以前、桜井誠氏が毎日新聞社前デモで「個人的に毎月２１日を『毎日新聞変態記念日』とします」と仰ってたのを受けてかどうかは判りませんが、本日毎日新聞本社前にて抗議デモが行われる予定の様です。
つ～か、昨日毎日新聞が朝刊の１面及び２２，２３面を使って「今回の英語サイトに関するおわびと中間報告」を掲載しているのですが、本日のデモはその内容に関する抗議デモって言った方が早いかもしれません。
その内容は同社サイトでもアップされていますので、お時間ある方はお読み下さい。
まあ、かなり長々と色々書いてありますが、上記の内容を、か～な～り私的な意見入れて要約をするとこんな風になります。
「確かに雇った外人が変な記事ばかり載せてたのを見逃していた、つーか、敢えて見て見ぬふりしてたこっちも悪かったけどよ、今度からもう少し気をつける様にするって言ってんだし、しかもホラ、こうやって平民のお前らに高貴な俺らが“わび”入れてるんだぜ？これでいいだろ？」
「それにお前らの要求通り、ちゃんと社長や関係者も“昇格”させた上で“軽い処分”を受けさせたし、担当者も三ヶ月の“休み”をやったし、更に処分者を２人も追加したし、“おわび”や“調査報告”も、新聞の“顔”たる１面に軽く告知した上、貴重な紙面のウチ２面も使って大々的に特集組んだし、身内で固めた『開かれた新聞委員会』開いて“検証”もさせたし、その会に所属している“第三者”使って“毎日新聞への批判”もさせたんだから、もうここいら辺で勘弁してくれてもいいんじゃねの？もうこの辺で終わりにしようや、な！」
って感じですか。
もっと簡単に言えば、ふんぞり返りながら「悪かったな、フン！」と言っているようなもんです。
“言い訳”ばっかりが延々と書かれてあって、どこをどう読んでも、今回の問題に関して“反省”している様な雰囲気は全く感じません。
この記事書いたヤツと、これを載せたデスクは頭悪いのか？
少なくとも文章でメシ食っている連中ですから、私よりも読解力があるはずなのですが…。
それに毎日新聞のしなければならない事は反省やわびを入れる事ではなく、「自分達の発信したデタラメな内容によって“誤解”され、“落ちて”しまった日本と日本人の“信用”及び“誇り”を回復させる事」であるはずなのに、その事に関しての今後の対策や手段については全く触れていません。
と言う事は、毎日新聞は「自分達の発信した内容は、わざわざ訂正をしなければならない程の事では無かった」と思っているわけですね？
やっぱりここは“痛い目”に遭ってもらうしかないみたいですな ヽ（｀Д´）ノ
そういえば毎日新聞はいまだに「今回の抗議運動の首謀者」がいると信じて“犯人捜し”を続けているって話ですけど、改めて言いますが、そんなもんいるわけがないでしょうが！
今回の運動は江戸時代で言えば、米騒動の時の“打ち壊し”や、悪徳庄屋や代官に対して行われた散発的な百姓一揆みたいなもんで、人が集まった結果自然発生した様なもので、明確な首謀者なんて存在しません。
・・・・・・ふむ、そうすると今度の騒動は「平成ネット一揆」とでも呼べば良いのかな？
