大野山から富士山と愛鷹山の展望
【日 程】２０１２年１月７日(土）日帰り
【山 域】丹沢周辺
【山 名】大野山、不老山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【コース】谷峨駅(7:40)→大野山(9:50)→山市場(11:00)→不老山(14:00)→駿河小山駅(16:20)
【参 考】山と高原地図２８丹沢
谷峨駅から大野山へ登り、山市場に下って不老山に登り駿河小山駅に下りました。谷峨駅から大野山へは舗装道路を歩きがちょっと多いのですが、道標がしっかりしていて気楽に歩けます。道の脇にみかんなどを安く売っている無人販売がありました。大野山は頂上付近が牧場になっているのでとても展望が良く、この日は風も無く暖かく気持ちの良い日でしたが、土曜日にもかかわらず親子連れが一組いただけでした。山頂から車道を少し下って、湯本平分岐の標識から山道に入ります。山道が植林帯に入ると落ちた枝葉で道は不明瞭ですが、標識が細かく設置されています。工事中の車道に出る所は歩きにくくなっています。
バスの通る車道に出てから左へ歩いてキャンプ場のバス停から吊橋で対岸に渡ると、不老山への道標が出てきます。ジグザグの急登から尾根を巻いていく山道は倒木に遮られたり、崩壊して危ない所もあります。荒れた林道に出た所には番ヶ平の標識とベンチがあります。林道を横切って山道が続いており、登りついた不老山は全く展望がありません。その先の不老山南峰の標識のあるピークは西が開けていて富士山の素晴らしい展望があります。このコースの展望はほとんどここしかありません。ここは浅瀬方面と駿河小山駅方面との分岐点ですが、浅瀬方面へは吊橋が流出しているために下山できないとの看板があります。駿河小山駅方面への道は途中で分岐がありますが、懇切丁寧な道標のお勧めに従い、林道を歩かずに済む県境コースを取りました。生土山分岐もお勧めに従いまっすぐ進むと、大野山方面の展望がわずかにありました。道はさらにフジボウ裏門ルートと下谷ルートに分かれますが、時刻も遅くなっていたので時間が短くて済むフジボウ裏門ルートを下りました。不老山では誰にも出会いませんでした。
| 山域別山行一覧 | 形態別山行一覧 |