倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】イザヤ書52章13~53章6節 【説教】「イザヤが見たキリストの十字架」 2019/11/24 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

2019年11月24日 | メッセージ
【聖書】イザヤ書52章13~53章6節
【説教】「イザヤが見たキリストの十字架」

43: イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。

主の御名を讃美します。

 イエスキリストが誕生する約750年前の話。イザヤが見たメシア(救い主)とはいったいどんな人物だったのでしょうか? イエス誕生後、慕う弟子たちは今の世を力で壊し救ってくれる王として望んでいたのですが・・・

運命論としてのメシア
民は自分の神に求めなくてはならないが、当時の人々は怪しい占いなどに答えを求めていた時代でした。そこでイザヤは後に誕生するメシアは力ある王としてではなく、僕として現れると記したのです。

高く上げられるメシア
僕として現れたメシアは鞭うたれ十字架に高く上げられました。そしてその傷により私たちの罪は全て取り去られ真っ白にされたのです。そのメシアこそ、イエスキリストでした。

 正しく裁かれる主に全てを委ねる信仰、主の約束に立つ事が出来ますように。主イエスキリストの十字架により私たちが癒されている事を忘れる事ないように・・・

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】ルカによる福音書23章39~43節 【説教】「今日、パラダイスに!」 説教:中西雅裕師 要約:大元鉄也兄

2019年11月17日 | メッセージ
【聖書】ルカによる福音書23章39~43節
【説教】「今日、パラダイスに!」

43: イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。

主の御名を讃美します。

 あなたは今日、パラダイスにいます!
十字架に架けられた主イエスキリストが十字架上で同じように十字架刑になっている者に語られた言葉です。主イエスを真ん中に、両サイドに一人ずつ十字架にかけられていました。一人は主イエスをののしり、もう一人は最後の最後に主を神の子と告白した人でした。この二人は同じ仲間で重大な罪を犯したと伝えられていますが、事実はどうなのでしょうね。

 主イエスは十字架上で「十字架にかけた彼らをお赦しください」そう父に祈られました。自分を追いつめ十字架にかけた者さえ赦されたのです。

 主イエスは「よく言っておく」(重要な意味を持つ)、「あなたは今日、パラダイスにいるであろ!」と主に信仰告白した十字架の者に告げました。パラダイスとは、元々はペルシャ王の巨大な庭の事で、お金を払っても中へ入れない場所の事です。またエデンの園を意味する言葉として、またある注解書では、天国の事と言われている方もおられます。私は天国として読みたいと思います。

 主イエスは「今日」共にパラダイスにいる。と言われました。主イエス様がパラダイスのカギを開け、私たちを入れてくださるのです。どうしたら入れてもらえるのでしょうか? あれこれ勉強して知識を得なくてはならないのでしょうか? いえ、違います。主イエスにすがり、自分を丸投げする者だけが中へ入れるのです。

 死は100%やって来ます。死への恐怖は当然ありますが、肉体は土に帰り、主を信じる者の霊は神に帰ります。神を信じる者の特権なのです。死は終わりではなく、永遠への入り口です。死に勝利された主イエスキリストが共にいて下さいますので、安心は永遠に続くのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】詩篇119篇65~72節 【説教】「苦しみと恵み」 2019/11/10 説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄

2019年11月10日 | メッセージ
【聖書】詩篇119篇65~72節
【説教】「苦しみと恵み」

71:苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを/学ぶことができました。

主の御名を讃美します。

 あなたは苦しむ事は好きですか?
「はい、大好きです!」と答える人はいるのでしょうか? 本心で言うと私は苦しい事はキライです。しかし聖書で言う苦しみは、現世を生きる私たちが思うものと少し違うように思います。さて聖書は私たちに苦しさをどう伝えているのでしょう?

 筆者は苦しみについて、それは答えだ! そう伝えています。苦しみがなぜ答えなのでしょうか?
苦しまなかった時は迷ったと記しています。道に迷ったのではありません。人生の答えとして迷ったのでしょう。そして筆者は、苦しみにあった時は良い事でした。と付け加えています。

 腰かけクリスチャンの私には悟る事は難しいかも知れませんが、筆者は神と深く交わる時苦しみがあり、その時もがかず、全てを明け渡し、お手上げ状態で神に接するのが良いと伝えています。神に祈る時、み言葉を教えて下さい。み言葉を学ばせてくださいと。

 苦しみに合い、自らがもがかず全く丸投げした時どうなるのか?
そこにもはや苦しみはなく、神からの恵みのみがあるのです。自分でどうにかしようともがく事をせず、ひたすら全てを神に委ね切る事が大切なのです。しかし現実は「こうしてみよう、いやああしてみよう」とあれこれもがくのが人間です。そこで委ねきる事ができたなら何と幸いな事でしょう。

 苦しみにある人は幸いです。
 その人は神から恵みを得る事ができるからです。

主イエスキリストは、ピンチをチャンスにしてくださる方なのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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【聖書】ピリピ人への手紙2章19~27節 【説教】「あなたの命は何のため?」 2019/11/3 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄

2019年11月03日 | メッセージ
【聖書】ピリピ人への手紙2章19~27節
【説教】「あなたの命は何のため?」

22: しかし、テモテの錬達ぶりは、あなたがたの知っているとおりである。すなわち、子が父に対するようにして、わたしと一緒に福音に仕えてきたのである。

主の御名を讃美します。

 本日は子ども達と一緒のファミリー礼拝で、ピリピ人への手紙からヨーロッパ最初の教会宛に送られたパウロの手紙を見てまいります。この時パウロはローマで獄に入れられていたようで、テモテとエパフロデトについて記されています。

(1)テモテについて
テモテとはティモティと発せられ、今回行なわれたラグビーワールドカップの日本選手にも同じ名前の方がおられました。テモテの意味は神を崇める者という意味です。またテモテは親の国が違うハーフでした。日本ではあいの子などと差別的な言葉を使っていた時もあったようですが、テモテはまさに『愛の子』でした。
また、今回のワールドカップでは南アフリカが優勝しました。最初の黒人の大統領マンデラ氏はクリスチャンで、赦しと和解の人でした。
テモテは名の通り、子が父に対するように福音に仕えてきた人でした。

(2)エパフロデトについて
彼は異邦人で魅力一杯の人でした。ピリピ教会で集められた献金をパウロに届ける重要な役目を担っていました。しかしローマで重い病になり、パウロは彼をピリピに送り返す事にしました。ピリピ教会の人々に病を押して主に仕えた事を伝えていました。

 私たちは弱い人間ではないでしょうか。神に祈りますが、最後は自分の幸せを祈る。これが人として正直なところですが、エパフロデトは最後まで福音のために命をささげたのでした。
あなたの命は自分のもの? それとも神のもの?

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
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