昨日から、ネットでは鳩山由紀夫のツイッターでの書き込みが話題になっています。
それが、以下の発言。
昨晩は、ポーランド大統領機墜落、緊迫するタイ情勢などへの対応に追われました。「カチンの森事件」の追悼式典への大統領の強い思いが、この悲劇につながったのでしょうか。あらためて、ポーランド大統領をはじめ亡くなられた方々に追悼の意を表したいと思います。
意味判んねえ~!
つ~かコイツ、ツイッターなんてやってたのかよ!
むしろそっちの“事実”の方にビックリしたわ!
それにしても、このツイッターの書き込みからすると、「『カチンの森事件』の呪いのせいで死んだ」とか「追悼に参加しようとしたから死んだんだ」みたいな取られ方をされかねません。
下手すると国際問題ですがな!
あ、ちなみにカチンの森事件ってのはWikipedia見てもらった方が判りやすいのですが、要は第二次世界大戦中、ポーランドの軍人や一般人が、ソ連によって、グニェズドヴォ村近くの森で大量虐殺されていた事件の事です。
これって、戦勝国の色んな思惑があって、「歴史の影」に消えかけていたんですよねえ。
しかも一時期、ソ連が「ドイツがやった事だ!」と言うプロパガンダを流し、それを鵜呑みにしていた人も多かったんだとか・・・。
で、鳩山のツイッターの件に戻りますが、鳩山は多分、当時着陸予定だった空港はかなり霧が濃くなっており、管制塔から「着陸は無理」と再三警告していたにもかかわらず、ポーランド大統領が強行着陸を指示した為に事故が起こった、って話を前提に書いているのだろう、と推測されます。
つ~か、この事件も既にWikipediaに詳しく載せられていますね。
ホント、日本のWikipedia恐るべし!って所ですな。
確か日本語版Wikiって、英語版に次いで内容が充実してるんじゃなかったっけ?
これも、一つの国民性でしょうなあ(^_^)
いかん、又話が逸れた。
と言うわけで、上記の様な経緯を知った上で鳩山由紀夫のツイッターを読めば、言いたかった事は大体判る、と。
しかし、そもそもこういう重大事故の“追悼文”とかをツイッターに書き込むか、普通?
しかも!
仮にも“一国の首相”ともあろう人物が!
(ま、「本当に人かどうか」ってのはこの際置いといて)
やっぱコイツ自覚が全く無いみたいですな!
それにしても、“リアル”で喋らせれば長々と話すだけで内容が全く無いので意味不明、“ネット”での書き込みでは説明不足で、やっぱり意味不明。
コイツの“発言内容”を理解出来る日本人って、果たして存在するんだろうか?
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
あ、そういえばタイで日本人ジャーナリストが射殺された事について、こんな発言をしているみたいです。
【タイ衝突】鳩山首相、タイ首相に邦人死亡の真相究明などを要請
鳩山由紀夫首相は11日、タイのアピシット首相に書簡を送り、バンコクで日本人カメラマンの村本博之さん(43)が死亡した状況など真相の究明とその結果を早急に知らせるよう要請した。
首相はデモ隊と治安部隊が衝突した事態を憂慮し、一刻も早く政情が安定化に向かうことへの期待感を表明するとともに、タイ政府として、現地在住・在留の日本人の安全に最大限の配慮をするよう強く要求した。
支那朝鮮の時と違って、タイ国に対しては随分“偉そうな態度”取るんだなあ、と思うのは私だけかな?
「強気を助け、弱気を挫(くじ)く」
を、正に“地”でいっている様なヤツですな!
(* ̄m ̄)プッ