地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

それを招いた当時の “田舎” の粋さ !(^^)!

2024-03-08 | Weblog

3月8日(金)                  /―2℃

 

 

名古屋市中村区は初代中村勘三郎さんの、出生の地・・・

十八代目中村勘三郎さんが初めて体育館で開催して以来、18年ぶりだそうです

 

《高校体育館に響く「待ってました!中村屋」 名古屋平成中村座が開幕》   (3月6日朝日新聞DIGITAL)

「・・・名古屋平成中村座は2006年、故・十八代目中村勘三郎さんが「おもしろい場所で」と同校での開催を決めた。今回は勘三郎さんの十三回忌追善の公演で、18日まで昼夜2公演(12日は休演)が行われる」

 

 

 

 なんで歌舞伎の話?

 

それは ☟ この1枚の写真からです

旧家のHさんに見せていただきました

この地の、▢▢劇場の  “こけら落とし”  興行で、写真には「京歌舞伎 市川久蔵一座 一行80余名を招く」と書かれています

総勢80余名ですから、その費用たるや大変なもの 

日付は 大正15年8月19・20・21日 とあります

東京歌舞伎の地方興行・・・ 

それを招いた当時の “田舎” の粋さ 

 

 

 

 

 

かつては村だったこの地の『▢▢誌』によれば

 

―この年、▢▢製糸会社の社屋(現在の農協建物)を改築して、▢▢劇場が開設された。木造二階建てで、廻り舞台や本花道、楽屋を備え、5~600人が収容できた本格的な劇場であった。

 

1枚の写真が、当時の、この村の活気ぶりを伝えてくれます

黒塗りの外車が・・・

芸者さんらしき髪結いの女性たちも・・・

前列の着物姿の青年は、Hさんの義父にあたります

一瞬にして、いろいろなことが見えてきます

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史グループが4月に催す講演会の、タイトルが決まりました

「高井鴻山ってどんな人 その生涯に学ぶ」 

講師は、元記念館館長のKさんです

 

(数年前に訪れた、小布施町の高井鴻山記念館・・・)

 

先に発行された共同自費出版本『昭和の記録』にも、Kさんは名前を連ねられています

「昭和」や、「高井郡」や、あれこれをお聞きすることができそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

街中の八百屋さんで、意外なものを見つけました

大好きな福寿草です

一輪の小さな株でしたが、値段は380円 

先日の四賀の店では、立派な株でしたが1500円ほど・・・

ちょっと手が出ませんでした

 

380円でしたから、3株を購入 

なかなか殖えないわが家の福寿草です

何が欠けているんでしょうか?

 

 

剪定した枝の梅が、花を開いています

石臼です

 

 

紅梅ももう直ぐ・・・

 

 

春が段々と近づいてきました

♪ もーすぐですね~~

 

 

コメント
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