倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】列王記上19章9~18節 【説教】「民をおさめるために必要なこと」 2018/9/30 説教:小林光生師 要約:大元鉄也

2018年09月30日 | メッセージ
【聖書】列王記上19章9~18節
【説教】「民をおさめるために必要なこと」

9:その所で彼はほら穴にはいって、そこに宿ったが、主の言葉が彼に臨んで、彼に言われた、「エリヤよ、あなたはここで何をしているのか」。

主の御名を讃美します。

 預言者とは『主こそ神である』という意味があり、主の言を預かる者としてたてられました。ここで登場するエリヤは王国滅亡後の北王国の預言者でした。この箇所から3つの視点で見てまいります。

(1)バアルの預言者との戦い
王国滅亡後、主はバアルの預言者を含め全ての預言者をカルメル山に集めました。神に祈り火をつける事ができる主が本当の神である。そこでバアルの預言者から火をつける祈りを捧げます。しかし火はつかず次にエリヤが主に祈ると見事に主は聞かれ火をつけました。しかし女性の質問がありエリヤは答えず逃げ去ってしまいました。

(2)エリヤはどのように回復したのか?
逃げたエリヤ。40日歩いて食べて寝て・・・
シナイ山(ホレブ山)にたどり着き、自分の弱さからここまで逃げ去りました。そこであれほど勇敢に主を証していたのに、もう私の命をとってください。そう主に願うエリヤでした。しかし主は食物を与え続けエリヤを生かされたのでした。

(3)声をかける主
主はエリヤに山へ登るように話します。すると強い風が吹き荒れ、次に地震、そして大火が起こりましたが主はそこにおられません。しばらくすると静かな細い声が聞こえてきます・・・
すると主は次の三人に油を注ぎなさいと伝えます。何と敵のハザエルに、次にエヒウに、そして預言者となるエリシャにエリヤは油を注ぎました。

 エリヤは自分の見方は全て殺され、自分一人が残った。そうですが主は7千人を残す(レムラント)とエリヤに語り勇気づけたのです。
残され勇気づけられたのはエリヤだけではありません。私たちクリスチャンもキリストにあり、残された者とされているのです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○ 9月30日(日) 礼拝後、ビジョンを語る会の予定でしたが台風24号接近のため中止となりました。
○10月 1日(月) 中国教区会が倉敷教会で開かれます。
○10月 8日(月) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開かれます。
○11月24日(土) 沖縄で信徒代議員研修会が開かれます。
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【聖書】列王記上11章41~12章11節 【説教】「民をおさめるために必要なこと」 2018/9/23 説教:小林光生師 要約:大元鉄

2018年09月23日 | メッセージ
【聖書】列王記上11章41~12章11節
【説教】「民をおさめるために必要なこと」

11:父はあなたがたに重いくびきを負わせたが、わたしはさらに、あなたがたのくびきを重くしよう。父はむちであなたがたを懲らしたが、わたしはさそりをもってあなたがたを懲らそう』と」。

主の御名を讃美します。

 サウル-ダビデ-ソロモンとイスラエルを治めていた王家。そしてBC920年頃、レハベアム王の時代へ
しかし王国は北と南に分断されて行きます。
民はソロモンの重いくびき(強いられた重税)を軽くして頂く替わりに、あなたに仕えますと。レハベアムは三日後に来るようにと伝え民を帰らせました。
そこでレハベアムは長老にどうしたものか問います。長老たちは、くびきを軽くし、民に仕える王として接するようにと箴言しました。
後にレハベアムは同年代の若者に同じ質問をします。すると若者はくびきをさらに重く王としての威厳をもつように伝え王はそのようにしました。
旧約に詳しい皆さまは王国がどのようになったかご存じで、王国は壊滅に向かいました。

 なぜ失敗したのでしょうか?
民はソロモンのくびきに疲れ果てていました。体もお金も破たんしていたのです。ソロモンは多くの側室をかかえ、それに莫大な金銀を使いつくしてしまっていました。遊興にはまったソロモンは神から遠ざかる存在となり、同じ事を息子レハベアムが行なったのでした。

 レハベアムの失敗は、神に祈らず、人に相談した事です。人に相談するのが悪いというのではなく、まず何を置いても神に祈り答えを求めるべきでした。

 民をおさめるために必要なこととは?
答えは、「サーバント リーダーシップ」すなわち民につくす僕のリーダーです。このリーダーとはだれか? そう私たちの救い主、イエスキリストの姿です。先日この国のリーダーを決める選挙がありましたが、民を権力で支配するのではなく、僕として仕える本当のリーダーが必要です。主よ、次のリーダーがそのように目からうろこを落とし、仕える者となりますよう変えてください。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
報告と消息
○ 9月30日(日) 礼拝後、ビジョンを語る会が開かれます。
○10月 1日(月) 中国教区会が倉敷教会で開かれます。
○10月 8日(月) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開かれます。
○11月24日(土) 沖縄で信徒代議員研修会が開かれます。
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【聖書】テサロニケ人への第一の手紙3章1~13節 【説教】「艱難にあっても」 2018/9/16

2018年09月16日 | メッセージ
【聖書】テサロニケ人への第一の手紙3章1~13節
【説教】「艱難にあっても」

14:あなたのまことの救により、わたしを泥の中に沈まぬよう助け出してください。わたしを憎む者から、また深い水からわたしを助け出してください。

主の御名を讃美します。

 「兄弟たちよ。それによって、わたしたちはあらゆる苦難と患難との中にありながら、あなたがたの信仰によって慰められた。 なぜなら、あなたがたが主にあって堅く立ってくれるなら、わたしたちはいま生きることになるからである」。第1テサロニケ3章7,8節
 伝道者パウロにとって喜びはどんなものであったでしょうか。私たちの家族を考えてみても、ここまで助けてくれた両親やお世話になった先生達がお年を召してもお元気でいて下さっておられる姿は私たちを励ましてくれるものですね。
 主イエス様を信じて信仰によって苦しみや患難を乗り越えてこられておられるという便り聞いた時、パウロの心は慰めを得たのです。また祈りは、場所や時間を超えるものです。一番助けを必要としていたときに背後で祈り、支えてくださる祈りの存在を知ったのです。
 それは喜びをもたらす信仰となりました。それがパウロの言葉に表されています。「ほんとうに、わたしたちの神のみまえで、あなたがたのことで喜ぶ大きな喜びのために、どんな感謝を神にささげたらよいだろうか」
わたしたちは、あなたがたの顔を見、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、日夜しきりに願っているのである。」といっています。第1テサロニケ3章9、10節
 パウロとテサロニケの人々とは心が通っていたのです。私たちは共に祈る幸いがあります。わたしたちもパウロのように、共に祈り合いましょう。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。
※今回の要約は牧師作成「福音の風」から引用しました。
報告と消息
○9月16日(日) 敬老祝福ファミリー礼拝です。
○11月22日(木) ~23日(金・祝) 全国信徒大会が沖縄で開催されます。
○10月 1日(月) 中国教区会が倉敷教会で開かれます。
○10月 8日(月) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開かれます。
○11月24日(土) 沖縄で信徒代議員研修会が開かれます。
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【聖書】詩篇69篇1~14節 【説教】「泥の中から心を生き返らせよ」 2018/9/9 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2018年09月09日 | メッセージ
【聖書】詩篇69篇1~14節
【説教】「泥の中から心を生き返らせよ」

14:あなたのまことの救により、わたしを泥の中に沈まぬよう助け出してください。わたしを憎む者から、また深い水からわたしを助け出してください。

主の御名を讃美します。

 倉敷の豪雨災害から2カ月が経ちました。水害にあった住宅は水と泥が部屋中に入り、壁を壊し、臭いを残してまだどう対応したら良いのか解らない状況です。家を壊し平らにし、新築するには簡単な事でしょうが、住人の多くは高齢者で今からローンを組む気力も財力もありません。
また最近起きた北海道の地震災害、液状化が起き、地表に泥水が貼り廻り、足がすくわれ進む事も出来ません。改めて自然の脅威を感じるばかりです。一日も早い復旧を願い祈ります。

 本日の詩篇から、泥の中に沈んだ事が記されています。泥の中を見る事は出来ず、踏み込んでもすぐ底に行きあたるのか、それとも身長の何倍もの深さの泥なのか解りません。そこに入ってしまうと命さえあやうくなってしまいます。

 起こった災害を無かった事にする事はできません。しかし神はその事全てをご存じですから、祈り求める者の心を生き返られて下さるのです。

 災害にあわれている方、もはや絶望の時です。人間的に前に向く事は難しいかもしれませんが、求める心をそのままに主はさられるような方ではありません。主は、泥の中から、絶望の中から魂を、心を生き返らせてくださると信じています。多くの悲しい方々の心が救われ生き返る事ができますように。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○9月16日(日) 敬老祝福ファミリー礼拝です。
○11月22日(木) ~23日(金・祝) 全国信徒大会が沖縄で開催されます。
○10月 1日(月) 中国教区会が倉敷教会で開かれます。
○10月 8日(月) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開かれます。
○11月24日(土) 沖縄で信徒代議員研修会が開かれます。
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【聖書】列王記上8章22~30節 【説教】「ソロモンの神殿建設」 2018/9/2

2018年09月02日 | メッセージ
【聖書】列王記上8章22~30節
【説教】「ソロモンの神殿建設」

27:しかし神は、はたして地上に住まわれるでしょうか。見よ、天も、いと高き天もあなたをいれることはできません。ましてわたしの建てたこの宮はなおさらです。

主の御名を讃美します。

 イスラエルの王は、サウルからダビデそしてソロモンへ。ダビデが計画した神殿をソロモンが建て上げました。今の教会建設に被らせてお読みください。

 ダビデが引いた図面での神殿の大きさは、長さ約30メートル、幅約15メートル、高さ約15メートルというものでした。高さを除くと、教会堂の縦横の大きさのようです。
ソロモンは図面に従い建て上げ、内側に金箔を貼りました。ダビデが考えた神への感謝がこの金箔だったのでしょう。

 神殿は神の体であり、神の名が置かれる所です。そこには神の栄光が満ち、神の輝きが現されたのです。「シャカイナ グローリー」神が宿る場所です。

 現在の教会堂も神が宿る場所に間違いはありません。そしてそれは『キリストの体』そのものです。日本のキリスト教界は、子どもたちの減少もあり、大変残念ですが教会の信徒数が全国的に減っています。しかし主イエスキリストはその全てをご存じで、後に私たちへ大宣教命令を出されるのだと確信しています。
『お客様信徒』が多くなっていますが、そこであなた自身に主が宣教を直接語られるなら幸いです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○8月27日(月) ~30日(木)備前市の香登教会で修養会が開かれました。
○9月16日(日) 敬老祝福ファミリー礼拝です。
○11月22日(木) ~23日(金・祝) 全国信徒大会が沖縄で開催されます。
○10月 1日(月) 中国教区会が倉敷教会で開かれます。
○10月 8日(月) 西日本ブロック会議が倉敷教会で開かれます。
○11月24日(土) 沖縄で信徒代議員研修会が開かれます。
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