今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

火鉢生活始めてみました。

2019年12月16日 | 「暮らし」のひきだし
我が家の暖房手段はエアコンと床暖房、しかし私は顔ばかりほてるエアコンが苦手で、かといって昼間一人だけの時に床暖はもったいない。
座って何かをするときは湯たんぽを抱いたりしていましたが、これから寒さが厳しくなったら衣服で調節するしかないのですが、
昨日、新聞の投稿欄に火鉢を使っているという投稿を見つけ、「これや!」
朝の連ドラに影響を受けたわけではなく、私はずっとペレットストーブにあこがれていて、毎冬訴えるのですがseikitiさんのお許しが出ず、
火鉢というものがあった!と(似て非なるものです)
さっそく物入れをごそごそ、ちゃんとあるんですよ火鉢。


これは手あぶりと言われるもの。
来客時にお客さん一人一個ずつ用意されたものです。この炭で煙草に火をつけたり。
ですからこんなのが10個とかあるわけです。


灰もちゃんと入っていました。
火箸も錆びていますがあります。


一番の問題は火おこしです。
IHなのでカセットコンロしかないのですが、カセットコンロではおこさないようにと書かれています。
でもこのコンロは広いので、気を付けて・・・
火おこしの道具もあるんです。

炭を入れすぎたのか熱いです。
火鉢が触れないくらい。台所で立ち仕事の足の横に置いているとじんわりあったかい。

今後欲しいもの・・・五徳・お湯を沸かしたり、お餅を焼いたり。
          鉄瓶・やっぱり火鉢には鉄瓶ですよね、ステンレスではあきません。
炭は室内用のがあるそうで、さっそく買いに行くとして、喜美子が絵付けをしているようなあんな大きな火鉢もいいなぁ、と思ったり。

今年の冬もこれで軽く引きこもります。
      

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初雪を楽しみに、おまけも凄い 御池岳

2019年12月08日 | 「山」のひきだし
このところずっと次期外れの記録ばかりで、なんだかなぁですが、久しぶりに旬の情報をお知らせいたします。
6日金曜日は寒くて、周りの山々はずっと雲の中でした。
そして夕方雲が切れた山は、白い帽子をかぶってる!
伊吹、霊仙はもちろん、雨乞、綿向、御池等々、鈴鹿の山もとうとう冠雪です。(全部我が家から見えます)

明くる7日土曜日、前夜忘年会で遅くなったseikitiさんにそろっと切り出しました。
「ちょっと雪見にいかへん?」「樹氷なんかもあったりして」
ということで御池岳に出かけたのでした。

通行止めだった鞍掛峠までの道が、今年開通したらしいし、トンネルの手前(滋賀県側)からピストンで行ってみることにしました。


鞍掛トンネル手前。先行者の車が2台ありました。
通行止めになる前、ここから登りました。5~6年前かな。


全然そのつもりがなかったので、朝もゆっくりしていて出発は10時48分、登山者にあるまじき時間です。
頂上は目指さず、13時30分の場所で引き返す、という取り決めで出発。


登り始めは見事に植林地。うっそうとしています。


鉄塔を通過、一基目。


雪がうっすら。


鞍掛峠。


峠のお地蔵さま。


目指す行く手が白い。


2基目の鉄塔通過。


遠くの白い山々。アルプスも見えているのかな。


樹氷が付きだしてきました。


白い世界に突入~






想像以上。


伊吹山も霊仙も近い。




御嶽も乗鞍もたぶん白山も見えています。






エビのしっぽもだんだん伸びてきました。


御池の樹氷は初めてですが


想像以上の素晴らしさ。


seikitiさんも大満足の様子。


霊仙が近い。
天気は予報通り曇りですが、これだけ展望があれば十分です。






何回でも撮っちゃう。


このエビのしっぽは・・・


何匹も。





ドリーネ。


360°の展望ですが寒いwww


山々より、目の前の樹氷に目を奪われます。日本庭園のあたり?




低木の樹氷。




やっぱり今日はこれ以上は時間的に無理です。
ちょっと下って、樹氷林の中に入って、


堪能して引き返すことにします。13時20分


登りにもとったと思いますが。

下山。14時31分。私にしては潔く引き返しました。
車はまだ1台残っていました。
やはり周回する人が多く、登っていると早、降りてくる人もおられ、鈴北あたりには団体さんも見られ、結構にぎわっていました。
私たちは下から山を見て来たのに、遠くから来られている人は良く調べられて感心します。

下山時、「名残惜しいなぁ」とseikitiさんがポツリ。
おっおお~ そんな言葉今までついぞ聞いたことがありませなんだ。よかったですぅ 遅がけからでも来てよかったです。

感激して帰ってきたのに、お多賀さんで糸切り餅をお土産に買うので、ちょっと待っててって言うと、Uターンしてくるといって行ったままいくら待っても来やしない、どこかが一方通行で、遠回りしてきたらしい。
一気にムードが険悪、そこから無言で帰ってきたのでした。ブーー


2019年12月7日(土)曇り
 
御池岳 鞍掛トンネル 滋賀県側からピストン



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