越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
最近は食べ物ブログに変更しつつある?

日曜日の過ごし方 その2の2

2008-11-18 21:28:56 | ひと
(「日曜日の過ごし方 その2の1」からつづく)



1階の広場から歌声が聞こえるので思わず立ち止まり空いてる席に腰をおろした。

最近は、その昔フォークソング、ニューミュージックなどと言っていたころに近いアコースティックサウンドになってきたのでおじさん世代でも結構聞けるんです。
(拓郎、陽水、かぐや姫世代です。)

そこで歌っていたのは大阪京橋でストリートライブを中心に活動しているインディーズバンドの「そよかぜ」でした。


左から 吉田晋典/大根雄馬/浅沼勇樹

年配の人も含めかなりの人が彼らのサウンドに聞き入っていました。
(おっかけもいたみたい。)

オリジナル曲の間には、目標にしているらしい「コブクロ」の「蕾」なども。

やっぱり知っている曲は安心して聞け、ボーカルの大根君の熱唱に感激。



ミニライブの後、CDなどの販売があったので「もう一度/あの風に乗せて」のCDを1枚購入してサインもしてもらった。

いつか彼らがBIGになればこれが宝物になるんだろうなあ。

がんばってください。
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日曜日の過ごし方 その2の1

2008-11-18 21:28:35 | 日常雑感


今月の出張中の日曜日は久しぶりにViVa Cityのシネコンで映画。

前から見たかった「容疑者Xの献身」だが、テレビで「ガリレオ」が放送されて話題になる前から、原作の東野圭吾は好きで著書の8~9割は読んでいた。

テレビ「ガリレオ」の原作の「探偵ガリレオ」「予知夢」そして「容疑者Xの献身」もテレビ化が決定する前に読んでいたのですが、前の2冊は東野圭吾の作品の中ではそれほどおもしろいものではなく理系の作者がそれを活かして「理系トリック」で事件を解決する変人?教授(作者が佐野史郎のイメージで書いたとか)の話という感じで、たいして印象に残っていませんでした。

「容疑者Xの献身」の方は、ガリレオこと湯川教授はほとんででてこず、犯人である湯川の友人の石神の話で、理系トリックもなく人間がうまく描かれていてそれまで人間が描かれてないという理由で5回も逃していた直木賞を受賞した傑作です。

この「ガリレオ」は、原作よりテレビの方がおもしろいという珍しいケースです。




映画は、当然ながら湯川教授を主役級にして作られていたが、原作に割と忠実に作られていておもしろかった。

テレビではおきまりの、解決する前に数式を書きまくるパフォーマンスはありませんが、最後の最後に明かされる真相は前例がなく、かなり驚かされるものです。

本で読んだ「石神」のイメージ(丸顔で髪が薄く老け顔)と「堤真一」が合わない感じでしたが、後半には引きこまれて違和感がなくなっていました。



感涙にむせながら?外に出るとすでに1時過ぎ。(見たのは朝一番で10時45分からの第1回目)

お腹がすいたので1階に降りると何やら歌声が・・・

(「日曜日の過ごし方 その2の2」へつづく)

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