今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

稲村ヶ岳とオオミネコザクラ

2014年05月31日 | 「山」のひきだし




先週雨で予定変更となり、2週続いての奈良遠征となりました。天気は上々、何のハプニングもなく全員集合場所に集合。
下山予定の母公堂に駐車して、そこからは1台の車に乗り合わせて、登山口に向かいます。

登り始めは足が届かないくらいの木の段に苦しめられましたが、あとは渓流沿いの気持ちの良い新緑の中を歩きます。


新緑がきれい。木々の下には芽吹いたばかりの実生がいっぱい。これらすべてが育ったら大変なことになりますが、自然淘汰されていくんですね。


レンゲ辻にある女人結界門、この先40分ほどで山上ヶ岳に行けます。各所に設けられた結界門からはここからが最短で行けます。


足止めされて泣く女人たち。



門とその奥の山上ヶ岳を振り返りながら。


先週行った、葛城山が遠くに。


わ~シャクナゲが出てきました。


ワチガイソウも



朝が早かったので、お腹がすいたねなんて言いながら歩くうちに稲村小屋が見えてきました。
小屋の前のテーブルではいろいろなパンとコーンスープを用意してくださっていて、それをいただきながら休憩です。


稲村小屋。30人ほど宿泊もできるみたい。トイレも完備されています。


いよいよ修行の山へ。


すでに降りてこられる方にもたくさんすれ違い、「オオミネコザクラは咲いてましたか?」合言葉のように問いかけてみますと、誰も無かった・・・と。
えっ?もう終わったの?急に元気がなくなる私たち。
後から来た人が「一か所咲いてましたよ」とおっしゃって、ちょっと気を取り直しました。

やがて先行者から歓声が聞こえてきました~






見上げた上にもピンクの花があちこちに。


可憐だなぁ。


岩にへばりついて熱写中。

みんないい加減首が痛くなり、名残惜しく先に進みました。すれ違った人の先にもう1箇所咲いている、という情報を楽しみに歩き出しました。
それにしても最初にすれ違った人の「無かった・・・」というのはどういうこと??
オオミネコザクラを知らないのなら、「わかりません」とか、「気が付かなかった」と言うでしょうにねぇ。
まあいいか、結果的に見ることができたのですから。


滴るようなみどり。


ワチガイソウの群生。

途中の大日山へは、帰りによることにしてまずは稲村頂上へ行きましょう。


大日のキレット。よかったぁ、見るだけで。




頂上の展望台。


頂上より、葛城、金剛山を望む。


展望特等席より、大日を望む。

さあ、次は剣を見に行きましょう!とルネさんの案内で出かけたところには・・・

剣、でした。個人の方が奉納されているのでした。

大日山はとんがりやま。梯子やらくさりやらを使って、岩場をよじ登ると、頂上には大日如来様が祀られているのでした。


おんばざら だとばん あびら うんけん~

ここでもとっておきの展望地に案内してもらって、目の保養をさせてもらいました。

稲村小屋に戻り、遅めのランチです。本日のメニューは、ちくわハムのせそばに中華おこわ、スナップまめ2種、ゼリー、フルーツなどなどほかにもいっぱい・・・・ 
お天気も良くて、気持ちの良い風が吹いていてお腹がいっぱいで・・・ちょっと昼寝をしていきたい気分。
そうそう、この小屋から上での飲食は禁止されているのです。世界遺産の山、修行の山、環境保全のため、いかにもという感じです。


帰りはこちら。

上のほうにずっとシャクナゲが咲いているのが見えましたが、誰も登って見に行く人はありません。お腹が重いしちょっと疲れたし、ちょっと急がないとね。
今日の周回コース、逆回りも歩けますが私はこっちのコースでよかった~と歩きながらひそかに思っておりました。
どっちかと言えば下りが苦手なので、今朝登ってきた道を激下りするのはちょっとなぁ~そうしてだらだら歩いているうちに、法力峠に着きました。


観音峰に行ったときに通過しているはずですが、まったく記憶がありません。というか記憶違いです。加齢現象・・・

ここから先は樹林帯でまったく面白味のない道、とはルネさんのお言葉ですが、なんだかんだとおしゃべりをしながら歩いていたらそれもやがて終わるのです。


面白味のない道に花を添えてくれました。


その昔、稲村ヶ岳も女人禁制の山だったそうですが、戦後女性の地位向上に伴い、その門は大きく開け放たれて今は「女人大峯」と呼ばれ多くの登山者に親しまれているということです。
日本で唯一、いまだに女人を受け入れない山上ヶ岳、それを男尊女卑というのか、または受け継がれてきた伝統を守る証ととるのか、感じ方はそれぞれですが、今まで培われてきた伝統がこれからも末永く守られていくことを願います。
奈良という土地柄、殊勝な気持ちで臨んだ今回の山ですが、お天気にも花にも恵まれ、大変結構な1日でした。


平成26年5月28日(水)晴れ

林道登山口(7:30)~レンゲ辻~稲村小屋~稲村ヶ岳(1726m)~大日山(1695m)~稲村小屋(昼食)~法力峠~母公堂(ははこどう)16:50

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龍馬奔る

2014年05月27日 | 「本」のひきだし

ブクログより


高知出身の作者が描く龍馬。

その少年編。龍馬や中岡新太郎や分家の才谷屋のことなど、物語は多岐にわたり、場面がコロコロ変わり、読んでいる途中でも龍馬は今どうしてるの?などと思ってしまう。

高知の人らしく、登場人物に高知弁を使わすのだが、ちょっとくどいというか、詳しすぎてわかりづらい部分もある。
龍馬のファンとしては、もっと龍馬に焦点を当てて龍馬中心に話を進めてほしい、と思うのである。

龍馬の話はやっぱり司馬遼太郎が一番かな・・・

それにしても高知からは物書きの人(小説家、漫画家)がたくさん出てますね。


龍馬奔る / 山本一力
★★★☆☆
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奈良遠征、葛城山

2014年05月24日 | 「山」のひきだし



水曜日の山の会です。オオミネコザクラを見に奈良まで足を延ばしました。
が、珍しく前日より雨降り、当日も朝から降ってます。

たまにはレインウエアーも着ないとねとか、雨の山歩きも訓練のために経験しとかないとね、とか覚悟はできていたんですが
地元ルネさんの案内により、みたらい渓谷と、葛城山に変更になり内心ほっとする私。


関西屈指といわれる、渓谷に降りていきます。


幽玄の世界。


水量豊富。


雨にぬれ、新緑が鮮やか

以前、観音峰に行ったときに、周回してこの渓谷の入り口のつり橋に帰ってきました。
その時はこの奥に、こんなきれいな場所があるとは全く知りませんでした。

次に向かったのは、ちょうどつつじの見ごろであろうと、またしてもルネさんの提案により葛城山に向かいました。
つい最近行かれた、向かいの金剛山から見た葛城山が真っ赤だったと写真を見せてもらいました。山が真っ赤って・・・期待が高まります。


よく整備された登山道、落ちた花もまたきれいです。


ここはダイアモンドトレイルの一部分


真っ赤だわ~


今日は平日です、雨は上がったもののあいにくのお天気です、なのにこの人出です。


もやっている金剛山。


つつじのトンネルを行きます。


つつじも真っ青の水曜会ダンサーズ。


葛城山山頂。


山頂より、関空や淡路島まで見えました。

今が真っ盛りでしょうか、一目百万本といわれる葛城山のつつじは本当に圧巻でした。
ロープーウエイでも登れるとあって、びっくりするほどの人出でした。地元の人々に愛されている人気の山なんですね。
今回もご一緒くださった皆様、ありがとうございました。

平成26年5月21日(水)雨のち曇り
みたらい渓谷(奈良県天川村)~大和葛城山(奈良県御所市)960m


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山が呼ぶんです。竜ヶ岳

2014年05月19日 | 「山」のひきだし


今日は日曜日、朝起きて洗濯物を干していたら、あまりの天気の良さになんだかそわそわ・・・こんな日に家にいてもいいのだろうか、遠くに目をやると今朝は霞もなく、鈴鹿の山並みもくっきり。
今日は家でしたいことがあるんだけど、でも・・・山が呼んでいる、やっぱり中毒でしょうか?

峠から竜ヶ岳ピストンならすぐ帰って来られるし、したいことは帰ってからしよう。
シロヤシオはちょっと早いのかな、でも行ってみよう。


重ね岩の手前あたりから、ぽつぽつ出てきました。




重ね岩。


シャクナゲも見えます。重ね岩から






蕾がいっぱい。

すれ違った人に聞くと、このあたりが一番咲いているということでした。


いつ歩いても気持ちのいいところ。


頂上は大賑わい。





写真では見づらいですが、白山、乗鞍、御嶽も見えました。
竜ヶ岳でこれだけの展望は初めてかも。


頂上は風が強くてじっとしていると汗が引いて寒い。
おにぎりを食べて、少し休憩してもまだ時間は早い。ずいぶん早く登れたなぁ。まだ帰るには早いし、もったいないな。ちょっとだけ向こうへ行ってみようかな。
激下りにちょっと後悔しましたがもう遅い。


こっちは行ったことが無い。ちょっとだけ行ってみようかな。

こちらは歩く人もなくとても静か、でも道はしっかりあるし案内図もあります。案内図を見ながらもう引き返そうかな、考えていたら
後ろから男女二人連れがこられて「もうすぐそこですよ、一緒に行きしょう」と言って下さったのでご一緒していただきました。
てっきりご夫婦だと思っていたら、お知り合いだけど他人、とのこと。どうりで会話が少しかみ合わないな、と思っていました。
お二人も峠からで、登り口でばったり出会われたとか。こんなにたくさんの人の中で偶然っておもしろいですね。


池が二つほどあります。




葉っぱはたくさんあるけど、もう終わりかな。


葉っぱも花も小さい。


「すぐそこ」ではなっかたけれど、初めての頂上。うれしい!!
お二人はここで、お昼をとられて、ちょっと休憩。いろいろ山の話を聞かせていただきました。


ご一緒くださったおふたり。



下山時で見つけた、紅満天星の花。登り時には気が付かなかった。
お二人は花にも詳しかったです。


お天気に誘われて、行ってみてよかった。シロヤシオも結構咲いていたし、楽しい出会いがあり静ヶ岳へも行けました。
やっぱり山は呼んでいたんだな~


平成26年5月18日(日)晴れ

石槫峠登山口(9:45)~竜ヶ岳・1099m(10:45)~静ヶ岳・1088m(12:15)~竜ヶ岳~石槫峠登山口(15:30)

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間に合いますか・・・大御影山

2014年05月16日 | 「山」のひきだし




イワカガミにシャクナゲ、カタクリにオオキバスミレ、お花の山として大人気の大御影山へ行ってきました。
今年はやっぱりここもすごいらしい。なんとか間に合うといいのですが・・・



歩き出すと早速、イワカガミがお出迎え。

先週のT字尾根のと、やっぱり種類が違うみたい。花が大きいです。


この辺は終わってますが、びっしり咲いたあと。



イカリソウと。



ブナの新緑と。


イワウチワも待っててくれた~


新緑が鮮やか。


そして、シャクナゲロード。

トンネル。




蕾も。

まだまだ十分楽しめました。1週間早かったら圧巻でしたでしょう。でも先週は違うところで見ていたし・・・贅沢ですね。
それにしても、花の数がすごいです。去年でもすごいと思っていたけど、それ以上です。

シャクナゲロードを過ぎると、カタクリやイワナシなどを見ながら、しばらくきつい登り、
ちょっと今日は、調子悪いのかな? リュックが重い。大したものは入っていないのに・・・


展望台で、休憩。琵琶湖や竹生島もちょっとかすんでいます。


オオバキスミレがでてきました。




林道に出ると、まだ雪が残っていました。

林道わきはお花がいっぱい。

オオバキスミレの群生。


カタクリの群生。


イワウチワの群生。


カタクリとオオバキスミレ。

こんなに立派な林道、車が入れないなんて、残念です。
でもそのほうがいいのかな、お花たちにとったら。


到着、\(^o^)/


頂上より。

少し早いですが、お昼にします。
今日は予報通り、気温が上がり暑かったのですがじっとしているとちょうどいい加減です。
着いた時は私たちだけでしたが、食事をしていると三々五々、こっちから、あっちから人が登って来られます。


本年度初、そうめんです。ネギとショウガと天かすのトッピングで。
ごちそうさまでした。

さあお腹もいっぱいになったし、ボチボチ降りますか。
でもまだ早いし、滝谷山へ回ってみる?去年出会った人があっちのシャクナゲもすごい!って言うてたし。でもこれからまた登るのはいややなぁ、そんなにきつくなさそうよ・・・
地図を見ながら、あ~だこ~だ。
行ってみますか、行きましょうか、


途中でなぜだか、懸垂の訓練。腕力な~い


以外にあっさり到着。


シャクナゲもなかなかでしたよ。



分岐を左に折れると、整備された階段がでてきましたが、整備されたのは最初だけで、今は木が朽ちてぼろぼろになっていたり、土砂に埋まっていたり、しかもかなりの急で延々と続くのには参りました。


林道に出ました。ここから30分ほど駐車場まで林道歩きです。


林道沿いに、ウワミゾザクラでしたね。いい香りがします。

今回もいろんな花にいっぱい出会えました。
森林浴をすると、免疫力がUPするのだそうで、目には新緑、耳にはホトトギスと、双方からの働きかけで、脳の活性化もばっちり(のはず)の一日でした。


乱丸さんより


平成26年5月14日(水)晴れのち曇り

ピラデスト今津駐車場(7:40)~大御影山~滝谷山~ピラデスト今津駐車場(16時)

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