音が出なくなるとか言って姉がアンプを持ってきた。PHONO以外はどこもダメだったが、REC OUTでは問題ない。
っとするとセレクターか。解体が手間だったが、なんとか外す。
解体を試みたら何とか成功。
接点を掃除する。
クリーナーだけではだめで、金具を少し押してテンションが掛かるようになった。
これでDMMで測定したら高い時は10Ω程だったが2Ω程になった。
どのポジションもこんなもんだった。
意外にあるな、抵抗値。
ハンダ付けでセレクターを支えてると思ったが、ステイが他に有ったので、次おかしくなったら違うものに交換だな。
実は前回の掃除の時、接点グリスを塗った。これがいけなかったかも。
接点掃除してて綿棒が真っ黒になった。
今鳴らしてるのだが、良い感じだ。
このアンプ、なんというか、濃い音だ。
スケール感がある。
ただ、真空管アンプに比べると音色が単調かな。
それでもソニーのTA‐FA7ESとは比べ物にならない。
オーディオ評論家が試聴結果を述べると評価に値するのか?
こんな作りも考えられない。
けど、音は良い。
20240325