須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

全力疾走!! 重光先生と重光先生の仲間たちの思い

2012年01月06日 | 重光孝政先生
突然ですが、本日夕方の大分朝日放送のニュースで、重光孝政先生の同級生の方が出演予定です

残念ながらここでは見ることができませんが、これをご覧の大分県民の方々に、ぜひご覧いただきたく、紹介いたします。

それで・・・、なんの放送かと言いますと、今、重光先生の故郷、大分県国東の重光先生の同級生の方々を中心に、本作りをはじめています。

昨年7月9日、全国高校野球選手権大分大会の開会式の帰り道に事故に遭い、44歳という若さで天国へ旅立たれた大分県立森高校野球部の監督、重光先生。

須永博士は重光先生の人生、生き様、家族へのメッセージ、そして野球部のみんながこれからの人生を重光先生の言葉と一緒に生きていって欲しい・・・という思いをこめて「本」を作ろうと決めていました。

そのことをご家族にお伝えに昨年9月3日に玖珠町の重光先生のご自宅へ行きました。



もうその時にはすでに須永博士は本のタイトルも決めていました。
そのタイトルがこちらです。



「あきらめるな」

須永博士は、7月18日からの北海道の旅に、重光先生と昨年5月5日にお会いした時の写真をリュックに入れて「重光先生、行きましょう!」と一緒に旅をし、稚内宗谷岬でも、「しょうこ、一緒に写真を撮って欲しい」と、写真を撮りました。



それから7月23日までの礼文島での滞在中も、すぐそばにいる感覚があり、すべてのことがうまくいったのも、そばで助けてくれているような不思議な気持ちがしていました。

須永博士は、重光先生と心で会話をしていたそうで、「重光先生、一番何をみんなに言いたいのかな・・・。」と、重光先生のお写真を見つめた時に聞こえてきた言葉が、このタイトルの

「あきらめるな」



だったそうです。

常に全力で、常に優しくもあり厳しくもあり、なにより人間の絆を大切にして生きてきた重光先生。

わたしもぜひ、協力したいと思っていました。

9月19日、森高校の野球部の皆さんにも会いにゆき、約束しました。

その時の記事









「みんなのためにも、本を作るからね!!」と。




それから・・・

10月の中旬に国東(重光先生の故郷)の同級生の萱島さんが須永博士美術館にお越し下さいました。

なぜだか初めてお会いしたと思えないほど、重光先生の事を話したり涙したり・・・
話し尽きない中で、須永博士が本を作りたいと考えていることを話すと、

同級生の皆さんも、とても重光先生の存在は大きく、そして今も重光先生が大好きで、なにか形に残したい・・・と思っていることをお聞きし、

「一緒に作りましょう!!」という事になりました。

同級生の方々がこの本作りに協力してくだされば、きっとすごいものが出来ると私も思い、須永博士にもこの事を伝えると、喜んでくれました。

昨年11月27日、須永博士が小国に来ていたとき、来ている事は知らないのに、重光先生の同級生の皆さんと奥様が時間を合わせてきて下さいました。

これも不思議でした・・・。

須永博士も、同級生の皆さんも、「この日」しかなかったのです。

同級生の皆さんも、須永博士本人に会えるとは思わず、ビックリされていましたが、これもきっと・・・重光先生が出逢わせてくださったんだろうな・・・とみんなが思いました。

そして本格的にスタートした本作り、

今、皆さんからの原稿を集めている最中です。

そんな中、昨日同級生の方からお電話があり、大分朝日放送さんから「取材させて欲しい」と連絡があったのだそうです。

どこからか、この本作りのことをお聞きしたそうで・・・

そして、急ですが本日夕方6:30~のスーパーJチャンネルで放送される予定です。

今、萱島さんが取材を受けているはず・・・

また放送の様子をお聞きしたら、紹介しますね。

本当にまだ始まったばかりで、詳細はこれからですが、原稿にご協力して下さる方は、1月末をまず締め切りで募集中ですので、ご連絡下さい。


原稿寄稿先

sunega-h-b@hello.odn.ne.jp (須永博士美術館)

郵送の場合

〒869-2505
熊本県阿蘇郡小国町北里460
須永博士美術館

必要事項

①お名前(よろしかったらご住所も)
②重光先生と一緒に過ごした時期
③連絡先(確認などで連絡させていただく場合がございます。携帯電話番号・メールアドレスを教えて下さい。)

④タイトル(ご自由にどうぞ)

⑤重光先生との出逢いや、思い出などを教えて下さい。
(文字数は特に指定していませんが、だいたいお一人1ページ~2ページ分くらいを考えています。)


発行は、自費出版で制作いたします。
詳しい事や進行状況もここでお伝えしてゆきます。

お問合せは私までどうぞ

090-8915-1562 (須永博士美術館 スタッフ 佐藤粧子)


重光先生と須永博士の出逢い・重光先生の事について書いた記事です。

2010年10月30日 くすまちメルサンホール

2010年7月10日

今日の空に向かって・・・

全力疾走!!

暑さと涼しさ

本気で!!

心から拍手を

お盆

明日から

昨日の虹を眺めながら

チーム重光!!

伝えたいことがありすぎて・・・
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2 コメント

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涙してしまいました (河津初美)
2012-01-08 18:50:34
佐藤さんの、本の説明、内容、写真…すべてから重光監督への気持ちが伝わってきました。
とてもじゃないけど私達ではこんな風に、読んだ人に分かりやす、気持ちを伝える事が出来ずにモヤモヤしていたので、ブログを読んで思わず涙してしまいました。
返信する
ありがとうございます (しょうこ)
2012-01-09 22:52:53
初美さん、ありがとうございます!

私も、どのタイミングでブログに書こうかずっとずっと考えていて動けないでいたので、重光先生が背中を押してくださったような気持ちです。

おとといは森高校の先生が来てくださり、本のこと、すごく喜んで協力してくださると言ってもらいました!

重光先生が教えてくれたたくさんの事を詰め込んだ、力強いものができると思っています。

また連絡させていただきます(^-^)
返信する

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