須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

お久しぶりです

2022年03月20日 | スタッフより

今日は3月20日

春のお彼岸の3日目、明日は春分の日

もう3月も半分を過ぎましたね。早いですね…

東日本大震災から11年が過ぎ、11年前のことを思い出していた矢先に、大きな地震が続いていて、しかも夜遅くに・・・

安心して眠ることが出来ないでいるだろうなと、心配することしかできませんが・・・

今本当に、日本のどこに住んでいても「不安」な気持ちはどうやっても心にありますね。

そんな中で、須永博士の詩に囲まれて、ご注文のたびに、選んでいただいた詩を読み返し、感謝の気持ちで発送する毎日を過ごさせていただいている私は本当にしあわせなお仕事をさせてもらってるなぁと日々感じています。

前向きな言葉、背中を押してもらえる言葉、心に寄り添う言葉、

【詩】というものは、自分の心にある感情やこうなりたい、こうでありたいという希望

それに、言葉でうまく伝えられないことを形にして贈り物にできる

人間って、すごいものを与えられているんですよね。

それを、やっぱり良い形で使ってゆきたいと思います。

 

先日、お客様からご注文をいただいた詩で「人間」の詩があります。

最初に須永博士が書いたのは、もう50年近く前になるのではないでしょうか。

 

かわいいイラスト入りです。

 

その何年か後に、お花の挿絵が入った作品ができました。

さらに、25年ほど前に、「人間」の書との組み合わせ作品ができました。

これだけ長い年月、この詩が求められ続けてきているのは、どの時代もこう思う出来事があるからなんでしょうね

 

「人間が人間らしく生きるってことは・・・」

 

何が正しいのか、なにが正解なのか、

人それぞれの見えるものや、感じ方や、求めるものは違うのでしょうけれど、

同じ意味でも、表現によって見え方が感じ方が違う詩があります。

 

 

 

生きる上で、何が大切か、どう生きるのがいいのか

須永博士の詩を読むと、考えたくなります。

 

自然災害や、突然の事故、それに病気やケガ、アクシデント

避けたくても起きることに、どう立ち向かってゆくのか、乗り越えてゆくのかと考えるし、

 

今この瞬間も行われている攻撃に、その現場に立つ人も、逃げている人々も、望んでいないことに関わらなければならないなんて

 

いろいろなことを考えますが、まず今自分がやるべきことは、目の前のことを大切に想い、すべきことをする

 

それしかないのかなぁ


優しく生きてゆきたいですね。

 

 

コメント
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