まとめはじめたばかりで、どれも紹介したいものなのですが、今日はその中の一部を紹介します。
昨年2月に講演を行った、沖縄県の中学校での講演会感想文です。
須永博士の講演会は、須永博士が旅で出逢った人々の話をたくさんします。
病と闘い、最後の最後まで生きることをあきらめなかった13歳の女の子、子供を助けるために自らの命をかけた19歳の青年、難病と闘いながら、教壇に立ち続けた教師、病院で、「子供は産めません」と言われ、絶望したが、あきらめずにいたら今は3人のお母さんになった女性・・・すべて須永博士の話は、本当の話です。
須永自身は、ひとりっこで内向的な性格、母の過保護で育った中、社会に出ると全く世の中に通用せず、
「対人恐怖症」になってしまいました。その状況の中で、なぜ今詩人としてこの世を生きているのか・・・。
夢をもって生きることの大切さ、生きることのすばらしさ、いのちある今を生きるすべての人に、「本気をだせばなんでもやれるよ」を伝えています。
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感想文より(中学2年生)
「須永さんの話を聞いて、今まで自分が悩んでいたことがちっぽけに感じ、なぜ自分は立ち止まっているのだろう。なぜマイナス思考で物事を考えてしまうのだろう、なぜ、堂々と前を向いて生きていくことができないのだろう・・・と自分を見直すことができました。
私は、人と仲良くなるのはあまりうまくなく、クラスでもだいたい一人ですごすことが多く、友達から嫌なことをいわれたこともありました。
須永さんの話を聞いていたら、自分はもっとがんばれるんじゃないのか、自分はまだなんの努力もしていないんじゃないかと思いました。
自分も、親に「なんであんなことを言ったんだろう」と思う出来事がありました。
言葉にはいろいろな力があると思いました。感動と元気をありがとうございました。」
「最初、講演会というのは面倒くさいなぁ~と思っていたけど、須永さんの話を聞いていくうちにとても感動しました。
生きることの大切さやすばらしさを学びました。
僕はこれから、もっと部活をがんばっていきたいです。」
「今日の講演会は、とてもすばらしくて感動しました。
須永さんの話はすべて実話で、すごい内容で、人の人生は人それぞれで、須永さんの実体験や、他のすべての人生が、美しいなと思いました。」
「わたしは、バスケ部で仲間と話が合わなかったり、プレーがうまくいかなかったり、そして家庭でなにかモヤモヤしたら、いらいらしがちでした。
でも今日の講演で、自分の考えが変わったし、そのことを思い出してもあまりいらいらしなくなりました。
これからも、日本、全国の人たちを元気にしてください!!」
「感動して涙がでたり、また、元気づけられたりしました。
わたしは、「これをやろう!」と思っていても思うだけで結局しなかったりすることが多いので「これをやろう!」を「これをやった!」にできるようにいつでも全力で、120%の力でやってみようと思います。
自分を強くできるのは自分しかいない、人に甘えてばかりいないで、強い人間になりたいです。
一度きりしかない人生、やると決めたらあきらめない心を持って何事にも挑戦していきたいです。本当にありがとうございました。とても前向きになれました。」
「須永先生の話をきいて、「生きる」ということがとっても大事だなぁ~~と思った。
私は人前で話すことが苦手で、テストなどもあまりしたくなくて寝ていました。
そんな自分がだめだなぁと思っていましたが、できないのでいつもあきらめていました。
そんなとき、須永先生が「人生」の話をしてくれました。
今はただ、「ありがとう」というだけでいっぱいです」
「僕の夢は、“甲子園で活躍すること”です。
須永先生が言った「本気をだせばなんでもやれる」という言葉を自分のモットーにし、これからも夢に向かってがんばっていきます!
講演会ひらいてくれてありがとうございました。」
「体育館に貼られてあったたくさんのすばらしい詩を読んで、わたしが一番心に残った詩は、
「やるべきことをやらない自分の心の弱さには絶対負けない」
という詩です。今までの私はいつもいいかげんで、やるべきことがあるのに
「めんどくさい」
と言って逃げていました。
でも、須永さんの話を聞いて、今までの自分の行動を見直そうと思いました。
あと、須永さんの旅の話や体験を聞いて、本当にいい出逢いをしているんだなと思いました。
今まで育ててくれた親や、まわりの人達にとても感謝しています。そのことを伝えたいです。」
「私は小学校4年生の時と中学1年生のときにいじめを受けていて、とっても苦しかったけど、お母さんに「強くなりなさい」って言われてからは、何があっても強くなろうと思いました。
須永さんの話を聞いて泣いてしまいました。
講演をきいて、がんばろう!!と思いました。
須永さん、がんばってください!私も応援しています。わたしも負けないで生きていきます!! 須永先生、大好きです」
「須永先生の話を聞いて、今、この時、この人(友達・家族・・)を本当に大切にしたいと思いました。
自分が悩んだりした時も、須永さんの言葉も、絵も、顔も思いだして元気にします。
「本気をだせばなんでもやれる」の言葉は、ずっと忘れないし、忘れたくないです。
本当にありがとうございました。」
「講演会では、言葉のひとつひとつがとてもためになりました。
特に私がしょうげきをうけたのが、「テンションを2倍あげていこう」というものです。
その話の通りにやってみたら、とても楽しい気持ちになるし、一日中が気持ちよく楽しくすごすことが出来ました。
須永さんの言うことは、すべてあっていると思いました。
これからは自分に正直に、そしてこの講演会のことを忘れずに、周りの人たちを大切にしていきたいです。
わたしはバレー部に入っていて、いつも緊張してボールから逃げていたけど、この話を聞いて自信が持てるようになりました。
ありがとうございました。」
「ぼくは、須永さんの話を聞いて、生きていく中での大切なことを教えてもらうことができました。
ぼくのとうさんは、先月病気で急に亡くなってしまいました。
今はまだ、つらいと思う時が時々あります。
でも、須永さんの今まで会ってきた人などや、体験談などいろいろな話を聞いて、自分もこれからがんばろうと思うことができました。
今日は本当にありがとうございました。」
「孤独って、一番つらいことだと思います。
須永さんは、だれからも必要とされなくて、必要とする人もいなくて、苦しい思いをしたのに、今は多くの人から尊敬されて、必要とされてすごいとおもいました。
言葉で表現できないことを詩にあらわして・・・
きっと、詩が好きだからできるんだろうなと思いました。
わたしも何か好きなことを見つけてがんばっていきたいと思いました。
役に立つ講演会をありがとうございました!!」
「ぼくは今、幸せだと思います。
須永さんの話を聞いて、そう思いました。
世の中には、難しい病気などで苦しんでいる人がたくさんいます。そんな人達に勇気を与える詩をたくさん書いてきた須永さんはすごいと思います。
自分は今、好きなことして、学校にも行けて、ご飯も食べれて、なにより健康なので、まず親に感謝したいです。
そしてこれからたくさん親孝行して、次は親を幸せにさせたいです。」
「須永さんの話をきいて、自分は勉強だけできれば、それでいいと思っていたけれど、これからは勉強以外の大切なものを自分で見つけていこうと思いました。
私の夢は、外国の友達を作ることです。大きな夢だけど、実現するようにがんばります!」
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たった1時間ほどの講演会ですが、こんなにも皆さんが、それぞれ、さまざまな想いを感じて下さることが、スタッフとしても本当に嬉しいです。
まだまだたくさんの感想がありますので、また紹介させていただきます。
須永博士の想い
須永博士の人生