ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

暑中お見舞いを送ってみた

2018-08-04 | 不登校

ミノ君(高3)のお母様から相談を受けて以来、https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/e/411525093bd14557bdc51d091aa81e4c
私は、ずっとミノ君のことを考えていました。

不登校を克服したかに思えたミノ君は、
3年生になってからも、行ったり行かなかったりを繰り返しているらしいのです。

しかも、お母様に対する暴言や暴力も酷くなっているとのことで、
お母様は途方に暮れているようでした。

お母様が仰るには、ミノ君はピアノとの相性が良いらしく、
今までは、毎週ピアノに行く事で、精神の均衡を保っていたらしいのです。

ところが、入試を理由にレッスンを辞めてからは、
ミノ君の気持ちが、益々荒れてしまっているとのことでした。

お母様の願いとして、もう1度レッスンに通わせたいのだけど、
どうしたら良いでしょう~と、相談を受けたのでした。

ミノ君は高校生なので、無理矢理レッスンに連れて来るのは難しいのです。

 

私は、ミノ君に、暑中お見舞いを書くことを思い付きました。

私から暑中お見舞いを貰うことによって、
ミノ君とお母様が、自然な形でレッスンの再開について語り合えるといいな~と
思ったからです。

 暑中お見舞い申し上げます 

夏休みになり、受験生は大変ですね。

私は時々ミノ君のことを思い出しています。

忙しいとは思いますが、気分転換に、少し遊びに来ませんか?

一緒に、テニスの話をしましょう。」

こんな内容の葉書を書きました。

 

投函して2~3日経った頃、ミノ君からメールが来ました。

丁寧な文面で、暑中お見舞いの御礼が書いてありました。

その文面からは、ミノ君本来の、穏やかな雰囲気が漂ってきました。

この子は元来、非常に穏やかで聡明な子だったのだなぁと、
4歳の頃から知っているミノ君のことを、改めて思い返したのでした。

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