はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

福山弁?

2010-08-22 17:53:08 | 日々あれこれ
越してきて、少し、こちらの方言にも慣れてきた。
住んでいる、岡山県の端っこと、福山の方言に差があるのかどうかってところまでは
聞き分けられないのだけれど、たぶん、微妙には違うのだろう。

・・・だって、姫路と神戸、大阪の北と南、奈良、京都、三重でも、西、東、北、南で
話し言葉は、違うので、
きっと、こっちでも、ところ変われば、少しずつ違うんだろうな~なんて勝手に
想像しているのである。

こっちの方言で、真っ先に気づいたのは、“~じゃろ~”っていう言葉の語尾。
関西圏なら、“~やろ~”って言うところが、そのまま“じゃろ”に変わるので、
最初こそ、“わ!方言だ”って思ったけれど、違和感はさほどなく、親近感が持てる。

また、“~で、いい?”と聞くのは、こちらでは、“~で、ええ?”となるようだ。
“~だからぁ”は、“~じゃけぇ”みたいなのも。

きっと、他にもあるんだろうけど、たぶん、気づいていない(^^ゞ
語尾が変化するだけなら、意味はわかるので、話は通じるんだけど、
単語そのものが違うと、なかなか理解できない^^;

今日、マンドリンの市民楽団の練習に参加して、そういう方言に、2つ触れた。

1つは、隣の席の人が、他の人と話ししているのを聞いていると、
壊れるという意味で、“めげる”という言葉を使っていた。
兵庫の父が、よく使っていた言葉で、私も、兵庫に住んでいた頃は普通に使っていた
のだけれど、大学に入り、
めげるっていうと、凹むみたいな意味でしか使わないよ~と、みんなに言われ、
“そうなのか、通じないのか”と、使わなくなったのである。
記憶では、大阪・奈良の人にも、通じなかった記憶があるので、
兵庫でも、多少西寄りの地域だったので、こっちと同じ言葉があるんだなぁ~なんて
親しみを持ったりしつつ、父のことを懐かしく思い出してしまった(^^)

もう1つは、“いびしい”という言葉。
意味は、“気持ち悪い”ってことのようなのだけれど、私は、“きびしい”ってことなのかと、思って話を聞いていたら、
「方言じゃから、意味わからんわな。わかる?」って後になって教えてくれたのだった。

こっちに来て、初めて憶えた方言(^^)

いろんな土地の方言を憶えると、私は、どんな言葉を話すようになるんだろう(^^ゞ
いやいや、関西弁を広めなくちゃ
コメント
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