倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

[力あるイエスのわざ]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年05月29日 | メッセージ
2011年5月29日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『力あるイエスのわざ』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書4章31~43節
抜粋:36:みんなの者は驚いて、互に語り合って言った、「これは、いったい、なんという言葉だろう。権威と力とをもって汚れた霊に命じられると、彼らは出て行くのだ」。

※試験的にUstreamで配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/holiness

<要約>
倉敷教会は、1992年から家庭集会が開始され、築40年の民家を借りて礼拝が持たれておりました。そこは十字架を掲げる事が出来ず、信徒一同会堂をの願いから主による会堂建築が開始されました。多くの献金また、借り入れそして返済を継続してまいりましたが、先月すべての借り入れを返済する事ができました。お祈り頂いた方々、お支えくださった方々に心より感謝いたします。返済のしばりから解放されたのです。

この箇所より2つの視点で見てまいります。

(1)4:36 言葉に権威があった
主イエスはカペナウムに行かれ、権威ある言葉で人々を教えられました。そして次々に悪霊につかれた人を癒されました。悪霊とは、運命を分配するもの、分けるものです。人々は主の言葉により、目が開かれ、解放されて自由を得たのです。
私たちも、主イエスキリストに支配され、解放されているのです。

(2)4:40 ひとりびとりに手をおいた
医者は多くの患者を診ますが、患者の症状はひとりびとり違います。主は、あなたに手をおかれ、あなただけのために癒しを、そして祝福を与えられています。

主は私たちに手をおかれ癒し、健康にしてくださっています。健康とは肉体だけのものではなく、心を解放し、目を開き、自由にしてくださっているのです。旧約でヤコブは親を騙し、長子の特権を奪いました。そして帰る事に戸惑い、止まってしまいました。その際、神とすもうをとり祝福してくださるよう祈り願いました。神はヤコブのもものつがいを外され、歩くことが不自由になってしまいました。しかしヤコブは心に健康を与えられ、進んで行く事ができたのです。
主の言葉は確実にあなたを癒されます。
はい、と素直に受取る事ができるなら幸いです。


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[解放者イエス]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年05月22日 | メッセージ
2011年5月22日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『解放者イエス』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書4章16~30節
抜粋:21:そこでイエスは、「この聖句は、あなたがたが耳にしたこの日に成就した」と説きはじめられた。
※試験的にUstreamで配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/holiness
<要約>
主の御名を賛美します。

多くの困難、問題が多い現代で、精神的に追いつめられておられる方も多いのではないかと思います。その障害から逃れる事はできないのでしょうか?
主イエスは会堂に入り、預言者イザヤの書を読まれました。解放されるのか、そうならいつなのか。
この箇所より3つの視点で見てまいります。

(1)働きの内容
4:18 主イエスがなさろうとされている解放とは、①囚人の解放 ②盲人の目が開かれる ③打ちひしがれている者に自由。
主イエスは、私たちを解放するために来られたのです。

(2)いつ与えられるのか
この聖句を耳にしたこの日に与えられました。既にここまでお読みくださった方は既に解放されているのです。今初めて見聞きされた方、何十年も前に見聞きされた方それぞれおられると思いますが、その日に解放されているのです。
ヨベルの年に赦され解放される年が、主イエスにより成就したのです。

(3)誰がその恵みを得たのか
貧しいやもめにエリシャが臨まれたように、心に貧しさを覚えている者、主にすがるしかない者に恵みが与えられ、解放されるのです。御言葉に従う者に与えられる特権でもあるのです。

あなたの心の中に、ヨベルのラッパの音が鳴り響いていますか?
あなたは既に解放されています。
そして聞こえなかったラッパの音が、高らかに鳴り響いているはずです。
主イエスの恵みに感謝し、その中で生かされますよう祈ります。


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[滅亡からの救い]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年05月15日 | メッセージ
2011年5月15日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『滅亡からの救い』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:創世記 19章15~29節
抜粋:16:彼はためらっていたが、主は彼にあわれみを施されたので、かのふたりは彼の手と、その妻の手と、ふたりの娘の手を取って連れ出し、町の外に置いた。

※試験的にUstreamで配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/kurashiki-ch
<要約>
主の御名を賛美します。

アブラハムの祈りを聞かれた主が、ロト家族を救うため現れた場面です。以下3つの視点で見てまいります。
(1)ロト、天の使いを迎入れる
19:1 ヘブロンからソドムへ移動された天の使い。その町、ソドムとゴモラは快楽の町、腐敗しきった町の代名詞として聖書に登場します。ロトは町の入り口で天の使いを見逃さず、ぜひ家へお泊まりくださいと切望します。
泊まる事となりましたが、ソドムの罪ある者たちが家を取り囲み、使いを表に出せ! とわめきます。
ロトは一人外へ出て家の戸を閉め交渉しますが、どうにもなりません。使いは外に出てロトを家に入れ、戸を閉めました。ロトを守ったのです。
ロトは目を開け、使いを迎えました。まず迎え入れなくては何も始まりません。

(2)ソドム、ゴモラの滅亡とロトの救い
19:15 夜が明け、二人の使いがロトに「家族を連れ出しなさい」「この町を滅ぼすからです」と告げます。ロトはとまどいますが、二人の使いが手をとって連れ出しました。そして二人の人は、「振り返ってはなりません、低地で止まってはなりません、山にのがれなさい、そして振り返ってはなりません。」と伝えます。
主はアブラハムを覚えロトを救おうとなされました。執り成しの祈りが聞かれたのです。

(3)遠大な神の救い
19:30 ロトは妻、独り身の姉妹を連れソドムを脱出します。そして新たな地、ゾアルに到着した後、主はソドム、ゴモラを滅ぼされました。ロトの妻は忠告を受け入れず、振り返ってしまい塩の柱となり、滅びました。
生き延びたロト、そして姉妹。姉は後、モアブ人の先祖に、妹はアンモン人の先祖となり、子孫は星の数となったのです。

ルツの元はモアブ人、そしてエッサイからダビデが誕生します。
神は救いの道を用意されています。そしてまた逃れの道も用意されています。主はひとりも滅びる事なく救われる事を願い待っておられます。主の声を聞き、従う事が出来ますよう祈ります。


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[とりなしの祈り]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年05月08日 | メッセージ
2011年5月8日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『とりなしの祈り』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:創世記 18章16~33節
抜粋:32:アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。33:主はアブラハムと語り終り、去って行かれた。アブラハムは自分の所に帰った。

※試験的にUstreamで配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/holiness


<要約>
主の御名を賛美します。

5月第二日曜日、今日は母の日です。普段から感謝の気持ちを伝えている方、年に一度だけ花を贈り気持ちを伝えている方、いろいろおられると思いますが、無償の愛で育ててくださった母に感謝の気持ちを伝える事が出来るなら幸いです。

アブラハムの生涯を講解していますが、今日で10回目となりました。この箇所は神が罪にまみれたソドムとゴモラを滅ぼす事をアブラハムに伝える場面です。そこにはアブラハムと共に暮らしたロト一家が住んでいます。何とか罪の町に住む正しい者と思い続けるロトを救おうと考えるアブラハムでした。この箇所より以下2つの視点で見てまいります。

(1)神のなさる事を知らされるアブラハム
18:17 神はアブラハムを友として愛しておられました。そのアブラハムにソドム、ゴモラを滅ぼす事を隠しておいて良いだろうか? と考えられました。そしてその計画をアブラハムに告げるのでした。
神はアブラハムを友としたように、私たちをも友として接してくださっています。

(2)とりなしの祈りをするアブラハム
18:32 何とかロトを救おうと、神に問いをするアブラハム。罪の町にもし50人正しい者があっても滅ぼされますか? 神は50人正しい人がいたなら滅ぼさないと答えます。アブラハムはさらに、45人いたら、40人いたら・・・10人いたら? と神、すなわち受肉前のイエスキリストに問いかけます。神は10人いたら滅ぼさないと答え、お互い去って行きました。
とりなしの祈りは、まず主の前に立つ事から始まります。そして神に近寄り祈りをささげるのです。

祈りには大きく分けて5つの祈りがあります。
讃美、感謝、告白、願い、そしてとりなしの祈りです。毎日の祈りの中で、神の讃美そして生かされている事の感謝、罪の告白、そして願いを祈っていると思います。そこにぜひ場所は離れていても、そこで戦っている方、耐えている方のために、とりなしの祈りを加えてくださる事を願います。すでに日々の祈りの中に、震災にあわれた方々のとりなしの祈りをなさっておられる方も多いと思いますが、長期化する苦難に復興と平安がありますよう、共に祈りがもてれば幸いです。現地に行く事はできなくても、祈る事はできます。今が祈りの時、とりなしの時なのです。


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[人生最大の試験]キリスト教礼拝メッセージ要約

2011年05月01日 | メッセージ
2011年5月1日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ『人生最大の試験』のメッセージ要約をアップいたします。

聖書:ルカによる福音書4章1~13節
抜粋:1:さて、イエスは聖霊に満ちてヨルダン川から帰り、2:荒野を四十日のあいだ御霊にひきまわされて、悪魔の試みにあわれた。そのあいだ何も食べず、その日数がつきると、空腹になられた。

※試験的にUstreamで配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/holiness
<要約>
主の御名を賛美します。

生きていると入試、各種免許、入社など、いろんな試験を受けます。主イエスも荒野で40日間、聖霊に満たされ、引きずられるようにして受けられました。受けられたものは以下3つに分ける事が出来ますが、この試験は私たちは今も受けているのです。

(1)石に向かいパンになれ
40日間、何も食べていないイエスにサタンが語ります。石をパンに変え、空腹を満たしなさい。そして自分だけでなく、空腹の者に分け与えなさいと。
イエス様を信じているのに、何でうまく行かないのだろう? 主が本当に神の御子なら何とかしてくださるだろうに。
などと勝手に解釈し、試験に負けていませんか?
主が言われているように、人はパンだけで生きるのではなく、神の口から語られる言葉によって生きるのです。言葉が命のパンとして身に宿って行くのです。

(2)権威と栄華をあげます
サタンにひざまずくなら、全てをあなたにあげます。東京のスカイツリーから見るすべてをあなたにあげます。とサタンはあなたに語ります。俗に悪魔に魂を売る。という言葉がありますが、まさにこの事です。神と悪魔、両方に仕える事は絶対に出来ないのです。

(3)飛び降りてごらん
神の言葉を試してごらん、とサタンは語りかけます。本当に救ってくれるか試してごらんと執拗に語ります。
主イエスがよみがえられた事を聞いたトマスは、手のひらのくさびの穴、槍でさされた脇腹の穴に手を入れ確かめなければ信じないと語りました。何と信仰の浅いトマスよ。と思うかもしれませんが、トマスはまさに私たちそのものです。
神からテストされているのに、勝手に神をテストしているのです。神を信じる事は、神を試さない事です。そんな急に出来ない。とお思いでも安心してください。弱い私たちの心をすべてご存じの上で、愛してくださっています。

生きているといろんな試験があります。そして試練も毎日訪れます。満腹になりたい生理的欲求。自分のプライド、名誉の欲求。そして命、健康の欲求。
これは今も、後も私たちに問いかけて来るものです。そして祈りにより解決しても、13節に記されているように、一時的に離れているにすぎません。
もし試験で選択に迷うなら、『主ならどうされる』と祈りの中で答えが与えられる事となりますように。「また同じ事で悩んでいるのか」などと主は言われません。そんな弱い私たちをご存じで愛してくださっているのですから。


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