2007年11月23日(金)午前10:30より
大分県大分市立 大在中学校様にて
生徒数 約600名
参加保護者数 約200名
小国出発は朝6時。まだ朝日が上がる前で、暗い中の出発でした。
この日は本当に久しぶりに、私が須永博士の運転手として、講演
会場までの道のりを走りました。
大分九重インターから高速道路に入り、ちょうど湯布院あたりで・・・
山の向こうから朝日が昇ってきました。
空は快晴で、朝の光がまぶしい中、気持ち良く大在中学校まで着きました。
行きの道のりで、須永博士と話していたことは、須永博士の中学・
高校時代の話し。。。
私「成績はどうだったんですか?」
須永「クラス50人中、だいたい48番か49番を競っていたね。
そのビリ争いの男の子が一番仲のいい子だったよ。
大人になって、上野でサイン会していた時にその子が、
おい!須永君だろ!
って声を掛けてきて、びっくりしていたなあ~
ビリ争いしていた友達が、こんな仕事をしているとは
思わなかっただろうな。」
まだ社会に出て、挫折して、対人恐怖症になってしまう前の話です。
学生時代は、成績は悪いけど、洋服には興味があり、割とおしゃれだったり、
友達とスキーに行ったりもしていたそうです。
まだまだ、面白い話や、いい話しを聞いたのですが、長~くなりそう
なのでまたにします。
小国から約1時間半で、大在中学校に着きました。
生徒数が600人を越えるだけあって、校舎も大きく、そして体育館も
とてもきれいでした。
朝早くから、PTAの皆さん、先生方に集まっていただき、搬入、ステージ
の準備を手伝っていただいて、またまた迫力のあるステージが出来ました。
授業参観の後の講演会ということで、保護者の皆さんもたくさん体育館に
集まっていただきました。
保護者の方々がこんなに集まってくださったことも、須永博士もとても
喜んでいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
先日の四国中央市での講演と違い、今日は、勉強、部活、友達関係・・
いろんなことに挑戦したり、努力したり、悩んだりしている子供たちへの講演です。
今朝の車の中でも、自分の中学時代のことを振り返っていたのも、
今日話す生徒さんたちへ気持ちを向けながら話していたんだと思います。
学校はたくさんのことを学ぶところ。
その大切な今を、一生懸命生きてください。
友達と仲良くしてください。
と話しながら、
挑戦・気力など、須永の詩を読んだりもしました。
また、お母さんたちへ向けてのメッセージ
「子供はたくさん悩んでいます。不安がいっぱいあります
お母さん、子供の話をしっかり聞いてあげてください。」
と話しました。
生徒さんたちも、一時間半の講演は長かったと思います。
でも、ずっと、きちっと、最後まで聞いている姿にも、
心を打たれました。
須永博士も、話しやすかったと思います。
講演時間も無くなり、あっという間に終ってしまったな・・。
と追っていた最後、校長先生と、生徒会長さんに前に来てもらい、
今日のお礼と、ひとつ詩を書きました。
「本気をだせばなんでもやれる」
という講演テーマに近い、新しい詩をプレゼントしました。
純粋な、生徒さんたちの様子に、とても気持ち良い講演会だったと思います。
講演後のサイン会では、保護者の皆さんは「自分の子供に」
と本を求める方が多かったです。
私もあと何年かしたら、中学生の母親です。
そのころ、自分がどんな親になれているのか、まだ想像がつきませんが、
お母さんたちを身近に感じました。
PTAの後藤さん、打ち合わせから、大変お世話になりました。
細かいことまでいろいろとご配慮いただき、とても助かりました。
本当にありがとうございました。
当日も、皆さんのチームワークを、すごいなあ~と感じました。
校長先生はじめ、大在中学校の皆様、ありがとうございました。