「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【高尾・陣馬】高尾山から大垂水峠経由南高尾山稜

2009-02-01 22:13:38 | ハイキング
                  高尾山頂からの富士山

前日の雨で大気が洗われたためか非常にクリアな富士山が見られました。高尾山頂から先の登山道がぬかるんでいるところは、筵が敷いてあって歩きやすくなっていました。風も無く快晴で暖かく、のんびりと一日かけて奥高尾から南高尾山稜へと周回しました。

【日 程】2009年2月1日(日)日帰り
【山 域】高尾山周辺
【山 名】稲荷山、高尾山、城山、大洞山、金比羅山、中沢山、榎窪山、草戸山
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【コース】稲荷山登山口(9:00)→高尾山(10:10)→城山(12:00)→大垂水峠(13:00)→高尾山口駅(17:00)

家を出た時はけっこう風もあって寒かったが、高尾山口駅に着くと風も無く、登りはじめてすぐに上着を脱ぐほど温かだった。休憩舎のある稲荷山から筑波山が良く見える。頂上手前で左から顔を出した富士山を背景に早くも記念写真を撮っている人がいる。頂上に着くと「高尾山でこんな綺麗な富士を見たのは初めて」などと言いながらみんな満足そう。真っ白な冬富士は本当に青空に映える。

高尾山から城山へはぬかるみになりやすい道だが、筵が延々と敷いてあって安心して歩けた。紅葉台、一丁平、城山と各ポイントで富士山の眺めを十分楽しむ。城山の少し手前に大垂水峠への分岐があり、戻って大垂水峠へ向かうと歩く人も少ない。大垂水峠へは大きく下るので、逆に登ってくる人はけっこう大変そうだ。大垂水峠で甲州街道を歩道橋で渡り、南高尾山稜に入る。富士山が木の間ごしに見えるが、午後になるとやはり霞みはじめてくる。大洞山の頂上にはベンチがあるが展望は無い。次の金比羅山にもベンチがあるが、大垂水峠から来た場合、気づかずに通り過ぎるかも知れない。

この先で尾根通しの道の他に巻き道がでてくるが、最初の一回だけ尾根通しの道を選んだ。「山下」への分岐を過ぎ、中沢山は道標のあるところから往復した。その先で「見晴台」という展望の開けたところにベンチが置かれていた。西山峠でまた「山下」への道を分ける。ここから先は十数年前、子供が小さい頃に歩いたことがある。三沢峠から梅の木平への関東ふれあいの道は通行止めになっていた。すぐ先の榎窪山から草戸山にかけては道も広く、階段や展望台が整備されている。

草戸山から尾根通しに高尾山口に向かう道もやはり十数年ぶりだが、当時は藪っぽくわかりにくい所もあったのに、いまはしっかり整備されていた。四辻で左に下り民家の横に出た。当時は土産物屋の横から出てきたと記憶しているが、雰囲気がかなり違っていた。


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