須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

7月30日

2023年07月30日 | スタッフより
7月30日(日)






夏休みが始まり、須永博士美術館の周辺では夏合宿に来ている高校サッカー部の皆さんがランニングしたりしている姿が見られました。

コロナ禍で高校生活を過ごしたこの数年間、合宿も中止されていたのもあり、久しぶりに真っ黒に焼けて走っている高校生の姿を見るとやっとこういう日が来て良かったなぁと思ったりしています。

須永博士美術館は、もうしばらく館内営業はお休みさせていただいて、これからどうしていくかを須永博士本人とも話をしてゆきたいと思っています。





7月のカレンダーの詩を読み、「そうだなぁ」と

「心」って、頭で考えたりするよりも正直で素直ですね。

6月30日未明の土砂災害から1ヶ月が経ちました。

当日は、ただただ唖然として、それから数日の間にどんどん上の山から土砂が流れ込み続けて・・・

それからの日々のことは須永博士美術館スタッフブログに載せてきましたが

https://blog.goo.ne.jp/sunaga-hiroshi-b/e/91e544a6df610a8f62dfb84fb91f3ed3

1ヶ月、長かったなぁ〜💦💦

日々、感情も揺れ動き、
がんばるぞ!
疲れた・・・
大丈夫!
だめかも・・・
前を向くぞ!
きつい・・・

その繰り返しです。

片付けを進める中で、仕事もしながら、
主人も毎年頼まれている草切りの仕事があって、いつも1人でしているのですが今回は私も、泥の片付け以外のこともするのも良いかな。と行ってきました。






草刈り機は私は使ったことないので、鎌を使って出来ることと、主人が切った草を集めること

丸2日、汗だくになりながら、フェンスに絡まったカズラを取り除きました。
がんじがらめにフェンスに巻きついたカズラを、力で引っ張ろうと思っても無理で、

どう巻きついているのかを観察し、ほぐして、切って、外して・・・という感じでしていると、なんだか楽しい!!

なんだったか・・・この感覚・・・

と考えたら、「あ!知恵の輪だ!」と✨

そんな感覚で、外していくとスッキリするのもなんだか快感でした☺️✨











電信柱に絡まっていたカズラ、根元は主人が切ってあったので、その先を取り除こうと草かきをフォークのように、カズラをパスタのようにくるくる・・・と巻いて引いてみたら、スルスルっと力を入れずに取れたぁ!と空を見上げたら!




わぁ!!!
太陽の周りに虹が🌈

しかも、その周りにもあって、二重✨✨

少し経つとちょうど真ん中辺りを飛行機が飛んで✈️








とっても良いものを見れました✨


昨日帰ってきて、また今日からがんばります!

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額、パネルについて

2023年07月27日 | スタッフより
須永博士が小国町と出逢ったのは、1992年2月

テレビ番組の出演のため、撮影地となった小国町に来たのが初めてでした。

須永博士が50歳の時!

くしくも、今、須永博士美術館スタッフの私も主人もちょうど50歳😳

須永博士は、日本各地の旅、展覧会、講演会を数多くしていた頃で、それから須永博士作品館、アトリエ、美術館を小国町に作ったんだなぁと思うと、すごいパワフルでしたね!

私(佐藤粧子)は、1996年4月から須永博士の旅、展覧会、講演会に同行するようになり、

東京と小国が拠点になって全国をまわっていました。

小国のアトリエに滞在していた時に小国で生まれ育ってきた主人(佐藤誠司)と出逢い、結婚し、3人の子育てをしながら今があります。

いろいろたくましい主人なので、これまでも台風、豪雨、熊本地震などなどありましたが、なんとかその度に一緒に乗り越えてきました😌

子供の頃から、田んぼを作ったり、草切りしたり、高校卒業後は小国町の木材関係の会社で働き、その後はログハウス作る会社で働いたり

(私が出逢ったのは、その頃)
東京育ちの私には、同い年でこんな人がいるんだ・・・と、驚きや発見や、学ぶことが多くおもしろい日々を過ごしてきました😊

反対に、主人からしたら、「詩人」なんていう職業の人と出逢ったこともなく、
全国を旅する須永博士の姿や、人と向き合う姿は、
それまでのしてきたこととは真逆というか、見たことない世界だったと思います。

須永博士から、「描いた絵を入れる額を作ってほしい。きれいじゃなくて良いんだ。誠司らしく、素朴な額が良い」と言われて、26歳の頃に働いていたログハウスの会社を辞めて、一緒に須永博士美術館を管理しながら額を作るようになりました。

機械を持っている訳でもなく、買えるお金も無く、最初は材料を持って、機械がある知り合いに借りて作っていました。

それから、新品は買えないので、中古を探し、修理したりメンテナンスしたりしながら、今の作業場を作りました。

今回の被災で、30センチほど基礎が上げてあったのにも関わらず土砂と泥水が入り込んでしまい、乾燥させていた額やパネルの材料となる木材や、
額を作る機械や、農作業する道具、工具などなどが浸かってしまいました。

大きな機械が動くかどうかは、まだ分からないです。

明らかに、モーターまで浸かってしまったものはダメかな・・・

電源を入れてしまってショートするのが一番怖いので、まずは作業場の泥を出しながら、木材も使えそうなものとダメなものに分けて・・・

まぁ、これが大変💦💦

熊本市内から長年のファンの方がお手伝いに来てくださって、なんとか気持ちを奮い立たせながら2週に渡って片付けをしました。





↑7月18日





↑7月25日


そんな中でも、すごいなと思ったのが、削ったオガクズが泥と混じったことで、臭いが軽減され、そして軽い!




↑軽トラに積んだ、オガクズが混じった泥


ちょうど、ヒノキの額を作っている途中だったそうで、濡れてないオガクズを泥の上にまいてみました。



この中にもまだオガクズが入ってるので、次に泥出しする時はまた、まいてみようと話してます。
↑見るとわかる、濡れてるとこまで水が来たんですね。

そんな訳で、

額(他、中パネルと大パネル)を作る機械が動かせないので、須永博士美術館webショップの中の特注額と中パネル、大パネルは、在庫があるもののみの発送とさせていただきます。

須永博士美術館は、もうしばらく店舗営業はお休みいたします。
須永博士美術館webショップからの発送はできますので、よろしくおねがいいたします。
(発送できる日が限られていますので、ご希望のお届け日がある場合にはご指定してください🙇‍♀️💓)

がんばります!!!!!


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7月26日

2023年07月26日 | スタッフより




昨日7月25日、山口県を含む九州北部の梅雨明けが発表されたとのことです。
やっとやっと梅雨明け!

小国も暑いけど、
昨日は熊本市内から片付けを手伝いに来てくださった方からしたら、とっても涼しいと☺️






そうでしょうね☺️標高は、須永博士美術館がある場所で500mあります。
森林に囲まれているので、風も気持ちいいし、こんな災害がなければ最高の避暑地✨✨





水路に流れ込んだ土砂が撤去されて綺麗になったので、泥まみれになった長靴をここで洗っています。








須永博士美術館の上にある山から、沢の水が流れてきていて、昭和50年頃に国道387号を作る時に国道の下に水を通すために

縦1.2m 横1.2m 長さ30メートルの水路が作られたそうです。



向こうまで行ってみたい!と思いながら勇気が出なくて、のぞくのみ。
すごい冷風が吹いてきます。天然クーラー✨


須永博士美術館の床下には、この家が建った昭和12年、道路の高さに合わせて床下の基礎柱が立てられてその下を60cm✖️60cmの切石で作られた隧道があります。






家の先から北里川までは、国道の下と同じ1.2m✖️1.2mの水路が作られてあります。

そこが今回、土砂が流れ込んで須永博士美術館の床下の隧道を塞いでしまい、その上にも土砂が堆積し、裏の作業場、庭へと流れ込んできたのですが、

1.2m✖️1.2m✖️30mに堆積した土砂の体積って・・・
43トン??計算合ってます??

そこだけじゃなく、床下から裏までも恐ろしいほどの土砂が。

これがどこから流れてきたものなのか・・・

なぜこんな大量?

3年前にも今回ほどではなかったけれど、同様の被害を受けました。
その時もたくさんの詩集や直筆原稿、作品を処分しなくてはならず、片付けに1ヶ月かかりましたが、

今回はそれ以上の土砂の量💦💦

額やパネルを主人が作っていた作業場まで土砂が流れ込んできて、機械が動かなくなってしまいました。
相当な損害です🥲




↑濡れている部分まで(約40センチ)水が流れてきたんですね。

↑だいぶ泥を撤去したあとです。



昨日までで、軽トラに4台分ほどの土砂を作業場から手作業で出しました💦


悔しいけれど、悲しいけれど
とにかく今は片付けして綺麗にすることを優先させます🥹✨

そしてそのあと、皆様に助けてもらいたいお願いをしたいと思っています。

須永博士の作品を守るため、
須永博士の作品をこれからも皆様に見てもらうため、どうしたらいいのか

この場所で続けてゆけるのか、
それも考えてゆきます。

どうか皆様、お見守りください🥹💓
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7月17日から

2023年07月22日 | スタッフより












































































































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7月12日(水)から

2023年07月15日 | スタッフより
7月11日夕方
 
丹波黒豆 7月7日 七夕の夜に、排水していたホースが破れて大噴水が起きて、葉が傷ついてしまったのですが・・・

 
たくましく、本葉を増やしています。
 
片付けを終えて軽トラックを裏に置いたままだったのですが、深夜2時ごろ雨が降りだして
 
「あ!軽トラを移動させんと!」と、二人で外に出て、少し雨水がたまり始めていましたが無事出すことができました。ほっ・・・
 
7月12日(水)朝、主人の知り合いの方々が。「なにか手伝えることは」と、来てくださいました。

 
今週はまだ雨も降るし、どこを手を付けたらいいか、まだ・・・という気持ちを伝えて、来週来てもらえる時に・・・とお願いしました。
本当にありがたいです。



 
山から流れてくる水は、きれいに澄んできました。
 
連日、片付けをし続けて、主人が腰が痛くて歩くのもやっとになってしまい、それでも無理して片付けようというので、「まず病院へ行こう」と、半分私の強制的に(そうでもしないと、やらなければ!という気持ちが先にあるので、でも動けなくなってからではどうしようもないですからね。)病院へ行ってきました。
 
病院から帰り、昨日軽トラに積み込んだ、泥水に浸かってしまった詩集を処分しに、滝美園クリーンセンターへ。

 
泥のついた詩集、水分も含んで、重い。そして、時間がたってしまったので、においも・・・
 
苦しいけれど、ごめんね・・・という気持ちで、燃えるごみの中へと投げ込むのは、心をある意味閉じておかないと、本当につらい。
 
そんな気持ちを和らげてくれたのは、滝美園の職員の方々の「大変でしたね・・・」の言葉。
 
大量の詩集を処分した軽トラックを、洗い流してくださいました。





帰ると、どっと疲れが・・・
涙も出ない、ただ疲労感。
 
でも 明日もまたやらなければ。
 
そんな時でした。
 
福岡県宗像市の美容師さん、美智代さんから連絡がありました。
 


↑こちらの写真は、今年5月にご主人と小国へ来てくださったときです。
 

日めくりカレンダーや詩集、クリアファイルを贈らせていただき、美智代さんの美容室に置かせてもらった写真が届きました。
 
以下、インスタグラムのアップした文章です↓
 

「Beauty Marche Coco-wa
ビューティー マルシェ ココワ」
にて、須永博士の日めくりカレンダー、クリアファイル、詩集、キーホルダーを販売してくださっています

今回の被災を知り、何かできることをとご連絡いただいて・・・

お気持ちがとてもありがたいけれど、何をどうしたら・・・

だけど、お店を休館していても作品を守るためには除湿機やエアコンつけっぱなしで電気代もかかるし、

泥がついてしまったものを洗うための水道代もかかるし、
売り上げをあげないことには、存続も難しい・・・

どうにかして買ってもらえる形を作らなければ・・・

そんなことが頭をぐるぐる回るばかり💦

「商品をたくさん送ってください、
私の愛が溢れるお友達に声をかけます!」と言ってくださり、送らせていただきました😭💓

昨日、お写真を送ってくださいました。
本当に本当に、ありがとうございます!!

美智代さん、お友達の皆様、必ずお礼に行かせてもらいます。
それを目標にしてがんばります!!


お店のホームページ

 
7月13日(木)



 
午前中、主人の同級生がお手伝いに来てくれました。
気が知れる親友、あーだこーだ言いながら、主人もちょっと気持ちが明るくなっていました。



ありがとう!
 
そして、須永博士美術館の床下にある水路が詰まってしまっている部分を、どうにかして開通できないだろうか…と
業者さんが来て試しにやってみる方法を…と、みんなが見守る中で挑戦!!
 
その前に、先日掘り起こしてくださった土砂が、またここ数日の雨で上から流れてきて・・・
 
 


 
結構な量の土砂がまた掘りだされました。

 
ポンプももう一度、点検してからおろして









 
高圧ホースで、少しづつ詰まった泥を削る・・・・そして、泥水を吸い上げる・・・
 
その繰り返しを1時間以上
 





 
 







 
7月15日



















 












7月16日
 
 
















 
 




















 
 


7月17日
 
 


















 
 
 






 
 
 
 
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7月10日(月)から

2023年07月10日 | スタッフより
まだまだ、雨と土砂とのたたかい・・・

続きそうです。

今朝から、うちの前が通れなくなってます。








朝はこんなでした

雨は小降りで、このままでいてほしい・・・と祈っていたけれど、9時50分ごろから強い雨が降り出して、ほんの10分くらいで



泥水が流れてきました。
もう!?!?

って思うのと同時に、排水されていない??
ポンプがもしかして詰まってる??

主人と、「行くぞ!」って長靴履いて外に出てみたら、




ポンプがすっかり埋まってる😵💦

裏にまた流れ込んで、ものすごい濁流







お隣の江藤さんちの水路へと流れ込んで、川へとものすごい勢いで流れて行きます。

30分ほどの雨でここまでになってしまうなんて・・・

こうなったら私たちではどうにもできないので、設置してくださった建設会社の社長さんに連絡入れて、お2人来てくださいました🥹✨✨











雨の中を・・・

本当にありがとうございます😭




一気に土砂が来て、土砂だけなら吸い上げるけど、葉っぱや枝、石が絡んでしまってたようでした。

無事、排水が出来てます。

対処法も聞いたので、とりあえずちょっと安心😮‍💨

その後も、ホースの様子をこまめに確認して、勢いがなくなってくると、見に行って、対処して・・・の繰り返しで数時間が過ぎてしまいました。


あ!そうだ、郵便局へ行かなくちゃ・・・

歩いて数分の、北里郵便局へ。

須永博士美術館前の、いつも写真を撮ってる橋を渡り




向かいは、旧北里小学校(24歳の息子が小学校4年生まで通い、閉校になりました。)


筑後川の源流のひとつでもある北里川
だいぶ水位は下がりました。

今日は、この川の先の筑後川も大変な状況になっている様子をテレビで見て・・・
ほか、唐津や耶馬渓もニュースでやってましたが、ニュースでは報道されない大変なところも、いっっぱいあるんだろうな・・・  本当に、雨の降り方が異常です・・・


橋を渡り、右に曲がって、旧北里小学校の門を通り過ぎると


北里保育園の向こうに北里郵便局があります。

今回通行止め、迂回になっていて送迎の保護者の皆さんや、先生方には本当にご迷惑をおかけしています🙇‍♀️

郵便局で用事を済ませて、帰り道
 

橋の右側が須永博士美術館です。

宅急便や郵便局、住民など、生活に必要な通行は可能です。

この10日間、雨雲レーダーを見ながら行動する日々です。

夜中、強い朝が降って、すぐ止む事がわかると「あとちょっとだ」とホッとして
長く続くと、やっぱりドキドキ😖

昨晩は割と静かだったので、けっこう眠れました😌





PM5:00、青空が✨✨

おととい夜の、ホースが破れて大噴水アクシデントで、実は、やっとやっと芽が出てきたコスモスと朝顔と、丹波黒豆が・・・




↑7月2日 これから少し成長してました。
朝顔も・・・








水の勢いで倒れてしまったり、葉っぱが破れたり・・・

悲しい😢

まだまだ細いので、起こそうと思うと切れてしまう。

大丈夫!きっと起き上がってくれる🥹と信じて、ごめんね、がんばれ!と声をかけてます🥹✨

お手入れができてないけど、近いうちに朝顔も支柱を立ててあげよう。



サムギョプサルが食べたくて、エゴマの種も蒔いてみたんです。

間引きもしてなくて、こんなになっちゃった😅

これも、畑を作ってる時間ができそうにないので、プランターで育ててみようかな。

明日からは、主人が額やパネルを作っていたり、奥に詩集や直筆ボードが置いてあった部屋の片付けを始めます。

その合間に、自分の楽しみの植物の世話もしたいなぁ🥹💓
















あんまり、ドロドロの写真は載せたくないけど・・・

記録のために・・・

と写真を撮っていたら、「シークレットでお願いします」なんて🥹

本当に、善意でお手伝いしたい!と申し出てくれた、Yくん🥹

主人が、「大変だから、見に来てくれるだけでいいばい」って言ったのに、長靴で来てくれて・・・

もう1人の方も、出張帰りの4時間以上運転してきてそのまま、家にも帰らず立ち寄ってくださって・・・

ありがたいの言葉では本当に足りません😭💓



久しぶりに夕焼け空を見ました✨

今日は大相撲名古屋場所2日目

テレビを見ることは出来なくても、今はアプリで見れるので嬉しいですね!

昨年11月の九州場所の時に、初めてお会いした熊本県宇土市出身の力士、輝鵬(きほう)







昨日は、十両昇進しての初白星✨✨✨✨✨

ご活躍に、元気をもらいます!

明日も取組が楽しみ😊


7月11日(火)
雨の降らない夜、久しぶりにぐっすりと眠れたような気がします。
夢も、覚えていないほど☺️

最近は、4時半ごろに一度目が覚め、「まだ早いか・・・」と布団の上でごろごろしながら明るくなるのを待ってます。

前はそのまま寝たら、寝過ごしてしまうくらいだったけど、なんとなく気持ちがたかぶっているんでしょうね

6時近くになり・・・そろそろ起きあがろうかなと1階に降りると、久しぶりの朝陽の光が見えました✨✨

わぁ、外に出てみよう☺️✨と思って外に出たら


えっっっ!!!!!虹🌈!!!!!

スマホで撮って、

橋の上からも撮ってみよう!って走りながら虹を🌈見てたら、






あれ??もう消えちゃった💦

ほんの数秒の出来事でした✨

すごいタイミングで、珍しく朝の虹🌈

なんだか良い1日になりそう☺️

今日は、午前中ご近所の奥様が、手伝いに来てくださいました☺️




こんな大変な泥の中なのに・・・
明るくて元気で、テキパキ✨

すごい🥹✨







主人の機械や、

ストーブも使えなくなってしまいました😭💦


中から出した泥💦


3年前の大雨の時にかなりの量を処分して、
無事だった詩集を、その時ここまで水が来なかった一番奥に重ねて置いてあったのですが、今回はその時よりも雨も土砂の量も多すぎました💦

6月30日に、必死に上にあげた直筆ボート、無事なものがあって、運んだ中のこの一枚✨


パワーをもらいます!

原画も無事なものがありました✨✨

片付けをしているとわたしの携帯に着信が

「どこにいる?」と。

玄関へ行くと、岡本とうふ店の芳昭さんがいて、
「はい、これやる」
と、相変わらずの芳昭さんらしい優しさ🥹💓


ありがとうございます😭💓

揚げとお豆腐食べて、がんばります!!

おからも、サラダにします!

使えなくなったものを

小国のゴミ処理場、滝美園クリーンセンターへ、お昼過ぎに持って行きました。

その帰り道






小国町北里西村地区の、竹筋橋

国の登録有形文化財です✨


須永博士美術館に続く道 この写真を見ると、災害なんて忘れてしまいそうです🥹

夕方、お仕事を終えたお2人が、お手伝いに来てくださいました☺️

早い早い!
私は何も手を出すこともなく、どんどん運び出されていく!!


人の力では敵わない自然の力もあるけれど、

やっぱり、人の力じゃないとできないこともありますね🥹💓

今日もありがとうございました。

また明日もがんばります!!





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6月30日未明からの豪雨被害

2023年07月06日 | スタッフより

6月30日未明からの雨で、須永博士美術館の上に国道がありその上から流れてくる雨水と土砂が、須永博士美術館の床下を通る水路(この家は昭和12年に建てられたそうなのですが、その前から田んぼ用の水路があり、その上に家が建ってます。)が土砂が積って、はけきれずに須永博士美術館の裏手を流れ、
 
泥の濁流になってしまいました。



インスタグラムのハイライトの「豪雨」カテゴリーでも残してあります。
こちらの方が動画が多いです。





 
3年前の豪雨のときと同様、地下の倉庫にも泥水が入ってしまいました。
 

 

2020/07/10 - 須永博士美術館スタッフブログ

2020/07/10 - 須永博士美術館スタッフブログ

・・・・・・・・2020年7月10日(金)から須永博士美術館は臨時休館させていただいております・・・・・・・・昨日は北里第三分団消防団の皆様、夜遅くまで本当にありか...

goo blog

 

3年前の出来事・・・まだ鮮明に覚えています。この時は、地下室に保管してあった詩集や、大切な原稿、資料、展覧会のときに使用する赤いついたてなど、約1か月かけて主人と二人で片付けと、泣く泣く処分しました。

今回の地下室には、その時無事だった詩集や、直筆のボードを一番安全な(安全じゃなかったけど・・・)地下室の一番奥に移動させて保管していました。

でも今回は前回よりも勢いがすごくて、6月30日午前9時過ぎ、もう近くまで水が迫ってきたので主人と台を作ってその上に、急いでまだ濡れてない詩集を載せました。

でもどんどん水が入ってくるので、恐怖でその場から逃げました。

 

それから、その地下室へ近寄れなくなってしまいました。(2023年7月4日現在)

何とか台の上にあげた詩集も・・・湿気で販売はできないと思います・・・。せめて、直筆のボード・・・無事でありますように・・・







 
↑6月30日午前9時過ぎ 前日から降っていた雨で、こんなになっていました。

 
昼過ぎに雨が落ち着くと、水もはけてました。
でも、須永博士美術館の床下の水は抜けていません。
 
6月30日から7月1日にかけて、またまた大雨
 
明るくなるのを待って、5時過ぎに少し明るくなってきたので外に出てみたら、昨日よりもひどい!!
 
 
 
 
小国町役場から聞いてきたとのことで、NHKの阿蘇支局のカメラマンが訪ねてこられました。
 

 

小国町で床下浸水|NHK 熊本県のニュース

小国町で床下浸水|NHK 熊本県のニュース

【NHK】今回の大雨で、熊本県内では1日午後3時半現在、小国町で床下浸水が確認されています。小国町北里では、住宅と店舗を兼ねた建物の近くにある小…

NHK NEWS WEB

 

 

 


昨日は雨が止んだら地面が見えていたけど、土砂が堆積して沼になっていました。
 
AM10:30頃、役場の方々が様子を見に来てくださいました。
 
 
 
私たちの力ではどうしようもできないほどの土砂・・・
月曜日、土砂の撤去に来てくださることになりました。
 
でも今夜からまた雨の予報・・・
 








消防団のポンプを使わせてもらって、地下の水を抜いているところです。
 
7月2日(日)
雨が上がりました。
昨日、役場の方が来て下さり、明日月曜日の朝から地元の建設会社さんが土砂の撤去に来てくださることになりました。
 
紫陽花が咲いているこの部分を、重機が入る道を作るとのことで、
 
紫陽花は挿し木にすることにしました。
咲いている紫陽花を切っていたら、ご近所のお母さんが散歩していて、状況を話して「よかったらもらってくれませんか」と言うと、喜んで持っていってくれました。
 
「きれいね~~ ありがとう。 根付いたら毎年、しょうこちゃんからもらった紫陽花だって思い出せるね。」と言って下さり、涙が出そうになるほど嬉しかったです。
 
 


 


 
↑主人が、「切るぞ、いいか」と。「うん。いいよ!」と
 
紫陽花の根元は無くなってしまったけど、その子供たちがたくさん増えるよう、育てます!



7月2日夕方
 
青空、太陽が見えるとほっとしますね。
 
でもこのあとまた・・・・
 
 


眠れぬ夜を、何とか身体を休めなくては・・・と布団に横にはなっていたけど、雨の音がするたびに心臓がバクバクして・・・
早く明るくならないかなぁと祈っていたら、午前3時ごろ隣の江藤さんからLINEがあり、「水が出てます」と。
↑この写真が届きました。
激しい雨が降っていて外は真っ暗だし、何もできず明るくなるのを待つしかなく・・・

江藤家の玄関からの写真も届きました。
怖かったでしょうね・・・
 
AM5時半過ぎ、明るくなって、やっと外に出てみました。

 
この水が↑
ものすごい勢いで北里川に滝のように流れていってました。



上の国道下からみたところ↑



 
AM8時過ぎ、土砂の撤去作業が始まりました。
月曜、8時半ごろきますと言っていたのが、30分早く来てくれて、それだけでも本当にありがたいです。
雨が降る中を、まず道を作って





小さな重機が入り、土砂をすくいあげています。



 
雨が続いていたので、掘っても掘っても、すくってもすくっても・・・
土砂の量が減りません。
 



 
午後、雨がやんで水の量も減ったのですが・・・泥の堆積がすごいです。
 
 
↓7月4日AM7時 昨晩は、夜中に雨も降らず、やっと眠れました…
 
裏の水路を見に行くと、水はきれいな色になっていますが、幅1.2m四方の水路は、上の部分数センチがかろうじて水が流れるほどで、あとは土砂で埋まっています。
傾斜があるので、この上にどれだけ堆積しているのか・・・予想もつきませんね。
 


 
 


 
 
朝8時半ごろから始まったどしゃの撤去作業、この写真↑は2時間後のAM10:30 トラック2台分、土砂が運ばれて行きましたが…まだまだのようです。
別の機械が来ました。
 
 


 
土砂を取り除いて、たまっている水を排出するためのコンプレッサーでした。





須永博士美術館の裏に、額やパネルを作る作業場があるのですが、そこにも土砂と水が入り込んでしまっていて、
主人が機械を救い出しに行きました。

まず1台。
 
 私も行こうと思ったけど・・・


 
 足を踏み入れたら、ズボッとぬかるみ

その足を上げるのも大変💦
 

なんとか10歩くらい進んだけど、引き返せなくなりそうなのでやめました。














朝から8時間、ずっとずっと土砂を掘り起こし続けて、水を排出し続けて、

PM3時半ごろ休憩の時にお聞きしたら、4トントラック6台分の土砂を現時点で出したそうです。

この一角だけで、その量なので、
床下一帯と、裏の土砂は・・・😖💦💦💦

さらに、今夜からも強い雨が降る予報です。

私達も、気をつけて過ごします。

今日はこれから役場へ行ったり、必要なものを買いに行ったりします。

今後の様子など、このブログに書き加えていきます。

まずは、床下に泥水が溜まっているので作品の除湿を優先させなくては、

除湿機フル稼働で、それと2階の方が乾燥してるので2階にも移動させて、なんとか作品を守っていこうと思います。

7月5日(水)

昨晩は、何度か激しい雨が降ったけれど、数分で止み、

またしばらくしてザッと降るという感じでした。

なんとかこのまま・・・と目をつぶって祈りながら🥹
明るくなるのを待ちました。
それでも、少しは睡眠取れてると思います。
いろんな夢を見ていたので☺️

それで、印象的な夢を見たんです。

クジラを見に行くツアーに参加して、前のお客さんは見れなかったと話してて、その次が私たち。
すると、船が進み出してすぐに、クジラとイルカの大群が飛び跳ねながら船の周りを泳いでて、

たしか1〜2匹シャチもいたんです。
綺麗な海で、とても楽しい夢で目が覚めました。

スマホでクジラとイルカとシャチの夢を検索したら、なんだか良い夢の暗示で🥰
こんなことでも、すごく励みになります☺️



明るくなって、6時頃、裏を見に行くと水は溜まっていて流れて来ているけど、土砂は堆積していないようでした☺️

とりあえず良かった。

AM8:15ごろ、今日も作業に来てくださいました。





昨日掘り上げた土砂をトラックに積むのと、

溜まっている水を排出するのと、

残りの土砂を掘り上げるのと、

同時にしています。

どれだけ、上からの水路に詰まっているのだろうか、誰にも分からないし、この水路に流れきれていない雨水が山に保水している可能性もあるし、

まだまだ警戒が必要です。

7月6日(木)晴れました。
文章はまた後にして、とりあえず写真をアップします。
あとで追加します。










































7月6日の、須永博士美術館裏側の土砂撤去は晴れて暑かったこともあり、過酷な作業でした💦

重機の操作をするだけでも、泥の臭いもだし、暑さで汗だく💦

私はほんのちょっと、周りのものを片付けたり、細かい水路を掘ってみたりしただけだったのですが、夕方にはちょっと身体の様子が自分でも限界を感じたので、主人に申し訳ないけど先に終わらせてもらいました。

でも、疲れすぎても、眠れないんですね。
なんだか身体が熱って・・・

そして、7月7日

七夕🎋

朝は


晴れ☀️ だけど、午前9時ごろから雨の予報。
今のうちに、3年前被害受けた地下室だけど、一番安全と思われる奥に保管してあった直筆ボードを泥の中から救出しました。
 










6月30日、朝の時点で水が入ってきていたので、とにかく高いところに!!と台を作ってあげておいたのですが、やっぱり水に浸かってしまっていて、左の方を下にして立てて置いてあったので、その部分が水が染み込み、もう黒くなってしまっていました・・・





雨が激しくなってきたので、今日の作業は昼まででした。

午後からは、やれるところの片付けをして過ごしました😌

主人も、連日の作業で腰が限界😵
休める時にはゆっくり休もう
と午後10時、布団に入ろうと思って2階に上がった瞬間!
ドーーーーッと😳

外の排水ポンプ24時間稼働してるのですが、道路を渡してホースがあり、その1箇所が、まぁ、なんてちょうどいい位置と角度か💦💦💦💦
須永博士美術館の玄関と2階にかけて、大噴水が直撃してました😵💦💦

急いでポンプを止め、対策を考えたけど・・・この時間ではどうしようもない。

水を排水するために、上からの水を貯めて排水してるのですが、ポンプを止めるとまた、床下へと入り込んでしまう・・・
でも、仕方ない、明日の朝を待つしかない。
とにかく寝なくちゃ😖

もし、ここにいなければ、大噴水が起きてることも気づかず、今日の朝は大変なことになっていただろうな😅

幸いにも、ホースが破れた瞬間に気づけたので、玄関が綺麗に洗われ、少し玄関の中に水が入り込んだ程度で良かったです。

天気が良ければ2階の窓を開けていたかもしれないので、昨日は閉めてあったから、それも良かった😅




昨晩、10時ごろ








建設会社の方には、一応お電話を入れてあったのですが、朝起きて、主人が応急処置をしました。

ゴリラテープっていう、強力なテープを巻いて、さらに自転車のチューブがあったのでそれを当てて、さらにゴリラテープを巻いて・・・



けっこう巻いたけど、隙間からちょろちょろ・・・

ま、とりあえずのところはこれで大丈夫かな。




昨晩、大噴水が起きて、しかもちょうど玄関から2階にかけて直撃する位置が破れて💦💦💦

とっても焦りましたが、朝見ると、


びっくりするくらい、綺麗に洗われてました😅

水滴をタオルで拭きとったら、ピッカピカ✨✨✨
浄化されましたね😆✨✨

拭きとっていたら、横にかわいいカエルが🐸
この状態でしばらくじっとしていて、なぁんかこの形、なにかに似てるなぁ〜🤔
って思ったら、あ!アニエスベーだ!
アニエスベーは、トカゲがモチーフだそうですが、本当似てる😆




排水ポンプは、こんな感じで固定されていて、上から流れてくる水が溜まると、その都度排水してくれています。





↑この上が、生活スペースの小さな部屋と台所があるのですが、

今回の土砂流入と復旧作業の影響で、床下が不安定な状態になってしまって

主人がお世話になってる近所の方が来て補強をしてくださいました☺️💓

ガッチリと押さえてくれて、これで大丈夫🥹
本当にありがとうございます😭💓

おととい、福岡の美容師さんをしている美智代さんからご連絡いただき、
「なにかお手伝いできることがあったら」と言ってくださり、商品を送ってくれたら、周りの人に声掛けて売りますよ💓と😭💓

本当に、今は営業できる状況じゃないし
床下に溜まっている水を含んだ土砂が撤去されるまではかなりの湿気が上がってくるので、館内の作品を守るためにも、除湿機2台とエアコンのドライ機能は24時間毎日つけっぱなし

電気代もかかる、維持管理や復旧作業の費用もいろいろかかる💦
何をどうしたら・・・と頭を回転させようにも、何からしていくか、目の前のことで精一杯のなか、そんなありがたい提案をしてくださり、嬉しいです😭💓




心を込めて、作ってます☺️

7月9日(日)
昨晩も、ずっと雨が激しく降っていて、何度も目が覚めました。でも、なんとか眠れたと思います。




やっと明るくなってきた朝5時、雨も小降りになっていて外の様子を見に行くと、ちゃんと一晩中、上から流れてくる水を排水ポンプで排出されていました。

ものすごい量の水ですが、泥水では無いので、上からの土砂は止まっているようですね。良かったぁ🥹


睡眠が浅いせいか、よく夢を見ます。

今朝は、ぼろぼろの家に住んでる夢、そして大切にしていた陶器が割れてしまう夢を見ました。
悲しい気持ちでしたが、これもまた、心の状態を表しているんだなぁ。

7月5日は、クジラとイルカとシャチの夢

6日は、エレベーターに閉じ込められる夢

7日は、自分の髪がとても長くて、それをばっさり切ってスッキリした気持ちになった夢

他にも夢は見てるんだと思うけど、すごく印象に残る夢とメッセージがあるので、なにかヒントにして、良いかたちにとらえて、なんとなくでも心に留めておこうと思います。

長くなってしまったので、

続きは


7月10日(月)から - 須永博士美術館スタッフブログ

7月10日(月)から - 須永博士美術館スタッフブログ

まだまだ、雨と土砂とのたたかい・・・続きそうです。今朝から、うちの前が通れなくなってます。こんなでした雨は小降りで、このままでいてほしい・・・と祈っていたけれど...

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こちらに載せてゆきます。

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