菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

大和駅北側に古墳があることを知っていますか?

2015年12月28日 14時36分27秒 | 議員活動
 12月議会で、大和駅北側の開発について説明があったとき、大和駅北側に古墳があることを初めて知りました。

 昨日は、真壁伝承館にいき、史蹟の発掘に詳しい職員(宇留野さん、越田さん)から、大和駅北側の古墳について、レクチャーを受けてきました。

 大きな、分厚い地図に、古墳のマークがはいったものがあるのです。
 この辺りは、

 用地の開発をしているとき、「史蹟が見つかる」と、なかなか「面倒」なことになるのは、開発関係者のあいだでは知られたことです。

 議会でも、「この古墳をどのように扱うのか」と質問が出ました。

 「へたにいじくる」と時間がかかることもあり、古墳公園として保存するという方向で進んでいます。

 私の知りあいに話しますと、「ブルでかっさらってなかったことにすればいい」と乱暴な発言をする方もいました。

 そこで、私も、実物を見ないで、物を言うこともできないと、2人のアドバイスをうけ、早速、見てきました。
 みなさんに、紹介する次第です。

 写真も撮ってきたので報告する次第です。

 大和駅側からみた古墳

 

 南側からみた古墳

 


 北側からみた古墳

 



 

 

 

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昨日の「お悔やみ欄」には桜川市の方が6人も

2015年12月28日 14時22分12秒 | 議員活動
 私は、新聞を読むとき、真っ先ではないが、必ず目を通すページが「お悔やみ欄」です。

 昨日は、なんと桜川市関係者が6人も載っていたのです。2日前の金曜日は4人でした。しかも、4人とも知っている方でした。

 昨日の6人の方は、全部が知り合いではなかったのですが・・・。
 真壁へ街頭演説にでかけるので、集落名だけは確認して出かけたのです。

 ところが、昨日、下宿で演説している最中、「もうすぐ、葬儀が始まりますので、演説やめていただきませんか」との声がかかったのです。
  もちろん、すぐ辞めたのですが・・・・・・・・・。

 「真壁町真壁では、葬式はない」と思い込んでいたとこと失敗でした。
 よく見ると、すぐ横に、花輪が1つあったのです。

 このペースで行くと、4万2千人の人口が、3万人台になるのは、桜川市立病院ができる平成30年より、早くなるのではないかと、心配しています。



 

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読売新聞「時の余白に(編集委員・芥川喜好)」を読む

2015年12月26日 15時18分56秒 | 日々の雑感
 みなさんは、11月におきた茨城県の後進性を全国に明らかにした「舌禍事件」を覚えているでしょうか。

 それは、教育委員が、特別支援学校(昔の養護学校)を視察したあとの発言です。

障害児の出生を「茨城では減らしていける方向になったらいい」と言ったことです。
さらに、「多くの人が従事して大変な予算だと思う」とも。

 そして、あまりの「ひどい」発言に、教育委員は辞任し、それを容認していた橋本県知事も、自らの報酬を減給せざるをえなかったものです。

 私は、この発言が教育員会の公式の場での発言であり、だれもその異常さを指摘する委員がいなかったことに、さらなるショックを受けたものです。

 ようやくマスコミの報道で、その重大さ知るにいたり、辞任、減給となった次第です。

 その後、マスコミも表面的には批判はしていても、「なぜ、障害児への蔑視」がいけないかを、根本的に論じた文章には出会えませんでした。

 今日、街頭演説で真壁に行ったとき、昼食によった蕎麦屋で、読売新聞を読んでいて、編集委員・芥川喜好氏の文章に出会ったのです。

 芥川氏がどのような経歴の方か、浅学にして知らないのですが、「時の余白に」の文章には感動させられました。

 氏の文章は、次のような文章で始まります。

 「人間の偏見や差別に根差す暴虐なかたちが、今年も人類の歴史に加えられました。悲しい現実です。」

 その後、一番大きな事件として、戦後70年にして明らかになった事実として、
「第二次大戦下ドイツにおける障害者虐殺は、医師たちが殺害に関わっていたという衝撃的なものでした」と、その事件の存在を明らかにしています。

 殺害に医師が加担したこと、ダーウィンの進化論を短絡化した優生思想、ヒトラーのユダヤ人虐殺へと続く、その経緯を明らかにしています。

 茨城県教育委員の発言は、まさに優生思想であると述べています。
 私は、マスコミにも、ここまで深く考えた報道をしていただきたいし、解説も加えてもらいたかった気がしていました。

 そして、最後に、この教育委員が美術関係者であったこととも関連して、貼り絵で著名な山下清に関して、「山下清は軽度の知的障害があったというだけで、美術界では正当な評価を受けていないことがあった」とも指摘しています。
 
 「山下清は、美術をとりまく民の歴史を語りうる存在です」と、芥川氏は、自信をもって述べている。

 ドイツの調査関係者は次のように述べているとの文章で、この「欄」を終わっています。

 「社会のなかに病、障害、苦悩、死が存在することを受け入れよう」

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 今日の街頭演説中に、お昼に読んだこの記事のことが頭に浮かび、無性にブログに書きたくなりました。
 それで、24か所やったところで、まだ日は高かったのですが、終わりにしました。
 
 帰り際に、読売新聞販売店にいって(コンビニには読売新聞はおいていない場合あがおおい。なぜか、茨城県は読売新聞が一番多いので、コンビニでは買う人が少ないからと言われています。)再度、この記事を読み返して、ブログを書いた次第です。

 でも、やっぱり、12月26日付、読売新聞11面をお読み下さるのが一番いいのではないかと思います。


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「共産党国会開会式出席に」の記事についての若干の解説

2015年12月25日 17時51分21秒 | 国際・政治
今朝の新聞の片隅に、上記の「見出し」を見つけた方に、わたしなりの説明を加えます。

 日本共産党は、戦後直後には、一時、一部の議員が国会の開会式に参加した経緯はありますが、ほとんど一貫して欠席しているとのことです。
 
 今回は、これをやめて、出席すると、志位委員長が、国会で記者発表したのです。
 
しんぶん赤旗によると、志位委員長は次のように言っています。原文は長いので、短く書きます。

● 開会式に欠席した問題点は2つです。

 1、開会式の形式が「主権在君」の原則にたち、議会は立法権を握る天皇の「協賛」機関にすぎなかった、戦前の大日本帝国憲法の「開院式」をそのまま踏襲するものになっているということ。

 2、以前の開会式では天皇の「お言葉」の中に、米国政府や自民党政府の内外政策を賛美・肯定するなど、国政に関する政治的発言が含まれていました。これは、日本国憲法が定めている、天皇は「国政に関する権能は有しない」という制限に明らかに違反しているのもであった。


●その後次のような変化があった。
 1、天皇の発言に変化が見られ、この30数年来は、儀礼的・形式的な発言が慣例として定着したと判断できます。

 一方で、開会式の形式が戦前をそのまま踏襲するものとなっている問題点は、現在においても変わりがないとことも、指摘しなければなりません。


 ●それで、次のように対応します。
 日本共産党としては、30数年来の開会式での天皇の発言内容に、憲法上の問題点がなくなっていることを踏まえ、今後、国会の開会式に出席することにします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 当然、記者からは、「国民連合政府」との関連ではないか、などの質問が出ましたが、志位委員長の答弁は、「天皇の発言に変化が見られたから」とのことで一貫していました。



 

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「新しい桜川第42号」余談

2015年12月24日 20時07分06秒 | 議員活動
昨日のことです。

昨日、朝7時14分、岩瀬発の水戸線で小山に向かいました。となりの大和駅で知り合いが乗ってきました。

 いきなり、「新しい第42号」を読んでの質問が始まりました。

 いろいろ詳しく聞いてきますので、私も一生懸命答えました。話は延々と続き、気が付いたら、終点の小山駅についていた次第です。

 これだけ、多くの皆さんに関心を持っていただけたとしたら、記事を書いたものとしてはうれしい次第です。

 こんなことがあったということで、みんさんに紹介しておきます。

 また、今日は、この「新しい桜川第42号」をもって、市役所職員と話をしてきました。

 そのとき、22日の全員協議会で、「羽田山の日本一の大吊り橋」の話をした「A議員」とは、「○○○」さんですかと聞かれました。全員正解でした。

 「A議員」とは、不特定のA,B、Cではなく、イニシャルのAですから、解かろうというものです。


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