって主イエスの誕生は思いめぐらす事から始まっています。
人間マリヤにとって主イエスの誕生は思いめぐらす出来事だったのです。しかし主なる神の啓示に自らを捧げ従うマリヤの姿がそこにありました。

(2)あなたにとっての賛美とは
2:20 あなたはどんな時に賛美をしますか?
良い事があり飛び上がるほど嬉しい時ですか、それとも逆な時ですか?
羊飼いたちは、神が自分達に語られた事がすべてその通りだった事に感謝し、賛美しました。もっとも低い身分だった羊飼いの彼らに、神が心にとめられた事に喜び賛美したのでした。

神が告げられた事、救い主の誕生が羊飼いたちには何の事か解らなかったと思います。しかし、いてもいなくても良いように世間から思われている人に、神はまず最初にこの福音を伝えました。決して神はあなたを忘れてはいない。それどころかまず最初にこの喜びを伝えられたのです。

生きていく中、御言葉を守っていても現実の生活では悩みが多いものです。悩み、思いめぐらす事は主を受け入れている証です。安心して思いめぐらしてください。初代の弟子たちであっても、主を疑い、見捨ててしまっているのです。
大切な事は、こんな私でさえ神は心にとめられている事を覚え、羊飼いたちが賛美したように、主をあがめる事だと思います。神の言が肉体となり、今あなたの肢体となっているのです。


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