今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

白山室堂で夕日を見る

2018年08月31日 | 「山」のひきだし
部屋に荷物を置いて着替えて外のテーブルでのんびり。
各務原の人たちもにぎやかに歓談されています。
時間はまだ16時30分、夕食まで散策でもしましょう。


seikitiさんはまず、御朱印をいただきに行きました。う~んここもなかなか貴重ですね。


御前峰に登る道、明日に残しておきます。
このあたりから、横に散策路があります。ぐるっと回るようになっています。




ハクサンフウロが群生しています。






オトギリソウ




山が見えているんですが。


雲海がきれいです。


別山も顔をのぞかせて。

道はきちんと整備されていて、花はあちこちに咲いていて、気持ちのいい散策コースです。
それなのに人はあまりというか、一人おられただけで贅沢な散歩でした。
5時30分から夕食を頂きに戻りました。
おかずは、ほとんどいや全部かな、出来合いのものでまあ取り立てて言うほどのものではありません。
ご飯と、味噌汁はお代わり自由です。
暖かいお茶もポットでテーブルに置いてあり、自由に飲めてこれらは非常にありがたいです。
あと、梅干しと、ゆかりもテーブルにあり自由に食べられます。

お腹もいっぱいになり、また外に出て今度は夕日を見ましょう。
西の方は夕日を見る人でいっぱいです。
ちょっと東の方へ行ってみました。


東に見えるこの山は・・・


夕日をバックに


ちょっと気取って


撮影会。

二人で遊んでいると、男性の方が来られて、その方も交えて撮影会となりました。
しかし、時間がたつにつれて寒くなってきました、もう一枚着てくるべきでした。
もう引き上げることします。


もうすぐ沈みます。


部屋は、上下8人ずつ寝られる部屋に上は使わず、下に6人ずつ。
たぶん男女のペアが6組だと思います。小屋側の配慮でしょうか。
まあすぐには寝られませんが、7時30分ごろ横になりました。
う~ん、隣の2人が気になる、ちょっとね・・・常識的にいうとねぇ・・・まあいろんな人がいますね。
そして消灯時間を過ぎて、仕返しのようにその隣の人がゴソゴソやりだしました、まあいろんな人がいますねぇ。

明朝は3時30分起床予定です。寝ます!



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はや初秋の気配・白山その1

2018年08月26日 | 「山」のひきだし
8月はお盆月で何かと忙しいのですが、おしょらいさんのお世話が済むとちょっとやれやれです。
そんなお盆過ぎに山行を計画していまして、台風の影響による天候不順があったりで一度日を変更しましたが、やっと白山に行ってきました。

混雑を避けて、日月と一泊泊まりです。
土日は、車の乗り入れ規制があります。日月の場合はどうなるのかなと聞いてみると、日曜のお昼12時から規制が解かれて自由に乗り入れ可能、
もし、12時までにシャトルバスに乗るのなら月曜日の帰りの最終バスは15時30分だそうです。

余裕を持って歩きたいし、翌日も15時30分までには降りてくるでしょう、ということでシャトルバスに乗りました。


ビジターセンター前。朝9時20分のシャトルバスに乗りました。ガラガラです。
確か20分おきに出ていました。片道一人500円です。


ここで登山届を出して、


いざ! 観光新道を行きます。


ハクサンシャジン





すみません、無言で花ばかりです。


初めての休憩。やはり暑いです。








ツルニンジンの花




センジュガンピ、なぜかこの花憶えています。




覗いても何にもない、と。


アキノキリンソウ




こんな道ばっかりならいいなぁ。


ツルリンドウ


ところどころに、沼か池があります。


ヤマハハコ





キンポウゲ


白いシモツケソウ


ここでびっくりなことが。
小屋の前のテーブルで休憩していると、「あさひさん?」と声をかけられました。
あさひさんと言われる方は水曜会の関係の方・・・??
「おっ!!、各務原の・・・」すみません、急なことでお名前がすぐに出てきません。
ドルフィーさんのお知り合いの、各務原の山の会のHさんでした。
一度各務原アルプスを明王山までご一緒していただいたのでした。
話をしていると、Yさんもお見えで、久しぶりの再開にうれしいやらびっくりするやら、こんな偶然あるんですね。
あっそうか、この前であったのは冬の綿向山で、この時も偶然でした。

宿泊も行程もほぼ同じで、この先々も前後して歩いたのでした。


ゆっくり休憩して、また歩き出します。


いろんな色のリンドウがあります。


花火みたい




行く手を阻むガス。


トリカブトが鮮やか。


こっそり持って帰るなよ、って。国立公園の植物だから、というわけではなさそうです。


フウロも終わりがけですがちらほら。


シモツケもいい感じ。





終わりかけのカライトソウ


ダイモンジソウ





う~んガスが。


でも花はきれい


ムラサキのリンドウ。


雲の切れ間に別山。


延命水で一息。


タカネナxデシコ




黒ぼこ岩から別山に手が届きそうです。


弥陀ヶ原


ここのは大きいですね。




雪渓が見えます。






ナナカマドの実が赤い。


振り返る


あ~小屋が見えた。




それほど涼しくは感じません。

結構時間がかかりましたが、途中花を見ながら、のんびり歩きました。

まだまだ歩いていると暑いし、結構時間かかりました。4時間強。
まだ時間が早いので、着替えて小屋の前のテーブルでコーヒーを飲んだりゆっくりして、夕食まで室堂平の散策をすることにします。





平成30年8月19日(日)晴れ
白山・砂防新道より~室堂

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナツエビネを探しに墓谷山

2018年08月17日 | 「山」のひきだし
猛暑の中ですがナツエビネを見に行きませんかとお誘いを受け、ちょっと覚悟をして出かけてきました。

墓谷山というとここも余呉トレイルですね。
暑いけど、藪対策で長袖、長ズボンで臨みます。

菅並の水位観測所のあたりに車を止めて、工事の重機に追い立てられるように川沿いに歩き始めます。


この先はいけませんよ、と言われ


ではこのあたりから入ろうって、すごくアバウト。やっぱり藪。


こんなかわいい花、何でしょう。

と前方から声が。

ちゃんとナツエビネ発見。3株ほど。
これは期待が高まります。


渡渉して。


植林帯の中で休憩。とにかく暑いのでこまめに水分補給です。
スイカやキュウリなどとにかくみずみずしいものがおいしいです。


何の実でしょう?葉っぱは蘭系。


出てきました。


ちょうどいい頃ではないですか。


ちょっと蕾


良く咲いています。


まだまだこれから。


ホトトギスも。




素晴らしい群生地です。
蕾の時は白っぽくて咲くとピンクになるんですね。
とっても可憐な花です。

堪能して、墓谷山頂上に行きます。




樹林帯の中ですが、ぽつぽつ雨が落ちてきました。
久しぶりの雨にこんなところで降られるなんて・・・
もう汗もかいているし、このまま濡れて行きましょうと。


頂上。
樹林帯の中です。
でもおかげで大きな木の下入れば雨はしのげそうです。
木の下にかたまってランチです。

本日の一番の話題は、23泊の北海道旅行から戻られたHさんのお話。
私は無理やけどと言いながら、いろいろ参考に聞かせてもらいました。2泊3日じゃないよと念おされながら・・・

さて食後は熱いコーヒーとトマトや梨などまたみずみずしいものをたくさんいただきました。

下山は北西尾根をおります。

雨も止んで、涼しい歩きです。
でもやっぱり藪、藪、藪。
地図で見るとしっかりした尾根道に見えるのですが、藪。




ここを降りてきました。


林道に降りました。左が川。
車まで戻り、川に降りて半行水、いっそざぶんって入ろうかと思いましたが。

服を着替えてさっぱりして、時間も早いので山室湿原へ行きました。


ハッチョウトンボがお出迎え、中々ピントが合わないです。


サギソウもきれいな見頃。






ノギラン?


帰りにも。

暑くっても花はけなげに咲いています。
そんな花を見に行ってあげなくては。

猛暑の中の一服の清涼剤のような可憐なナツエビネ、いいものを見せていただきました。


平成30年8月6日(月)晴れ/途中小雨

墓谷山・738m




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天の梯 みをつくし料理帖

2018年08月12日 | 「本」のひきだし

ブクログより


みをつくし料理長シリーズ、いよいよ最終章です。
登場人物の行く末、今まで澪が関わってきた人たちのこと、
そして澪が長らく胸に秘めていた願い・・・
その漠然としたものをどういう形で叶えていくのか、ワクワクと読み始めました。
そしてそれらは順序立てて、1つ1つまさにページを繰るがごとくつまびらかにされていきます。

う~ん そうきたか・・・
わ~ 懐かしい・・・
え~?!そんなことが・・・
うんうん、良かった・・・

いろいろな感嘆符を自分でつけながら読み進めていきます。
そして、そして最後の最後、いよいよ大詰め・・・澪の決断。

そんなこと!!
切羽詰まった澪が思いついたこと・・・ミステリーなら大どんでん返し、それも連続。
いや~よくそういうことを思いつきますね。
といつの間にか、すべてがうまく収まっていたのでした。

惜しみ惜しみ読んできましたがとうとう終わってしまいました。
この小説に出会えて本当に良かったです。
番外編も出る予定だそうで楽しみです。


天の梯 / 高田郁
☆☆☆☆☆




~~~~畑の日記~~~~


今年も長さんに紫の唐辛子の苗を頂きました。
たくさんいただいたので、たくさんできました。ありがとうございます。


緑っぽいのも混じっています。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひと時の涼を求めて木曽駒ヶ岳

2018年08月09日 | 「山」のひきだし
7月の終わりに娘が子供(孫)の8月の部活のスケジュール表を握りしめやってきました。
「この日しかない」のだそうです。
8月の2日と3日、お盆を除いて練習がない日だそうで、この日を逃したらどこも行けへん・・・
下の子もお兄ちゃんの練習や試合に振り回されて日ごろからどこも連れて行ってやれてないし、二人もたまには息抜きさしてやりたいし・・・
「わかった! けど明々後日やで、」
それから手分けして、宿泊の手配や一番の問題のおばあちゃんのお泊りや、バタバタとすませて出かけたのは木曽駒ヶ岳です。

なぜだか行先は娘がもう決めていて、以前から行きたかったそうで。
2日は菅の台バスセンターまで5・6分で行ける駒ヶ根高原家族旅行村のケビンに宿泊、敷地内に温泉もあり良かったのですが、
食事は自分たちでしなければいけないので、ゆっくりしたようなしないような・・・

翌日は、菅の台からのバスの始発は7:15分ですが、早めに目標5時30分にケビン出発としました。

バスセンターの駐車場に止めて、(駐車料金600円は帰りに払います)乗車券を買いに行く間に列に並んでもらいます。


すでに行列。
結局、3台目のバスに乗りました。


ロープーウエイの乗り継ぎもスムーズで、あっという間に千畳敷。
気温19度(@_@。


早速記念撮影、朝もまだ早くみんなテンション低いです。


安全祈願して、出発。
今回はこの子に合わせて、ダメだったらそこで引き返そうということになっとります。


まずは遊歩道をお花を見ながら。
正面が宝剣岳。


ウサギギク


チングルマは綿毛です。




ナナカマドは実になってます。


シナノキンバイ?


ミヤマリンドウ


エゾシオガマ


シナノオトギリ


フウロ?


クルマユリ


遊歩道終わりです。いざ!!


トリカブト


まだ余裕やな。


何故かライオンのまねをして吠えている。


イワツメクサ


ヨツバシオガマ




だいぶん登ってきた、千畳敷ホテルが遠い。


先も遠い。




乗越浄土。






リンドウ




気持ちよさそう。


お兄ちゃんもうあんなとこまで行ったで。


中岳。2925m こんな高いとこ来たの初めてやな。




宝剣岳を振りかえる。


一旦下って。


また登ります。もう少しがんばれ。


木曽駒頂上~。頑張りました。


いい天気だったのに、ガスってきて展望はありません。





神社にお参りしたり、seikitiさんは御朱印をもらったり、おやつを食べたりゆっくり大休止。
ボチボチ降ります。


頂上手前のテント場。




また中岳に向けて登り。
巻き道が気になっていて、行きたかったのですが標識に危険と書いてあったのでやめました。行く人も少ないです。
調査不足ですがたぶん、中岳の岩の下の道が細いのかなと思います。


巻き道との分岐。最初はすごく歩きやすそう。





乗越浄土からの下り、ガスってきました。


気を付けて。


全員無事下山しました。
下の子もぐずることなく、すいすいと快調に歩いてくれて本当によく頑張りました。
この日出会った子供の中では一番小さかったかなと思います。
高度の障害も誰も出ず本当に良かった。

平日ですがロープーウエイも9分おきの臨時運転に切り替わり、あまり待つこともなくスムーズに降りられました。

下界は、やっぱりまたまた暑い。
本当につかの間の避暑でした。



平成30年8月2日(木)3日(金)・晴れ/ガス
木曽駒ヶ岳・2956m

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする