今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

またもタナゴ釣り

2021年09月28日 | 「暮らし」のひきだし
タナゴ釣りにくっついて行きました。2回目です。
今回も琵琶湖、西の湖の調整池、前回と少し離れています。


この橋を渡ったところ、いい感じの場所で散策をしている人もたくさんおられます。


ここです。




こちらが西の湖。
ここは大物狙いの人たちかな。


こんなのをもらいました。ペットボトルのふたで作ったエサ入れ。
こんな指輪で私は釣られへんで。 まあ便利です。


喰いつきはいいのですが、こんな魚が半分ほど釣れます。
クチボソとかモツゴとか。 こいつは即リリースです。


本日はタイリクバラタナゴというタナゴが釣れました。


もちろんカネヒラさんも。



お昼を食べてもう少し釣ろうかといってるところに、小学生ぐらいの男の子二人を連れた親子がにぎやかにやってきました。
ここを通ってどこかに行くのかなと思ったら、何とすぐそばで釣りだしました。
別に誰がどこで釣っても自由ですが、こんな広い場所なのに何も先客のいるところで釣らなくても・・・
せめて挨拶をするとか、一言なにかいうとか・・・
もう静かな釣りは楽しめません。なんだか消化不良な感じで引き上げました。




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東京會舘とわたし 上・下

2021年09月26日 | 「本」のひきだし

ブクログより



本当にふっと手に取りました。
東京という文字に反応したのかな。
恥ずかしながら「東京會舘」今まで知りませんでした。
丸の内、皇居のすぐそばにある建物。
大正11年に建てられたそうです。
何かの基準を満たしていないということで、宿泊はできません。
では何をするところかというと、結婚式をあげたり、パーティーを行ったり、いわゆる社交場です。
私たち地方から上京するものにとって、宿泊施設を伴っていないとなかなか足を運ばないかもしれません(今まで知らなかった言い訳)
そんな東京會舘も戦争中は、大東亜会館、そして終戦になって、GHQの施設となりアメリカンクラブ・オブトーキョーと名前を変えながらも続いてきた歴史と、その施設に携わってきた人々の出来事が章ごとに語られるという構成になっています。
レストランの従業員、結婚式場の従業員、バーテンダー、菓子職人など、関わることになったいきさつは様々ですが、みんな東京會舘が大好きで、誇りをもって勤務している姿はすがすがしい。
その中に出てくるレストランやバー、また苦労の末に作られたテイクアウト用お菓子など実在するものばかりで、俄然味わってみたくなるものばかり。
まずは、クッキーのお取り寄せをしようかな。



同じく

上巻は旧館、下巻は新館ということで、下巻も読んでみました。
結婚50年の夫を亡くした女性が新館のレストランで一人で食事をする話。
越路吹雪のディナーショーの話。
ある作家の直木賞受賞にまつわる話。
會舘による料理教室に通った女性たちにまつわる話などに東京會舘のあらゆるスタッフが心を込めて関わっている様子を交えながら物語になっています。
そしてこれらの話はほぼ事実に基づいて書かれているのだろうと思われます。
実名で出てくる人もあり、芥川賞・直木賞の受賞記者会見が行われているというのも私は今回初めて知りましたが本当のようです。
ですので、益々ずんずん話の中に引き込まれてしまいます。
特に直木賞受賞の話は、主人公は男性ですが、その時の様子や思いなどは、作者自身辻村さんの事も大いに反映されているのではないでしょうか。
これに関しては、取材しなくても辻村さんも経験済みですので。
どの主人公も、旧館を懐かしみ、また新しくなった斬新な新館にまた虜になっていくのです。
絶対、確認しに訪れたいです。何を? いろいろです。




東京會舘とわたし 上・下 / 辻村深月

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山を忘れないうちに、御在所岳

2021年09月21日 | 「山」のひきだし
この三連休に山に行こうと、娘が山を探していました。(山はそこら中にありますが、自分たちが行ける山)
私に聞いてきたので、ヒルがいなくて小学生でも歩けて、そこそこ人がいて・・・
鎌が岳か、武平峠からの御在所岳が思い浮かびました。
薦めた手前、私もついていかなあかんなぁと、久々に重い腰をあげたのでした(重すぎる)

アッそれで、武平峠から御在所岳です。

早く行かないと車が止められへん、と言いながらも予定より20分も遅くなったら、見てみトンネルの手前はもう満杯。
少し戻ったところも車線の引いてあるところはいっぱい、無理やり端に停めて。


トンネルの上から、次々車がやってきます。


前に歩いたのはもう2・3年前? なんか道が変わってるような。


こんな処に、標識ってあったかな。
前はもっと鎌が岳のほうにあった気がする。


開けたガラガラのところに出る。
ここは変わっていない。




ママコナ? 山の花もずいぶん見ていないし。


キノコの季節だし。


予報に反してガスってる。


本コース一番の岩場。


キリンソウ




鎌が岳も見えない。


ちょっと紅葉。


○○アザミ


最後に石段。
ここまで来ると観光客もたくさんで、慌ててマスクをつける。


山は密にならないと、たくさんの人出です。


県境の看板。緊急事態やから、越境したらあかんよ。

頂上付近は広いので、十分に距離を取って、時間は早いけど早めのランチ。
陽が翳ると寒い、陽が射すと暑い。上着を着たり脱いだり変なお天気です。

池や、御嶽教の建物に寄って、帰ります。


下りのほうが危ないから


慎重にと声をかけながら。




岩場を過ぎてほっと休憩。やっぱり鎌は見えない。


朝も撮ったか。






以前はこの道やったの? がらがらですが、ここを行くと近道。


う~ん、この道は覚えがない。と言いながら降りてきました。


山を歩くのは実に3か月半ぶり・・・
近くの里山さえ歩いていません。完全に出不精になってしまいました。
でも翌日の今、まだ筋肉痛は出ていません、ってそんなに早く出るか?って、そもそも筋肉痛になるほど歩いてないやん。
これから季節も良くなるし、ボチボチ再開したいものです。

山の神様も、晴れ女の私をすっかりお忘れになったみたいで、帰りに少し雨が落ちてきました。



2021年9月20日(月)曇り/晴れ/雨

武平峠から御在所岳

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