発見したのは息子です。遊びから帰ってきて、
「かあちゃん!太陽の周りに虹が出ているよ」
というので外にでてみたら、
太陽の周りに、まあるく大きな虹が架かっていました
すっご~い!
写真撮れるかな???
カメラを構えてみましたが、あんまりにも大きな丸い虹で、カメラにおさまりきれませんでした。雰囲気だけは分かりますか
とっても壮大な虹でした。
昨日の夜中は、すごい雨でした あんまり雨音が大きくて、カエルの鳴き声も聞こえませんでした。
今日は、太陽が昇るにつれて暑くなりはじめ・・・
夏のように暑い一日になりました。
日差しが強くなると、外の緑がまぶしいほどで、「多分、紫外線もすごいんだろうな・・・。」と思いつつも、写真を撮りに外にでました。
「うわ~~ いい香り~~」
その香りは、(スイカズラ)の花でした。
年々つるが広がり、今年は特に、須永博士美術館の周りにもい~~っぱい花が咲いて甘い香りで包まれています。
きのう書きました、わたくしごとの悩みの数々・・・。
人は、誰でも悩みや心配ごとや、不安は抱えていますよね。
須永博士だってそうです。
今朝、須永博士が言っていました。
(私の悩みのことなんて、ひとつも知りませんが・・・。)
「楽しい人、元気のある人と話すのが、一番だね!!! 」
と。
今日は、ある専門機関の人たちに相談することがありました。。
専門知識で冷静な、的確なアドバイスをもらうことも必要。
自分だけではどうにもならないことは、まわりの力や知恵を借りることも必要。
そして、最後のところは自分が決めなければいけないという事も改めて思いました。
同じような悩みを持っている人はいるんですよね。
今日、美術館を片付けていたら、風で バタッッと倒れたボードがありました。
起こしてみたら、書いてあったのは須永博士の直筆のデッサンでした。
「あなたの いまの 苦しみは
あなたが何もできなくなるための 苦しみではありません。
あなたが 今まで以上強くなるための
そして 人の苦しみをわかってやれる人間になるための
挑戦なのです。試練なのです。
人が苦しむとどれだけつらいかとか
どれだけ動けなくなるとかを知るときです。
それを知ったら 後は 這い上がるだけです。
すごい人間をめざして
一歩一歩
ひとつひとつ
自分の気力で 生きてゆくときです。
グッドラック
幸運を祈る」
誰あてかも、いつ書いたのかもわからない詩が、突然目の前に現れて、
読めば読むほど今の自分の心境にピッタリで・・・。
最後に、
「グッドラック 幸運を祈る」
なんて書いた詩は、今まで見たこと無いですからそれにもびっくりしました。
大切に、保管しておきますので、見たい方はぜひ、ご来館されたときに声を掛けてくださいね。
最近来られたお客様に聞かれたことがあります。
須永博士の経歴をご紹介している話の中で、 お客様が、
「この方は、対人恐怖症だったのに、今は“出逢いが大切”というような詩がありますが、どうやって人と会うのが怖いときから、こんな風に思えるようになったのですか?」
と。
私達が聞いて知っている範囲の事をご説明しました。
対人恐怖症になってしまった原因・・・。
一人っ子で育ち、母に何でもしてもらい、自分で判断したり、挑戦したりすることがほとんど無いまま、大人になった。
社会にでて、初めて挫折を経験しました。
どん底から、もう一度生きてみようと決めたときから、第二の人生が始まり、出逢いの中からさまざまなことを学んできました。
旅の中で人の優しさに触れたり、助けてもらったことが何度もあったそうです。
そこから、「人間って、あったかいな。」「出逢いって素晴らしい、人生って素晴らしい」と気付いたのですね。
(詳しくは、カテゴリーの、「須永博士の人生」に書いてあります・・・。)
そんなことをお客様に話しました。
そして、須永博士と電話で話す機会があり、
「対人恐怖症を経験してからも40年以上が経ち、今はどうなのですか?」
と聞いてみました。
返ってきた答えは、
「今でも人に会うのは 怖いです。
でも、たくさんの出逢い、経験の中でひとつ、分かったことがあります。
自分に言い聞かせていることがあります。
それが、
どんな人にも どんなことにも 優しいこころで会う
ということです。
人にはそれぞれ性格があり、力量というものがあります。
旅をして展覧会を日本全国で開催してきて、その土地でアルバイトの人をお願いしました。
アルバイトの子もそれぞれ性格が違います。
相手の力量に合わせることも必要だし、自分のやり方を紙に書いて、
誠心誠意で伝える事も大切。
たくさんの人に出逢う事で、勉強になったことが多いです。
「一生懸命 書きます!!」
と、お客さんに言いながら詩を書いていました。
言葉を出せば、気持ちは伝わると言うことも学びました。
体が震えるほど、怖い体験もたくさんありました。
でも、
優しいこころ
を持っていようと心に決めておけば何も怖くないと、自分に言い聞かせています。」
と話していました。
須永博士美術館は、この原画が展示されています。
スタッフの私達も、この詩を毎日読みながら、
優しいこころ
を大切に持っていたいと思っています。
今日のおやつ・・・
美術館前に実っている野いちごです
昨日の雨も止んで、今日は陽が差すと緑がまぶしい!
その緑の中でかわいく真っ赤な野いちごが、いまたくさん実っています。
子供達も大喜びで、
「あった~~!」
「ここにも~~!」
と、夢中で採りました。
ジャムにするには、まだ少ないですが、子供達の手に乗り切らないくらいとれ、よく洗ってから(甘いので、虫が中に隠れています。)冷やして食べようと思います。
小国町宮原にあります須永博士作品館でのサイン会日程が決まりましたのでご案内いたします。
日にち 2008年7月19.20.21日(土・日・月)
場所 須永博士作品館
熊本県阿蘇郡小国町宮原1680
TEL 0967-46-5607
サイン会受付時間
AM11:00~PM2:00
☆サイン会では・・・
●詩集、パネルなど作品への直筆サイン・お名前入れは無料です。
(サイン会以外のお名前入れは1点525円)
※今後のご依頼は発送までに2週間ほどいただいています。
●須永博士が即興で、あなたのために詩を書きます。
価格一例(パネル代・直筆料、消費税込み)
・中パネル 5500円【通常直筆価格 8000円】
・ホワイトフレーム 6500円【通常直筆価格 9000円】
・大パネル 8000円【通常直筆価格 15000円】
※サイン会期間中以外での直筆作品のご注文も受け付けておりますが、【 】内の価格になります。その場合、2週間~1ヶ月かかる場合がございます。
※現在は、詩集の編集作業に入っているため、直筆のご依頼は受付できますが、7月以降の制作になります。(お名前入れのご依頼は上記記載)
●受付順に整理券をお渡しいたします。
●色紙等の持込はできません。
今年は、須永博士作品館開館15周年という節目の年でもあります。
暑い季節でもあり、作品館には冷房施設も無いのですが、
1993年7月24日にオープンセレモニーをしたこともあり、
毎年この季節に作品館でサイン会を開催したいと言う須永博士の想いもあります。
そう、1993年のオープンの日に、私も東京から初めてこの地を訪れたのでした。
あの日は、小国両神社さまの神官さんに祈祷していただき、小国一番街の「夢企画」の皆さんのご協力で須永博士作品館が完成いたしました。
現在は、作品館の蔵の持ち主でもあります、大塚クリーニング店の大塚さんご夫婦が管理してくださっています。
15年。
過ぎてみれば早いようで、いろいろな思い出のある15年です。
ここ美術館を訪れてくださる人もいれば、作品館を訪れる人もいる。
置いてある詩集やパネルは同じものだけどそれぞれのお客様がいることも大切です。
大塚フミ子さんという方が管理して下さっているのですが、フミ子さんに会いに来るお客様もいるのです。
私も、納品に行くと、つい長話になってしまうのですがお話の中から学べることがたくさんあるのです。
須永博士が、小国の中でどこか、自分の作品を飾る場所を作りたい・・・と願ったときから、大塚さんとの運命の糸が繋がったかのように素敵なかたです。
さて、今年もこの作品館でのサイン会の準備が始まります。
ハガキでのご案内もいたしますので、ご希望の方はFAXで、サイン会案内希望とご記入の上、須永博士美術館まで送信ください。
0967-46-5847 です。
今日放送の
「おもいっきりいいテレビ」
にて、
“1リットルの涙” 難病と闘う少女の日記
と題して放送されるようです。
ご存知の方も多いかと思いますが、エフエー出版より販売中の、初版本表紙+挿絵を書いたのが須永博士です。
著者の木藤亜也さんとの出会いは、須永博士詩集「青春まっしぐら」に書かれてあります。
難病と闘いながら、一日一日を精一杯前向きに生きた木藤亜也さんの事が、今日の放送で紹介されるのではないでしょうか・・・。
録画の準備をして、昼を待ちたいと思います。
↓エフエー出版ホームページ
http://www.fapub.co.jp/booksf/books_a01.htm
昨日、心の中で何かもやもやしたものがあり、自分でも珍しいくらい悩んでいました。それが、皆さんからのコメントや、メールもいただき 今すっきり晴れた気持ちでいます!
ありがとうございました。
そして今朝、東京にいる須永博士に昨日のブログは見せずに、質問のfaxを流したら、返事が来ました。
ぜひ、お読みください。
「faxの“要領”のことですが・・・。
東京の人ごみの中を歩いてゆくとき、
その流れを知っていてうまくスースー歩いて
自分の行きたいところへ素早くたどりつく人が、要領のいい人。
要領の分からない人は、どうまっすぐ歩いていいのか分からないから
人にぶつかったり
立ち止まったり
歩いてゆくのがこわくなったりする人が不器用な人。
・・・・といってどちらが人間として良いか、成功するかは別です。
頭がよければそれがいいとか、
カッコよく生きていればそれが良いとか、
お金があればそれが幸せとかでは無いと思います。
その反対で幸せな人もたくさんいます。
大切なことは自分のペース、スタイルを持って生きることです。
不器用でもゆっくり自分らしく楽しく生きることが良いと思います。
以上。
須永博士 旅の詩人より。
2008年5月22日
東京にて」
人それぞれの生き方、信念、夢がある中で、どれが一番いい。なんて無いんですよね。
皆さんがお書きくださったように、自分の気持ちに素直に、優しい心を大切に自分を好きでいて、自分を認め、家族や友達を大切にしながら・・・
そして世の中で 揉まれてもくじけない強い心をゆっくり育てていけばいいのですね。
誰かの力を借りたり、迷惑もかけたりしながら・・・。
それに気付いたら、いつか自分が誰かに優しさを分けてあげられるのではないでしょうか・・。
まだまだ、このことについては須永博士と共に、話していきたいと思います。
昨日の雨も止み、今日は朝からとってもいいお天気になりました。
ということで、じっとしてられなくゴールデンウィーク後初の休日を過ごしてきました。先週の火曜日も美術館で発送などをしていたので、今日は思い切って・・・
午前中、2件の発送をしてからの出発!
小国を出るのはなんだか久しぶりです。
野焼きで真っ黒だった阿蘇の草原は、まぶしいほどの緑色に変わり、
ワラビも葉になり、牛達がのんびりと草を食べていました。
子牛の姿も見られました。
阿蘇に放牧されている牛は、次第に野生化していくそうですね。
自然の中で、母親は自分の力で出産し、子牛を育てていくそうです・・。
どの世界でも、母は強い!
今日の目的は、子供のための買い物がほとんだったのですが、店内は
「父の日フェア」
をしていました。そうそう、母の日が過ぎ、次は6月15日、父の日でしたね。
店内に貼ってあったポスターに書かれていました。
「6月15日 父の日
忘れてないよ。」
と。お父さんだって、頑張っているんですよね。
今年は久しぶりに、お父さんにも、何か贈ろうかな・・・。
(にも。というのがついでっぽいですね・・・。)