マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

2月のバラ・チェック③ボビージェームス、ジュランビル、アレキサンダー・ジロール、ベビーフォーラックス、ピンクギスレーヌフェリゴンド

2017-02-23 16:15:14 | マルガリータの庭・2月
バラの芽だしも好調で、庭をめぐっていると時間を忘れてしまいます。
雨の予報がはずれて、午後からは暖かい陽射しも出てきました。
 
13)ボビージェームス 
 一季咲きのすごさに圧倒された昨シーズンですが、今年はさらにモンスターのようにスケールアップしそう。
 野生種のよう、照葉はほったらかしでOK、意外に大きい純白の花がポンポン咲いた。
 枝が太く長く伸びてトゲも痛いので、一人で誘引はつらいところ。
 開花まで数年かかるということだったが、たしかに昨年で3年目だった。



14)フランソワ・ジュランビル
 いわずとしれた一季の王様、長尺で2年目の今年はどのくらい充実しているか。

 

 遅咲きのランブラーローズ 強健、香りが強く、病気に強く、日陰でも良く育つ。枝も良く伸び、10m、20mとも。
「ランブラー」とはイギリスで「ぶらぶら歩く人」という意味、高い樹木に絡んでみたり地面を這うように伸びていったり自由自在。


15)アレキサンダー・ジロール
 これも一季咲きの3年目、昨年は枝の暴れっぷりはすごかったが花数が少なかったが。

 

 普通、春以降伸びる枝は上を向いて伸びるが、この「ジロール」は下に向って伸びていく。
   株元から発生するシュートも上に伸びず、地を張っていく。
   非常に枝が細く柔らかく、成熟してからもやわらかい。よく伸びる。


16)ツル・ベビーフォーラックス
 可愛い小輪ながら濃い八重の紫花が、春から秋は晩秋まで日陰でしだれるように咲き誇ります。

 

  
 
 泉農場オリジナル品種。2007年より販売。
 数年前に何百本と生産していたポリアンサ種、ベビーフォーラックスより唯一1枝出た枝代わり。
 返り咲性、花径3cmぐらいの超房咲、ポンポン咲き。樹高2,5m位生育旺盛、微香 耐寒性
 バイオレットパープルの珍しい色合い。トゲは少なめ。


17)ピンク・ギスレーヌ・フェリゴンド
 フランス、リヨンのファビアン社のバラ、昨年は長尺を鉢に仕立てたが花が少なく、地に下してさて…


 

ファビアン・デュシェ(Fabien Ducher)は、フランスを代表するバラの名門、デュシェ家の6代目。
著名なマドモワゼル セシル ブルンネ(Mademoiselle Cecile Brunner)、レーヴドール(Reve d'Or)、
マリー ヴァン ウット(Marie van Houtte)を作出したクロード・デュシェ(Claude Ducher)の子孫にあたり、
一族には世界初の黄色いハイブリットティーであるソレイユドール(Soleil d'Or)を作出したジョセフ ペルネ-デュシェがいます。