旅8日目(2016年8月20日・土)
いよいよ、旅最終日を迎えました。
今夜19:50発のドブロブニク発の直行便で帰国です。
各自が自由にチェックアウトを11:00までに済ませ、
夕方4:00にホテルロビーを出発前に集合。
それまでの過ごし方は全くフリー♪
ということで、まずは
母念願だった「ドブロブニク城壁一周歩き」にチャレンジ!
今日も天気は良さそう〜、
アドリア海もきれい、清々しい空気の中、
ホテルでの朝ごはんをしっかり食べて
↑この旅最後の朝ごはん、娘の一皿
私たちは、城壁巡りを終えたら一度ホテルに戻り、
シャワーをしてからチェックアウトする予定に決めたので、
荷物は部屋に置いたまま、
8時のドブロブニク旧市内の開門を目指し、バスに乗りました
朝8時、町はまだ静か・・・↑
旧市街に到着、門は開いたばかり、もうすでに街に向かう人がいた、、、
ほんとに開門時間の街は静か・・・
オノフリオの大噴水前にも、誰もいない
が、城壁巡りの入り口、チケット売り場には列ができていた。。。
私たちは、出遅れたようで。。。
しかも、週末だからなのか? 昨日チェックして置いた料金と違い、
一夜開けたら、急にチケット代が値上がりしてた、、、
こんなことが起こるなんて、、、
事前に共通チケットを買っとけばよかったわん
まっ、仕方ないね、混む前に昇って、歩き始めましょ
よいしょよいしょ、、、階段を登る・・・
うわ〜、、、快晴! 青空、気持ちいい〜、、、
中世の面影残る城壁の道・・・
↑ 城壁の内側から街を見下ろす ↑↓あのプラツア通りですよ
だいぶ前の方向に歩いている人たちが見えるねえ・・・早いなあ。。。
青空にクロアチアの国旗が誇らしげに翻る
バス停や案内所がある、城壁の外の様子 ↑
左手に見えるのが「ロビリイエナツ要塞」で、
右奥には昨晩、ご飯を食べた「オルハン」が小さく見えます
素晴らしい景観! 感動的・・・
中世の時代、海の上、こんな岩の上に、城壁巡らすなんて、、、
さぞ大変な作業だったでしょうねえ
↑ 旧市内の赤い屋根の向こうに、ロープウエイで登ったスルジ山も見えています
城壁内の市街には、未だ内戦の傷跡が残っていて、、、
こちらはスルジ山の反対側の景色 ↑ ↓
城壁から街の路地や家々の様子が覗けて・・・猫ちゃんも
↑ ロクルム島も見えます
城壁と海の間の岩に上にあるドブロブニクならではのカフェ
開店前のカフェ、、、夕陽の頃は大混雑です!
時間があれば、ここでお茶したり、カフェから海にも入ってみたかった!?笑
靴を干してる窓
↑こちらは、用心深く、角からのぞいてる黒猫
城壁の上にも、カフェがありましたが、立ち寄る時間なく通過。。。
城壁内の家々、、、城壁を歩いてると生活感溢れる様子が丸見えなんだけど
砲撃で壊れたままになっている空き地もまだ少しですが残ってます
↑ 色あせた瓦が昔からのもので、鮮やかなオレンジ色のは内戦後修復したもの、だそうです
↑この広い場所が 聖イヴァン教会や海洋博物館の上にあたるはず
城壁入り口もあります
お土産やさん
さすが!猫の街ドブロブニク!猫がいますね ↑ ↓
旧港を上から眺め ↑
歩け歩け、、、それにしても天気良すぎ、、、暑い
朝だから、昨日見て通った旧港やカフェにも人がいないね〜
この辺は階段だし、ちょっとしたラッシュ!?笑
そろそろ、城壁一周の中の難所が近づく、、、
プロチェ門からミンチェタ要塞までは、しばらく登りがつづくんです・・・
でも、旧市街の眺めは抜群に良くて、まるで絵葉書みたい♪
城壁と家の壁が一体化してる! 奥に見えるのが↑ミンチェタ要塞
なんと鮮やかな空の色なんだー
鐘楼も良く見える
これぞ、ドブロブニクのシンボル、オレンジ屋根!って感じですが、
実は、このオレンジ色は修復された新しいものなんですねえ・・・
それだけ、被害が甚大だったということで、、、
城壁の要所と思われる場所所々に、こんな見張り台が設置されていて
中に入って外を見ると、
↓こんな風に見えます
天然の額縁のように使え、観光客の絶好の撮影スポット!
人気があり、順番待ちとなることも。
↑ ミンチェタ要塞は、城壁一周の一番高い場所にあり、
城壁と旧市街、アドリア海や背後の山まで全て見晴らせ最高な場所♪
ここまで来れば、城壁入り口、ピレ門まであとわずか・・・
狭い城壁内にバスケットコート↑があり、驚く、、、
これにて、ドブロブニク旧市街を取り囲む城壁一周散歩は無事終了!
一周しても2キロ弱のコースで、ゆっくり歩いても1時間ちょっと位かな、、、
それほどアップダウンも多くないので母の足でも大丈夫でした。
私達は、この時、ホテルに戻ってチェックアウトしなくてはならないので、
とにかく、早足で一周したので、所要時間は1時間弱だったけど、
それでも、十分に素晴らしい景観を満喫!
ドブロブニクの旧市街、城壁を取り囲む海と空を城壁の上を歩きながら、
東西南北色々な角度から眺めることができ、母の念願叶い、最高に幸せでした。
城壁を降りて、大急ぎで、バスに乗り、ホテルに戻ります。
↑ ピレ門近くのバス停 毎回ここで乗り降りしました
↑ バスの路線地図
私達のホテルは、バビンクックの終点から直ぐ近くです。
オレンジの丸印の場所なので、ちょっと遠いのですが、数回利用し慣れました。
こうして、城壁歩きを終え、バスでホテルに戻り、大急ぎで、
シャワーで汗を流し着替えて、お土産などスーツケースに詰めパッキングし、
11時ちょうどに、フロントでチェックアウトを済ませることが出来ました。
ホテルに荷物を預け、あとは、集合時間の夕方4時まで、再び旧市街に行って、
ランチを食べたり、心残りないように、街歩きをします。
つづく