う～む。
韓国軍、どうやら本当にシャレにならない状況になってるみたいですね。
【ソウル聯合ニュース】国連南スーダン派遣団（ＵＮＭＩＳＳ）に参加している韓国軍部隊の駐屯基地近くに２４日午後５時（現地時間）、南スーダンの政府軍と反乱軍との間で交戦が起こり迫撃砲２発が基地内に着弾した。韓国合同参謀本部が２５日、明らかにした。
合同参謀本部によると、韓国軍の基地から４キロの地点で戦闘が発生し、韓国軍部隊から３００メートル離れたネパール軍区域（基地）内に迫撃砲２発が落ちたという。迫撃砲の着弾でネパール軍兵士数人がかすり傷を負ったもよう。
こんな状況になってるのに、あの民族にしては珍しく逃げ出さないな、と思ったら、どうやら文字通り「四面楚歌」に近く、撤退するにしても“命懸け”になりかねないので、「現状維持」が最も良い方法なんだとか。
実際、過去の戦争においても、部隊が一番被害を受けやすかったのが「撤退の時」なんですよね。
ちなみに旧日本軍では「撤退」と言わず、「転進」と言っていたそうですが(^^;)
そして、元々の国連の作戦は「鎮圧」ではなく「監視＆難民保護」の意味合いが強かった為、あまり弾丸などを持っていっていなかったようです。
そんな状況において万が一にも反政府側が一斉に責めてきた場合、圧倒的に弾丸不足になる為、アチコチに打診して日本から１万発、アメリカから５千発を何とか調達したワケですが、ハッキリ言ってその数では「焼け石に水」状態。
だって、１万発と言えば結構な数のようですけど、もし兵士が１００人いれば1人頭１００発程度ですからね。
フルバースト状態だったら１分も持ちませんわ。
現在、韓国政府が補給物資を持って現地に向かっているそうですが、どうも「交通事情」が悪く、現地に到着するのが２５日予定だったけど、もしかすると遅れる可能性もあるのだとか。
いやあ、これはさすがにシャレにならん状況ですな。
茶化してしまって、失礼しました。
しかし、日本のマスコミも、もう少しこういう事を報道しろよな！
それどころか、韓国政府と一緒になって「弾丸供与」を日本非難に結びつけるなんざ、キチガイとしか言い様がねえわ！
何せ韓国政府なんか、謝意を述べるどころか、「イカンノイ」ですよ！
韓国紙、朝鮮日報は２５日、日本政府が南スーダンで国連平和維持活動（ＰＫＯ）を展開する韓国軍への銃弾提供を「政治的に利用している」として、韓国政府が外交ルートを通じて日本に強い遺憾の意を伝えたと報じた。韓国政府高官の話としている。
銃弾提供に関する官房長官談話で「積極的平和主義の考えの下、今後も国際社会の平和と安定により一層貢献していく」と明記したことなどを念頭にしたとみられる。
高官は「国連を通じて銃弾を迂回支援してもらっただけなのに、日本が軍事的役割の拡大につなげようとしている」と不快感を示したという。
しかもこれ、日本のマスコミは全然報じていませんけど、「イカンノイ」どころか「警告」してきたそうですよ！
韓国政府は、日本政府がこの問題を政治的に利用しているとみて、日本に対し「警告」のメッセージを伝えたという。韓国政府のある幹部は「国連南スーダン派遣団（UNMISS）を通じ、迂回（うかい）的に実弾の支援を受けただけにもかかわらず、日本側が軍事的な役割の拡大に結び付けている。外交ルートを通じ、強い遺憾の意を伝えた」と語った。
工エエェェ（´д｀）ェェエエ工工
現場が困っていたので助けたら、「どうしてウリ達を助けたりした！」と逆ギレされるとは！
・・・・・・ま、完全に予想の範疇でしたけどね。
だってコイツら、アジア通貨危機の時も日本が支援したら
「支援するのが日本は一番遅かったニダ！何てヒドい国なんだ！」
「そもそもウリ達は『助けてくれ』なんて一言も言っていないのに勝手に助けようとするとは迷惑ニダ！謝罪と賠償を～！」
でしたからね。
恩を仇で返すどころか、後ろ足で砂掛けて更に「足が汚れたから洗濯代と迷惑料を寄こせ」と言ってきたようなものです。
今時、ヤクザでもそこまでアコギな脅しはやりませんわ！
だからアイツらに支援なんてするだけ無駄なのですけど、さすがに今回は国連からも言ってきているし、現状が現状なので断れなかったのでしょう。
しかし韓国政府の言い分からすると、
「日本に助けを求める位ならば自国軍の兵士が死んでも構わん」
って事なのでしょうかね。
何というか“それ”って、軍事クーデターが一番起こりやすい原因なんですけどねえ・・・。
そして韓国政府の意を汲んだのか、日本のマスコミも弾丸供与の件では安倍政権を叩きまくる始末！
例えば朝日は・・・
歴代内閣はこれまでの国会答弁で、ＰＫＯ協力法にもとづく国連への武器・弾薬の譲渡について「要請は想定していない。あってもお断りする」「武器・弾薬は含まれない」と否定してきた。
それなのに弾薬を提供したのだから、国会での審議は不可欠だ。国会答弁の積み重ねを軽んじ、時の政権によって解釈が変わるようでは、法体系への信頼は大きく揺らぐ。
野党は国会の閉会中審査を求めている。政府は早急に国会や国民に説明を尽くすべきだ。今回の判断が妥当かどうか、具体的な検証が必要である。
武器輸出三原則に関しても、官房長官談話を出して緊急の必要性に応じた措置だと強調したが、それで説明責任を果たしたとは到底いえない。
（中略）
そもそも、安倍首相や防衛相ら少人数の会合であるＮＳＣの議論を伏せたままでは、国民の幅広い信頼は得られない。
「積極的平和主義」の名のもとに、法整備もないままＮＳＣの決定で既成事実を積み重ね、自衛隊の紛争への関与を強めることは避けるべきだ。
・・・とまあ、弾丸供与の件に絡めて、NSCへの批判までしています。
しかしこの記事見ると、「武器輸出三原則」まで「法律」みたいに書いてありますけど、そんな法律、どこにもありゃあしませんがね！
更にこの記事見ていると、どうも最初から「韓国政府とグルになって安倍政権を貶めようとした」フシが見受けられるんですよねえ。
もしかして、韓国側が「弾丸供与の件は秘密にしてくれ」と言ってきたのも、「特定秘密保護法案」と「日本版NSC」の存在について国民に疑問を持たせるための「罠」だった可能性も否定出来なくなりましたね。
朝日ならやりかねませんからねえ。
何せ、以下の様に「捏造」なんてお手の物ですから。
［東京 ２５日 ロイター］ - 菅義偉官房長官は２５日午前の会見で、南スーダンでの国連平和維持活動（ＰＫＯ）に参加している自衛隊について、撤収を検討している事実はないと語った。
一方で、増強する考えもないことを明らかにした。
２５日付の朝日新聞は、現地の情勢が悪化していることから、安倍政権が南スーダン派遣団に参加している自衛隊を撤退させる検討に入ったと報じていた。
もう朝日は「権利剥奪」した方が良いんじゃないか？
そして、毎日、中日、ついでにゲンダイまでほぼ似た様な論調で安倍政権を叩いていますけど、果たして安倍さんは間違っているのでしょうか？
実は「武器輸出」に関しては、野豚内閣の時に「人道的支援ならばOK」ってな事で“緩和”されてるんですよね。
しかも朝日自身がその事を記事にしていたりするんですなあ、これが。
野田内閣は２７日、武器の輸出を原則として禁じる「武器輸出三原則」の緩和を正式に決め、官房長官談話として発表した。これまでは、例外として輸出を認めるかどうか個別に判断した。これを抜本的に見直し、新たに設ける基準に従い、平和・人道目的や、国際共同開発・生産への参加であれば輸出を容認する。
すなわち安倍内閣は、なんら間違っていなかった、と。
というか朝日を始めとした、安倍内閣を叩いている連中は、自分達が書いた記事を見直す事すらしないのか？
そのくせ、一昨日からそりゃあもうしつこく、しつこく「韓国と説明が違っている！」「日本の説明の方が間違っているんじゃないか？」と、今尚管官房長官に質問しまくっているワケですが、そんな事で動揺するスガさんじゃありません。
銃弾要請は現地韓国軍部隊長と韓国大使館から 菅長官、韓国の見解を改めて否定
スーダンに国連平和維持活動（ＰＫＯ）を展開している陸上自衛隊が現地の韓国軍に銃弾１万発を無償提供したことについて、菅（すが）義（よし）偉（ひで）官房長官は２５日、「人道的、緊急的という形で決定した」と改めて強調。韓国が日本政府に直接要請していないなどととしていることは改めて否定した。
菅氏の説明によると、現地に展開中の韓国隊部隊長が日本時間２２日午前、陸自部隊長に「銃弾が不足している」として提供を要請。数時間後にはＰＫＯ司令部から陸自部隊長に同じ要請があった。
２２日夕には在日韓国大使館から外務省に連絡があり、韓国政府としての要請と確認したという。
その上、現地隊長による「依頼があった」発言の動画も公開したようですね。
これだけ日本政府が否定しているのに、韓国政府側の言い分しか信用しない日本のマスコミにはつくづく呆れると共に、( ゜д゜)、ペッって気分ですわ。
それにしてもマスコミにしてもサヨクにしても、日頃は「人道的支援」とかを口にしているくせに、今回に限ってはその「人道的支援」をした事を非難し、安倍政権に抗議しているのですから、ビックリですよ。
結局の所、アイツらが唱えている「人道」ってのは、あくまで自分達に都合が良いから利用しているだけで、
「実際にはそんなもんどうでも良いと思っている」
事が、今回の事で改めて露呈しましたな。
何の事はない！
普段から「人道的」とかを言ってる連中が一番「非人道的」じゃねえか！
( ゜д゜)、ペッ
てなわけで、今回はこれにて。
