須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

空からの贈り物?

2008年05月31日 | 小国の風景・情報・つぶやき
ちょうどお昼過ぎでした

発見したのは息子です。遊びから帰ってきて、
「かあちゃん!太陽の周りに虹が出ているよ

というので外にでてみたら、
太陽の周りに、まあるく大きな虹が架かっていました

すっご~い!
写真撮れるかな???

カメラを構えてみましたが、あんまりにも大きな丸い虹で、カメラにおさまりきれませんでした。雰囲気だけは分かりますか

とっても壮大な虹でした。
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季節が変わる

2008年05月30日 | 小国の風景・情報・つぶやき
季節が変わっていくのは早いですね。
2008年が始まったかと思っていたら、もう5ヶ月が過ぎ、明後日は6月ですよ!! 
沖縄は梅雨入りしたそうですね。
九州、熊本もそろそろでしょう・・・。
田植えも終わり、野菜の苗の植え付けもいろいろな種類がされていて、夏野菜がたくさん食べれるまでの大切な雨の季節に入ります。
主人が田んぼをしているので、農家の方の苦労が少し、分かるようになりました。
都会では、買うのが当り前のお米も、農家の方は1年かけて手間かけて、愛情かけて作られます。
毎年台風や、虫、病気、雑草などなど、さまざまな障害や災害に合いながらも、それでも毎年繰り返されるお米造りは本当に大変です。
雷が田んぼのど真ん中に落ち、真ん丸く、(ミステリーサークルのように)茶色く枯れてしまったこともあります。

毎年試行錯誤の繰り返しで、こうして長年続けられてきた日本の農作物。
今の子供達に教え、伝えていくのは大人である私達の役目ですね。
でも、そういう私も知らないことばかりで、毎日が勉強です。

よく思うのが、教え方。

教え方が上手な人もいるし、自分の感覚でやってきているので、感覚で教える人もいますね。
どちらがいいとはいえないけれど、人に何かを伝えるのって難しいなと思います。
相手に何を、どういう風に伝えたいのか、一番大切なことはなんなのか。
心の底から伝えたいことは何なのか。

野菜やお米造りだけでなく、子育てや、人間関係・・・。仕事での交渉・・・。
誠心誠意でかかわる。人のために生きる。という須永博士の生き方の根本を頭に入れていくことが、ひとつのヒントなのかなと思っています。

今日は保育園の遠足で、「うぶやま牧場」というところへ行ってきました。
何とか雨も降らず、アスレチックで遊んだり、ヤギ、羊、ウサギ、アヒル、馬がいてふれあい遊んできました。
この季節にうぶやまへ行ったことは無かったですが、四方が草原で、阿蘇五岳も見え、ゆっくりと楽しめました。
かなり標高も高いところなので防寒は必要ですが、お子様連れで遊ぶには、いいスポットです! 

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雨上がり

2008年05月29日 | 小国の風景・情報・つぶやき

昨日の夜中は、すごい雨でした あんまり雨音が大きくて、カエルの鳴き声も聞こえませんでした。
今日は、太陽が昇るにつれて暑くなりはじめ・・・
夏のように暑い一日になりました。

日差しが強くなると、外の緑がまぶしいほどで、「多分、紫外線もすごいんだろうな・・・。」と思いつつも、写真を撮りに外にでました。

「うわ~~ いい香り~~

その香りは、(スイカズラ)の花でした。

年々つるが広がり、今年は特に、須永博士美術館の周りにもい~~っぱい花が咲いて甘い香りで包まれています

きのう書きました、わたくしごとの悩みの数々・・・。
人は、誰でも悩みや心配ごとや、不安は抱えていますよね。
須永博士だってそうです。
今朝、須永博士が言っていました。
(私の悩みのことなんて、ひとつも知りませんが・・・。)


「楽しい人、元気のある人と話すのが、一番だね!!! 」

と。

今日は、ある専門機関の人たちに相談することがありました。。
専門知識で冷静な、的確なアドバイスをもらうことも必要。

自分だけではどうにもならないことは、まわりの力や知恵を借りることも必要。

そして、最後のところは自分が決めなければいけないという事も改めて思いました。

同じような悩みを持っている人はいるんですよね。

今日、美術館を片付けていたら、風で バタッッと倒れたボードがありました。
起こしてみたら、書いてあったのは須永博士の直筆のデッサンでした。

「あなたの いまの 苦しみは
あなたが何もできなくなるための 苦しみではありません。
あなたが 今まで以上強くなるための
そして 人の苦しみをわかってやれる人間になるための
挑戦なのです。試練なのです。

人が苦しむとどれだけつらいかとか
どれだけ動けなくなるとかを知るときです。

それを知ったら 後は 這い上がるだけです。
すごい人間をめざして 
一歩一歩
ひとつひとつ
自分の気力で 生きてゆくときです。

グッドラック  

幸運を祈る」

誰あてかも、いつ書いたのかもわからない詩が、突然目の前に現れて、
読めば読むほど今の自分の心境にピッタリで・・・。

最後に、
「グッドラック 幸運を祈る」
なんて書いた詩は、今まで見たこと無いですからそれにもびっくりしました
大切に、保管しておきますので、見たい方はぜひ、ご来館されたときに声を掛けてくださいね。


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悩むということ

2008年05月28日 | 小国の風景・情報・つぶやき
この作品は、昨年に、「今月の一枚」として紹介した作品です。
鹿児島の高校生にあてて書いた詩ですが、一枚美術館保管用にとってありました。

わたくし事ですが、最近悩みがつきません。
でも、その悩みは全て、前に向かう為の悩みです。
今の悩みを、なんとかいい方向へ解決していきたくて悩んでいます。
自分だけ良ければいい。とは したくないから、みんなが無理なく進めるようにしたいんです。

自分自身を追い込んではいけないし、
相手がいる悩みは、相手を傷つけたくもないし責めたくも無い。

難しいですね。

でも、この詩のように、

悩んで悩んで、苦しんで苦しんで、動いて動いて…

そして、道を作っていけば いいんだ。

そう信じて、あきらめないで生きていこうと思っています。

今日は雨が降っています。
雨の日は、なんでだかしんみりしたブログになってしまってすみません(^-^ゞ
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優しいこころ

2008年05月27日 | 作品紹介

最近来られたお客様に聞かれたことがあります。
須永博士の経歴をご紹介している話の中で、 お客様が、

「この方は、対人恐怖症だったのに、今は“出逢いが大切”というような詩がありますが、どうやって人と会うのが怖いときから、こんな風に思えるようになったのですか?」

と。

私達が聞いて知っている範囲の事をご説明しました。

対人恐怖症になってしまった原因・・・。

一人っ子で育ち、母に何でもしてもらい、自分で判断したり、挑戦したりすることがほとんど無いまま、大人になった。
社会にでて、初めて挫折を経験しました。
どん底から、もう一度生きてみようと決めたときから、第二の人生が始まり、出逢いの中からさまざまなことを学んできました。
旅の中で人の優しさに触れたり、助けてもらったことが何度もあったそうです。
そこから、「人間って、あったかいな。」「出逢いって素晴らしい、人生って素晴らしい」と気付いたのですね。
(詳しくは、カテゴリーの、「須永博士の人生」に書いてあります・・・。)

そんなことをお客様に話しました。

そして、須永博士と電話で話す機会があり、
「対人恐怖症を経験してからも40年以上が経ち、今はどうなのですか?」

と聞いてみました。

返ってきた答えは、

「今でも人に会うのは 怖いです。

 でも、たくさんの出逢い、経験の中でひとつ、分かったことがあります。
 自分に言い聞かせていることがあります。

それが、

どんな人にも どんなことにも 優しいこころで会う

ということです。

人にはそれぞれ性格があり、力量というものがあります。

旅をして展覧会を日本全国で開催してきて、その土地でアルバイトの人をお願いしました。

アルバイトの子もそれぞれ性格が違います。
相手の力量に合わせることも必要だし、自分のやり方を紙に書いて、
誠心誠意で伝える事も大切。
たくさんの人に出逢う事で、勉強になったことが多いです。

「一生懸命 書きます!!」

と、お客さんに言いながら詩を書いていました。
言葉を出せば、気持ちは伝わると言うことも学びました。

体が震えるほど、怖い体験もたくさんありました。

でも、

   優しいこころ

を持っていようと心に決めておけば何も怖くないと、自分に言い聞かせています。」

と話していました。

須永博士美術館は、この原画が展示されています。
スタッフの私達も、この詩を毎日読みながら、
   優しいこころ
を大切に持っていたいと思っています。

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湧蓋山、山開き

2008年05月26日 | 小国の風景・情報・つぶやき
昨日、5月25日は湧蓋山の山開きだったようです。
今朝の新聞で知りました・・・。
毎年この時期に、山開きをしてそのときに配られる須永博士イラスト入りのタオルを目当てにしている方もいるそうです。

ここから毎日眺めている湧蓋山(標高1500m)ですが、季節によって色が変わり、毎日顔が変わり・・・。本当に飽きない山です。

この山の麓にあるはげの湯温泉、岳の湯温泉は天然の温泉がたっぷり楽しめる旅館が並び、静かなブームになっています。
以前も紹介しましたが、満足度日本一!にも輝いたほどです。

にぎやかで、華やかな温泉街は日本中数々ありますが、この自然と人に惚れて通う常連さんも多いです。
須永博士も、そんな思いから、ここ小国町北里を第二のふるさとに選んだのでしょうね。

先日は息子の通う小学校で田植えがあり、泥だらけになった子供達のためにPTAである はげのゆ温泉で家族風呂を経営している方がトラックで温泉を運んでくださり、湧蓋山を眺めながらの即席天然露天風呂を作ってくださいました。
(写真をぜひ、載せたいのですが・・・。)

本当に「贅沢すぎる!!! 」という環境です。

今日も、カエルの合唱が響きわたっています・・・。
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野いちご

2008年05月25日 | 小国の風景・情報・つぶやき

今日のおやつ・・・
美術館前に実っている野いちごです


昨日の雨も止んで、今日は陽が差すと緑がまぶしい!
その緑の中でかわいく真っ赤な野いちごが、いまたくさん実っています。

子供達も大喜びで、

「あった~~!」

「ここにも~~!」

と、夢中で採りました。

ジャムにするには、まだ少ないですが、子供達の手に乗り切らないくらいとれ、よく洗ってから(甘いので、虫が中に隠れています。)冷やして食べようと思います。

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7月のサイン会

2008年05月24日 | 講演会・サイン会のお知らせ

小国町宮原にあります須永博士作品館でのサイン会日程が決まりましたのでご案内いたします。

日にち 2008年7月19.20.21日(土・日・月)

場所 須永博士作品館 
    熊本県阿蘇郡小国町宮原1680
    TEL 0967-46-5607
    
サイン会受付時間
    AM11:00~PM2:00

☆サイン会では・・・
  ●詩集、パネルなど作品への直筆サイン・お名前入れは無料です。
   (サイン会以外のお名前入れは1点525円)
   ※今後のご依頼は発送までに2週間ほどいただいています。
  
  ●須永博士が即興で、あなたのために詩を書きます。
    価格一例(パネル代・直筆料、消費税込み)
            ・中パネル      5500円【通常直筆価格 8000円】
       ・ホワイトフレーム  6500円【通常直筆価格 9000円】
       ・大パネル      8000円
【通常直筆価格 15000円】
         ※サイン会期間中以外での直筆作品のご注文も受け付けておりますが、【 】内の価格になります。その場合、2週間~1ヶ月かかる場合がございます。
    ※現在は、詩集の編集作業に入っているため、直筆のご依頼は受付できますが、7月以降の制作になります。(お名前入れのご依頼は上記記載)

  ●受付順に整理券をお渡しいたします。
  ●色紙等の持込はできません。

今年は、須永博士作品館開館15周年という節目の年でもあります。

暑い季節でもあり、作品館には冷房施設も無いのですが、
1993年7月24日にオープンセレモニーをしたこともあり、
毎年この季節に作品館でサイン会を開催したいと言う須永博士の想いもあります。

そう、1993年のオープンの日に、私も東京から初めてこの地を訪れたのでした。
あの日は、小国両神社さまの神官さんに祈祷していただき、小国一番街の「夢企画」の皆さんのご協力で須永博士作品館が完成いたしました。
現在は、作品館の蔵の持ち主でもあります、大塚クリーニング店の大塚さんご夫婦が管理してくださっています。

15年。
過ぎてみれば早いようで、いろいろな思い出のある15年です。

ここ美術館を訪れてくださる人もいれば、作品館を訪れる人もいる。
置いてある詩集やパネルは同じものだけどそれぞれのお客様がいることも大切です。

大塚フミ子さんという方が管理して下さっているのですが、フミ子さんに会いに来るお客様もいるのです。

私も、納品に行くと、つい長話になってしまうのですがお話の中から学べることがたくさんあるのです。

須永博士が、小国の中でどこか、自分の作品を飾る場所を作りたい・・・と願ったときから、大塚さんとの運命の糸が繋がったかのように素敵なかたです。

さて、今年もこの作品館でのサイン会の準備が始まります。

ハガキでのご案内もいたしますので、ご希望の方はFAXで、サイン会案内希望とご記入の上、須永博士美術館まで送信ください。

0967-46-5847 です。

     

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1リットルの涙 

2008年05月23日 | 作品紹介
録画した今日の放送を見ました。

一番心に残っている言葉は、木藤亜也さんは、

「人の役に立ちたい」

と願っていたということ。

1リットルの涙には、亜也さんの日記が書かれてあります。
日に日に身体が動かなくなっていく。
絶望、希望を繰り返し、それでもなお、生きることへの挑戦を続けている日記を読むと、心の中に何かが生まれてくるような気が、私は します。

ドラマで見るより、現実は壮絶です。

だから、それを知る須永博士はテレビドラマは1度も見ることが出来なかったそうです。

でも、20年前の今日、息を引き取った木藤亜也さんがこの本と共に、今も全国、世界を旅をしていると、お母さんが言っていたように
この本を読んだり、ドラマを見たりして
「生きること」
「闘病生活の大変さ」
「家族の愛」
「医師や看護師、作業療法士という職業」

などなど、人それぞれが何かを考えるきっかけになるって、素晴らしいことですよね。

もう一度、今日の放送をじっくりと見て、そして改めて、本も読んでみようかと思いました。

(現在、8冊須永博士美術館にも在庫がございます。)
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1リットルの涙

2008年05月23日 | 作品紹介

今日放送の
「おもいっきりいいテレビ」
にて、
“1リットルの涙” 難病と闘う少女の日記

と題して放送されるようです。

ご存知の方も多いかと思いますが、エフエー出版より販売中の、初版本表紙+挿絵を書いたのが須永博士です。

著者の木藤亜也さんとの出会いは、須永博士詩集「青春まっしぐら」に書かれてあります。

難病と闘いながら、一日一日を精一杯前向きに生きた木藤亜也さんの事が、今日の放送で紹介されるのではないでしょうか・・・。

録画の準備をして、昼を待ちたいと思います。

↓エフエー出版ホームページ
http://www.fapub.co.jp/booksf/books_a01.htm

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昨日の続きです。

2008年05月22日 | 須永博士の人生

昨日、心の中で何かもやもやしたものがあり、自分でも珍しいくらい悩んでいました。それが、皆さんからのコメントや、メールもいただき 今すっきり晴れた気持ちでいます!

ありがとうございました。

そして今朝、東京にいる須永博士に昨日のブログは見せずに、質問のfaxを流したら、返事が来ました。

ぜひ、お読みください。

「faxの“要領”のことですが・・・。  

東京の人ごみの中を歩いてゆくとき、
その流れを知っていてうまくスースー歩いて
自分の行きたいところへ素早くたどりつく人が、要領のいい人。

要領の分からない人は、どうまっすぐ歩いていいのか分からないから
人にぶつかったり
立ち止まったり
歩いてゆくのがこわくなったりする人が不器用な人。

・・・・といってどちらが人間として良いか、成功するかは別です。

頭がよければそれがいいとか、

カッコよく生きていればそれが良いとか、

お金があればそれが幸せとかでは無いと思います。

その反対で幸せな人もたくさんいます。

大切なことは自分のペース、スタイルを持って生きることです。

不器用でもゆっくり自分らしく楽しく生きることが良いと思います。

以上。

須永博士 旅の詩人より。

2008年5月22日 
東京にて」

人それぞれの生き方、信念、夢がある中で、どれが一番いい。なんて無いんですよね。
皆さんがお書きくださったように、自分の気持ちに素直に、優しい心を大切に自分を好きでいて、自分を認め、家族や友達を大切にしながら・・・
そして世の中で 揉まれてもくじけない強い心をゆっくり育てていけばいいのですね。

誰かの力を借りたり、迷惑もかけたりしながら・・・。
それに気付いたら、いつか自分が誰かに優しさを分けてあげられるのではないでしょうか・・。

まだまだ、このことについては須永博士と共に、話していきたいと思います。

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要領がいい・・・・・って?

2008年05月21日 | 小国の風景・情報・つぶやき
昨日の夜、電話で1人のお母さんと話をしました。
息子さんは、とても優しい子で、学校でいじめられて帰ってきてお母さんが、
「やりかえしなさい」と言う。
よくありそうな話ですよね。
でも息子さんは、
「そんなことはしないよ。」
と、絶対に相手がいやだと思うことはしたくないと言っていたそうです。
家族の中では、誰かが悲しい思いをしていたらしっかり話し合って、一緒に悩んで、1人じゃないんだよ。みんなそろって家族なんだよ。といつも話していたそうです。私達家族が、どんなことがあってもあなたを守るよ。と。
このことは、子育て真っ最中の私はしっかりと心に刻んでおかなければいけないと思いました。

話の中で、
「要領のいい子のほうが、うまく生きていけて、
不器用だったり、やさしすぎたりする人の方が、損をするような世の中・・・」
という言葉がお互いの気持ちの中から出てきました。

今日、たまたまですがいつも行く温泉でよく会う方のお孫さんの話を聞きながら、
やっぱり、そのお孫さんも気持ちが優しくて、友達に強い言葉をかけられることがよくあるそうです。
「やり返しなさい!」
同じように、おばあちゃんも孫に言っているそうです。
でも、やり返すことができるはずも無いんですよね。

もうひとり、いた女性が言っていました。
「ちょっとぐらい、要領よくいかなくちゃ、これからの世の中生きていけませんよ。」
と。

ドキッとしました。

要領よく・・・・・

まわりに合わせて、自分の意見は言わないでいること?
人を傷つけるようなことをしても、気付かれないようにする事?
悪いことしてもばれなければいい?
自分さえ良ければいい?
怒りを誰かにぶつけておいて、知らんぷりしていればいい?
誰かの手柄を自分のものにして、評価されればいい?
自分は悪くないと思っていても、あやまるフリをすればいい?
笑ってごまかせばいい?
難しい問題は避けて、無難に生きていくこと?

要領よく生きるって、どんなことなのか

答えは私にも分かりません。

周りからは要領のいい子。と見える子も、心の中に何かを抱えているのかもしれない。実は要領よくなんて自分では思ってないかもしれない。

不器用な子も、信念はしっかりと持っているのかもしれない。

「あの人は、要領がいいよね。」
と言われるような人が、心の中は苦しんでいるのかもしれない。

固定概念で人を見たらいけないと私は思う。
それは、須永博士の生き方をみて、学んだことだと思っています。

上手くいえませんが、昨日から続いた言葉の出逢い
「要領のいい生き方」
ってなんなんだろう・・・。
と抱いた、私の疑問でした。

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ファミリーネットワーク会員の皆様へ

2008年05月21日 | 小国の風景・情報・つぶやき
須永博士ファミリーネットワーク会員の皆様へ・・

只今、ファミリーネットワーク会員の皆様用に美術館便りを書いているところです。たくさんの出逢いがあった4月.5月をお伝えしたくて、写真の整理などをしています。

時間が掛かってしまっていますが、今月末までにはお届けできるように頑張っております
もう少しお待ちください・・・

(須永博士ファミリーネットワーク会員申し込みについては、須永博士公式ホームページをご覧ください。)
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草原

2008年05月20日 | 小国の風景・情報・つぶやき

昨日の雨も止み、今日は朝からとってもいいお天気になりました

ということで、じっとしてられなくゴールデンウィーク後初の休日を過ごしてきました。先週の火曜日も美術館で発送などをしていたので、今日は思い切って・・・
午前中、2件の発送をしてからの出発!

小国を出るのはなんだか久しぶりです。
野焼きで真っ黒だった阿蘇の草原は、まぶしいほどの緑色に変わり、
ワラビも葉になり、牛達がのんびりと草を食べていました。

子牛の姿も見られました。
阿蘇に放牧されている牛は、次第に野生化していくそうですね。
自然の中で、母親は自分の力で出産し、子牛を育てていくそうです・・。

どの世界でも、母は強い!

今日の目的は、子供のための買い物がほとんだったのですが、店内は

「父の日フェア」

をしていました。そうそう、母の日が過ぎ、次は6月15日、父の日でしたね。

店内に貼ってあったポスターに書かれていました。

    「6月15日  父の日  

         忘れてないよ。」

。お父さんだって、頑張っているんですよね。

今年は久しぶりに、お父さんにも、何か贈ろうかな・・・。

(にも。というのがついでっぽいですね・・・。)

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雨の日に・・・

2008年05月19日 | 小国の風景・情報・つぶやき
台風4号が日本に近づき、その影響で全国的に雨の地域が多いです・・・。
と、今朝の天気予報で言っていました。
まだ、台風の季節には早いように感じますが、たまたま今回は日本に近づいただけで、発生数は例年と変わらないそうですね・・・。

6月に入ると九州地方は梅雨に入りますし、その後は台風上陸の回数も増えてくるので、これからは晴れた日を有効に使っていかなくちゃです。

雨が降り続いても、いつかは晴れる。
晴れる日があれば、雨の日もある。

歌の歌詞でもよくありますね。

悲しい事が続いても、嬉しいことがある日が来る。

いやなことがあっても、解決する日が来る。

友達とケンカしても、仲直りできるときが来る。

須永博士の詩に、こんな詩があります。

「明日よりは いま少し 素直になろう
 
 明日よりは いま少し 力強く 生きてみよう
 
 明日よりは いま少し 大きな心をもとう」


明日よりは・・・明日からは、ということ
いま少し・・・今より、ほんの少し・・・。

この詩の表現は須永流ですが、まずは、自分の気持ちから、明日からでも前向きに生きてみることぐらいはできるかな。
小さな一歩でもいいから。

久しぶりの雨の一日に、ふと思ったことでした。
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