「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【御坂周辺】蜂城山~達沢山~甲斐大和駅

2016-01-08 23:55:37 | 道不明瞭

                                  達沢山頂上(北西から)
            
【日 程】2016年1月8日(金)日帰り
【山 域】御坂山地
【山 名】蜂城山、神領山、達沢山、ナットウ箱山、京戸山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【コース】釈迦堂入口バス停(9:10)→蜂城山(10:40)→神領山(11:30)→達沢山(13:45)→ナットウ箱山(14:15)→京戸山林道登山口(15:00)→甲斐大和駅(16:45)
【参 考】山と高原地図24大菩薩嶺(昭文社)、電子国土地形図
【切 符】青春18切符

中央道釈迦堂PA近くから歩きはじめ、蜂城山、神領山、910.6m三角点、達沢山、ナットウ箱山、京戸山を経由して甲斐大和駅に下りました。
勝沼ぶどう郷駅から甲州市民バス「ぶどうコース」に乗って釈迦堂入口バス停で下車し、まずは蜂城山を目指します。登り口がちょっと分かりにくく、遠回りしてしまいました。
登り口には蜂城山天神社参道の石碑があり、登山道に入る所は柵があって自分で開閉します。「蜂城天神社」と記された灯篭が立つ登山道を行くと市指定の天然記念物「蜂城山のヤマボウシ」という大きな木に至りました。その先、道が不明瞭なので強引に上に登ると石の鳥居が見え、登山道に出ました。途中に分岐があったのに見過ごしてしまったようです。
蜂城天神社がある山頂は北側が少し開け、甲府盆地の展望があります。天神社にお参りして裏に回ると神領山に向かう道がありました。道は尾根の右手に下って行き、鞍部から登り返すと神領山(866m)に至ります。頂上少し手前に大久保山への分岐があるようですが、気付きませんでした。
ここから先、910.6m三角点方面へは昭文社の地図には道が記されていませんが、踏み跡はあり、薮もほとんどありません。ただし、アップダウンがあって尾根が複雑に曲がっているので、磁石で確かめながら慎重に進みます。登り着いたピークには三角点標石だけで、山名板は見当たりませんでした。
三角点から先は達沢山までひたすら長い登りになりますが、アップダウンも急登も無いので、ダメージは少なく、道迷いの心配もありません。展望は少なく、左の木の間越しにナットウ箱山のピークが見えて来ると頂上が近く、右に分岐する旭山方面への尾根に赤テープの目印を見て、達沢山の山名表示杭の裏に登り着きました(写真)。南東方面が少し開けて三ッ峠山が見えました。
ここからは登山道があり、ナットウ箱山との鞍部で右に林道登山口への道を分けて登る途中、右手に富士山が見えました。ナットウ箱山を過ぎると7年前(http://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20081228)に逆方向から登ったことがある京戸山ですが、山名板が見当たりません。あると思っていた場所が記憶違いで、見落としてしまったのかもしれません。
京戸山林道登山口への分岐から左に下る道は通る人が少ないのか荒れています。痩せ尾根もありますが、ロープ等で整備はされています。記憶に無い大きな崩壊地がありましたが、崩壊が進んでいるのでしょう。
林道に出た所は工事中で様相が変わり、大きな広場になっていました。7年前は甲斐大和駅から尾根を登ってここへ来たので、逆コースで下るつもりで、若い杉苗が育った薮を抜け、尾根を外さないようにします。沢沿いは倒木で歩きにくい記憶があったので、急斜面はトラバースして行き、林道が見えた所で下りましたが、以前に比べ林道の整備が進んだようで、すぐに下った方が楽だったようです。
林道を辿って笹子峠からの道に合流し、甲斐大和駅に出ました。

 

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