「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【箱 根】三所山、白銀山

2013-01-15 23:37:50 | 道不明瞭

                駒ケ岳と神山の間から頭を出す富士山

【日 程】2013年1月15日(火)日帰り
【山 域】箱根
【山 名】三所山、白銀山
【メンバ】単独
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図29箱根(昭文社)
【コース】箱根湯本駅(8:30)→406.4三角点(9:40)→三所山(12:00)→白銀山(13:30)→畑宿バス停(15:30)

昨年、一昨年に続き、降雪直後の箱根を歩きました。都心の道路にはかなりの雪が残っていたのですが、箱根の町には道路に全く雪がありません。山の雪も物足りないぐらいかなと思って歩き出したのですが、登るにつれて積雪が増えて、千メートルにも満たない頂上ですが、ロングスパッツの上まで潜るほどの積雪がありました。箱根の雪は水を含んで重く、頂上付近のわずかな距離のラッセルで体力と時間を消耗しました。時間に余裕があれば下ってからさらに鷹巣山、浅間山も登って箱根湯本まで歩いて戻ろうと思っていましたが、すっかり疲れて時間も無くなり、畑宿バス停からバスで戻りました。展望については木の間越しに丹沢や明神ヶ岳、駒ヶ岳など見えるのですが、写真に撮れるほど開けている場所はありません。三所山を過ぎて樹林の切れ目がわずかに広がりましたが、朝のうちの快晴がこの時にはすでに曇りに変わってしまいました(写真)。

登山口は白銀林道が箱根新道の下を通ってからカーブする手前に右に分岐があり、入口には鎖が掛かっています。下っていくと堰堤の前で沢を渡った所に目印があって登り口となります。踏み跡ははっきりしていてテープなどの目印も多くあります。登り始めてすぐ左が竹林となっている所に「高電圧 危険 ストロボ電柵器使用中」という札があって電線が通っていました。406.4三角点を越えてから雪が増えてきて、途中でスパッツを着けました。三所山には山名板が二枚ありました。その後、急斜面にちょっとした岩場が出てきます。雪が無ければ問題ない所かも知れません。次に昭文社の地図では「老懐山」というのがあるようですが、山名板は確認できませんでした。白銀山へはなだらかな登りになりますが、このあたりから進むのに苦労するほど雪が深くなりました。白銀山の三角点も山名板も雪に埋もれて確認できませんでしたが、アンテナ施設を見たので頂上は踏んでいるはずです。右へ下りにかかるとそれまでのラッセルが嘘のように楽になりました。箱根新道に下って左へ少し行き、新道がカーブするところから左のガードレールを越えると目印があり、辿っていくと石だたみの道に出ます。箱根新道を橋で渡って畑宿バス停に出ました。

 

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