所在地 鐘ヶ坂隧道 兵庫県丹波市柏原町上小倉
鐘ヶ坂公園に車を止めて見ると、小さな立て札には、「明治トンネル」830m先と書かれ遊歩道を頑張って歩いていきます。
しばらくは、桜の咲く道を見ながら歩きます。
これは旧道ですが、兵庫県は篠山市と丹波市の境には3つのトンネルがあります。国道176号線現道にある「新鐘ヶ坂トンネル」旧道にある「鐘ヶ坂トンネル」、そして明治の隧道、「鐘ヶ坂隧道」の3つがあります。手前を右に行きます。
旧道にある「鐘ヶ坂トンネル」の手前を右に行くと「明治トンネル」の緩やかな勾配の道を歩いていきます。すると三叉路に左に行くと登山道で鬼の架け橋に、「明治トンネル」に行くには左に進みます。
もうすぐのようです。この先を右に曲がるとあるようです。
一番古い鐘ケ坂隧道は通称『明治トンネル』。1883年完成。全長268m。幅員3m。レンガ積み工法のトンネルとしては日本最古で、現存する道路トンネルとしても日本で5番目の古さです。
見事な総レンガ造りアーチで出来ているトンネルです。さすがに保存価値充分あるものです。
隧道内部途中までしか行けません、扉付きの柵に遮られて通過はできませんので、柵越しの内部を撮ってみました。
右が生野銀山からの吟の安全な運搬を祈る行者像で真ん中が一般的な往来の安全を祈願したもので、いずれも旧道にあったものがここに移されたそうです。
次回をお楽しみに では またね