Do be Ambitious! 日記館

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お稲荷さま。雪捨て場に現れる

2009年03月25日 | 野々村の写真館(鳥・動物編)


家から2キロほど離れたところにある川から林を隔てたところにある雪捨て場に
ふと行ってみた。
雪山を越えて川の方に向かおうとしたけど、雪が柔らかくすぐ踏み抜いてしまうため
どうしたものかと思いつつ、ふと左の方を見ると、そこに一匹のキタキツネがいた。
いきなりそこにいたのでびっくりして見つめるとキツネもこっちを見たので、距離は
だいぶ離れていたけど(それでも30mくらいしか離れていなかったと思うけど)
思いっきり目が合ってしまった。



その場に座りじっとこちらを見つめるキツネ。
こちらもカメラのファインダー越しにではあるが、彼を見つめ続ける。
このままではずっと同じ絵になってしまうし、近くで見たかったので
少しずつ距離を近づけていくが向こうは一向に動く気配がない。
微動だにせずこちらを見つめていた。



さらに近寄ってみると、キツネは斜面を降りてすぐ下の平らな雪面に飛び降りた。
そしてその場に立ったまま、またずっとこっちを見つめている。
一旦撮影をやめ動画モードにして録っていると、彼はその場に座り込んだ。
そして、また懲りずにずっとこっちを見つめている。
そのうち、僕に向かってギャウ!ギャウ!と鳴き始めた。
キツネってこんな鳴き方するんだったっけ。
鳴き声を聞くのは多分12年ぶりくらい、96年の大晦日以来だったと思う。
なので当時のことは覚えているはずもなく。

そんなことを思い出しつつ、もう少し近づこうと思って歩き出した途端、
キツネは身をひるがえして、川とその場を隔てる林の中へ消えていった。
その姿の撮影に失敗したためちょっと残念な気分になりながらさっきまでキツネが
いた場所に行ってみると、そこには可愛らしい足跡が残っていた。
このキツネがどこから来たのか、そこに来る前の足跡は見つけることが出来なかった。
代わりに、林の方へと向かう足跡が、そこから続いていた。
わずかな時間だったけど、確かにその場で同じ時間を共有した一匹のキツネ。
今度またここに来たときにまた会えるといいな。
もう夕方6時半だ、そろそろ家に帰ろう。



というわけで、本日すっかり道路の雪が解けて自転車が使えるようになったので
川の方まで足を伸ばしたときの小さな出会いを書いてみました。
やっぱり動物やバードウォッチングネタを書くときはああいう口調で書いた方が
雰囲気が出ると思うのは動物ノンフィクション読み過ぎの僕だけでしょうか?

オマケその1:
雪捨て場に出来た雪山からの眺め。超広角の携帯のカメラで録ったものをつなげて
作りました。クリックしたら大きいのが見れるのでよろしければどうぞ。
それと、右の方に僕の自転車があるのがお判り頂けたでしょうかw
こんな時期だからもう除雪車を怖がる必要はなさそうですw



オマケ2:
上のを録った直後、偶然2羽のハクチョウが上空を横切ったので思わずパシャリ。
この辺ハクチョウもいたりするのでびっくりです。



(タイトル修正しました。お稲荷さまサブタイ風です)
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4 コメント

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稲荷ですか (宮原太聖)
2009-03-26 10:41:44
 稲荷社というのは、よく狐のイメージを持たれますが、元々は、白鳥(餅のように白い鳥)だったんですよね。
 二重の意味で、お稲荷さまが出没する街というのは、なかなか素敵だと思います。
>宮原さん (野々村@管理人)
2009-03-27 04:48:57
いえ、そう言うつもりじゃなくて単にアニメ「我が家のお稲荷さま。」に引っかけただけなんですよ。
その中でもメインは空幻狐なのにお稲荷さまになってたので深く考えてないのです。
しかし元々ハクチョウだったというのは初耳です、参考になりました、どうもです。
はじめまして (三碧星)
2009-04-03 17:46:58
宮原さんの所からとんできました。

本当に狐って不思議な生き物ですよね。
自分も新聞配達をしていた頃、真夜中の踏切の上を狐が歩いているのが見えました。
距離も離れていなかったので見ていたのですが、相手も気づいたらしく、じっとお互いを見つめ合う一時が続きました。

自分もつい近づこうとして、狐はついっと暗がりに姿を消してしまいました。
タヌキを見つけた時は、顔があった途端に、一目散にタヌキが逃げ出し、転びそうな勢いに笑ったことを思い出します。野良犬とかだったら噛まれそうな気がしますし、あの不思議な一時は、やっぱり狐としか過ごせないものなんでしょうね。

それにしても写真のキタキツネ、可愛らしいです。人外でも良いから化けて嫁に来てくれないかしら
>三碧星さん (野々村@管理人)
2009-04-04 01:56:31
はじめまして。宮原さんのところからと聞いてどうしたかと思えば
関連記事が書かれてトラックバックが貼られていたのですね。
タヌキにはあったことないのでうらやましいです。犬は大人しいのは別としてけっこう吼えてきますよね。
やっぱりああいう体験ができるのはイヌ科ではキツネだけかも知れません。

確かに化けて嫁に来るのはちょっとロマンはありますなw
化かす目的でなければですがw

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