民主党“裏”ナンバー２の輿石東が、親分を擁護する発言をしたようで。
民主党の輿石東参院議員会長は１３日、山梨県笛吹市で講演し、小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題に関し「小沢氏は何でそんなにお金が必要なのか。秘書が３０人、４０人もいて、全国に候補者を立てると自分の秘書を１カ月、２カ月派遣する。そのホテル代などは自分が出している。そういう面もご理解いただきたい」と述べ、小沢氏を擁護した。
また、国会論戦が「政治とカネ」に集中している現状に触れ「そのことが政治不信、民主党不信になることは紛れもない事実だ。こういう話は早くけじめを付けていかなければならない」と指摘、小沢氏は記者会見などで説明を尽くすべきだとの考えを示した。
チッ、うっせーな！
国母の真似してみました(^^;)
その後に続く
「反省してま～す」
を聞いた時、
「なんだ、その全然心のこもっていない謝罪は！お前は小沢＆鳩山か！」
と、思った私はひねくれ者。 (￣ー￣)ニヤリッ
それにしても輿石の発言、“擁護発言”が擁護になってませんがな！
「秘書を３０人も４０人も」、とか言ってますが、その秘書を低賃金で、しかも“小間使い”か“奴隷”のように扱っている、ってのは既にバレているのですから、そんなに秘書にカネが掛かっている、とは到底思えません。
そういえば、元秘書で「低賃金で働かせていた小沢を労働基準法違反で訴える」とか言う、“度胸のあるヤツ”はおらんのだろうか？
自民党もその辺を上手い具合に利用すれば良いものを・・・。
それに「色々とカネが掛かかるから」と言うのならば、なぜ不動産を大量に所有している？
本当にカネに困っているのならば、そんな土地なんか持ってる場合じゃないだろう？
その上、その不動産購入資金を現金で「ポン」と払えるって事は、我々一般人から見れば
「カネ、余っているんじゃねえの？」
と思われても、仕方がありませんぜ！
(＾▽＾ケケケ
更に、今度はこんな話まで！
小沢一郎民主党幹事長が代表幹事を務めていた新生党が１９９４年に解散する直前に、相次いで７支部が設立され、小沢氏と関連の深い政治団体「改革フォーラム２１」に計約３億１４６０万円を寄付していたことが１１日分かった。支部が短期間に多額の資金を集めた経緯は不明で、「名前を使われた」と関与を否定する支部代表者もいる。
新生党は９４年１２月９日に解散。党本部や支部の政治資金収支報告書などによると、７支部は同年１０月２５日から１２月５日の間に設立された。
よくもまあ、次から次へと、これだけカネ絡みの話が出てくるもんですわ！
しかも、ほぼ全てが「黒に近いグレー」ばかり！
こりゃあ、既に田中角栄や金丸信を超えたかもしれませんな！
しかし輿石も最近は発言すればする程ドツボにハマってしまってますねえ。
元々、本人の発言自体にそうとう矛盾が出まくってるってのに、それを無理してでも“擁護”しようとするから、小沢との発言とでさえ齟齬が出てきてしまってかえって墓穴を掘ってしまってます！
このジジイもいい加減、政治の世界でも、“地元”でも、自らの存在自体が“老害”になってる、って事に自分で気づけよな！
このまま行くと、小沢の地元・岩手みたいに、ネットで「山梨県特産品不買運動」なんてのが始まりかねんぞ！
で、その親分・小沢本人は、１２日に開かれた「教組様のありがたい説法を聞く会」で、こんな事を言ってたそうで。
民主党の小沢一郎幹事長は１３日、都内の講演で「政権交代で、自民党そのものもメルトダウンというか、政党の体をなしていないような状況になってしまった」としたうえで、「当面は試行錯誤を重ねながらも民主党政権が政治を担っていく以外にない」と述べ、「それだけに国民の民主主義への期待を閉ざしたり、裏切ったりすることのないように心がけないといけない」と語った。
お前が言うな！
全ての面において“メルトダウン”し始めているのは、むしろ自分の方だろうが！
しかも発言聞くと、例え起訴されても絶対に政治家を辞めるつもりはないみたいですな！
早く検察審議会で“起訴相当”が２回出ないかなあ。
そうすりゃ強制的に起訴されて、面子丸つぶれになる、ってのに。
あ、面子潰れるのは検察も一緒か(^^;)
それにしても、コイツが「国民の為」とか「民主主義」とか言う度に、胡散臭く感じるどころか、“国民”が“人民”に、“民主主義”が“支那共産党”に聞こえて仕方がありません！
まあ、私がそう聞こえるのも無理ない話で、だって小沢本人が
「私は人民解放軍の野戦軍司令官であります！」
と宣言しちゃってますから。
TVのニュースなどでは、「人民解放軍の」って部分を見事にカットして放送してましたけどね！
( ゜д゜)、ペッ
あ、後コメントで知ったのですが、鳩山が来週にも外国人参政権法案を提出する気満々なんだとか！
鳩山内閣は１２日、永住外国人への地方選挙権付与法案を１８日召集の通常国会に政府提案する意向を固めた。与党の一部には異論が根強いが、鳩山由紀夫首相は１２日午前、公邸で記者団の質問に答え「理解を得られると思う。日韓併合１００年というタイミングでもあり、検討している最中だ」と強調。平野博文官房長官は午前の記者会見で「通常国会に提出するべき検討法案の一つとして考えている」と表明した。
また「・・・思う」かよ！
お前の“思い”と世間の“思い”には、
思いっきり“開き”がある！
ってのを
いい加減理解せんかい！
ここ最近、コイツの事を自分なりに分析してみたのですが、要は鳩山由紀夫と言う人物は
「自分が知っている事は他人も知っている」
「自分が理解している事は他人も理解している」
「だから、細かく説明したり、敢えて喋らなくても他人には伝わっているに違い無い」
と考えているフシがあるんですね。
中途半端に頭が良い人に良く見られる傾向ではあるのですが、コイツの場合は更に
「自分の理想は皆が支持してくれている」
「理想と現実の区別が付いていない」
「理想はいつか適うと本気で信じている」
と言う要素まで加わっているから、話がややこしくなると言うか、理解しづらくなっているというか・・・。
しかし、“そういうヤツ”だからこそ、自分の説明や発言が理解されていないと、
「なぜ？皆判ってるんじゃないの？」
と考え、本気で驚くんだろう、と私は思っています！
ま、もの凄く簡単に“ザックリ”と言ってしまうと、昔で言う精神分裂病ってヤツですか。
ちょっと違うかなあ・・・。
あ、それともう一つ。
「他人からの批判は全て“脳内カット”されている」
ってのもありますな。
昔の先輩や後輩にこういう種類の輩がいたんですよ。
簡単に説明すると、上司や先輩などから“説教”を言われ始めると、その途端、完全に“思考停止”してしまうんです。
その状態になってしまうと、一応、相手の“言葉”は耳には入っているけど、内容については全く理解していない、理解しようともしないんですね。
だから、説教食らった後でも、全然堪えた風もなくてヘラヘラしているし、何度も同じ過ちを繰り返してしまうんです。
多分、そういうヤツは精神的にかなり“弱い”ので、プレッシャーから逃れる為、自然に身につけた自己保存本能の一種なんだろう、と、昔知り合いと議論した時に、そういう“結論”に至りましたが。
“そんなの”が一国の首相やってるんですから、日本国民に取っては悲劇としか言い様がありませんな！
劇ならば、幕が閉じればそこで終了ですけど、これは“現実”ですからねえ。
イヤな“現実”ですよ、全く・・・。
