所在地 岩屋堂 鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂
鳥取市内から国道29を南下中、若桜町付近の車の中で携帯電話に地震緊急情報、「鳥取県内で地震発生強い揺れに備えてください」と入ってきました。「はっとう」道の駅で確認、車を走らせていると判らないものですね~。この先の不動院岩屋堂の駐車場に到着です。
山間を流れる八東川の支流、吉川です。渓流が綺麗です。
この赤い橋を渡ると岩屋堂があります。修験道寺院の建築として知られ、天然の岩窟内にある舞台造りの建物で、昭和28年に国の重要文化財として指定されました。
NHK 「こころ旅」の番組で
俳優・火野正平さんが相棒・チャリオ(自転車)に乗って日本全国を走ります!山間を流れる八東川の支流、吉川川畔にある岩山の洞に建てられた岩屋堂にたどり着く番組の影響か何時もは観光客を見ないのに今日は多くの人が、
天然の岩洞に設けられたこの堂は「窟堂」ともいわれ、大同年間(806~810年)の創建と伝えられています。本寺は妙見山神光寺の一部であったといい、百五十石の寺領を有する大伽藍でしたが、豊臣秀吉来攻の時兵火に罹り消失し、この堂だけが焼け残ったものといわれています。
間口約7m、高さ13m、奥行き10mの天然岩窟の中に正面・奥行ともに3間(約5m)の平面規模で天然の岩屋からせり出すように建つ懸造(かけづくり)が大きな特徴があり鳥取では数少ない中世の寺院建築です。本尊の不動明王座像は、弘法大師「空海」が33歳のときに彫刻されたもので因幡の黒皮不動と呼ばれています。
後で調べると鳥取県中部で21日に震度6弱を観測した地震だそうでお見舞い申し上げます。
次回をお楽しみに では またね
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