Googleマップで忠別ダムの近く、と言っても山を隔てた隣に小さなダムを見つけて、
何となく砂防ダムっぽいけどなんかそれなりに色々設備があるようで、
それが何か気になってたので先日行ってきたのですが、これが志比内の山奥で
けっこう苦労しました。
最初はこんな道なんですけど次第に森の中に入り、最後はほとんど整備されてない草ボウボウの道で、
途中細いながら木が倒れてたり大変だったけどその分見つけたときは格別でしたね。
平成6年に完成した、堤高10mの砂防ダムです。
水はだいぶ抜かれて浅くなってましたが、他の近隣の砂防ダムはほとんど空にされてることを考えると
割と珍しいんかね、こういうの。
ゲートなのかな、この黄色い装置は。
空中写真でもけっこう目立ってますが、最初これが何か判らなかったのよね、砂防ダムとか疎いモンでw
最初てっきり横にスライドするゲートでもあるのかと思ったけどそんなことなかったぜw
空中写真でも見えた魚道。
でもこれどうやって魚は上流に行くんだろう、さっきのゲートで開け閉めしてるところかなぁ。
水は流れてるようでした。
ダム⇒取水・水位調節などの目的を持つ
砂防堰堤⇒砂防法に基づき「土砂災害」特化したものです。
※珍しいもので、潅漑機能・水位調節が備わった砂防堰堤もある。
しかし、上記の様な砂防堰堤は一般的ではない。
調べたら砂防堰堤というのは最近そう呼ぼばれ出してるということなのでしょうか。
ちなみにこの物件に関しては志比内川の下流は田んぼになっていてこの水も感慨に使われているようなので水位調節ぐらいは使われているのかも知れません。