今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

蚊に襲われながら里山を歩く

2018年10月23日 | 「山」のひきだし

以前自転車で走っていたらこんな登山道を見つけました。
ふ~んここを行けば、太郎坊を抜けて13仏にずっと続いているのか・・・


先日土曜日、部活を終えて帰ってきた孫・弟を誘って昼から歩いてみました。


看板もしっかりありますが、蚊がまとわりついてきます。






1kmほど歩くと。


箕作城址。え~箕作山は知っていましたが、お城もあったんや。暗いですが石碑。


道はしっかりしています。


ひらけたところから、湖東平野


琵琶湖方面




鉄塔の下でした。
ここまでは地元の人も良く歩かれているのかしっかりした道でした。
この先、右へ行ってしまい(巡視路?)道が無くなりここまで引き返しました。


三角点もあります。




この道でした。
さっきの間違った道の方が立派でした。


季節はずれのつつじ。


あまり歩かれていません。蜘蛛と蜘蛛の巣がすごい。ストックを振り回しながら行きます。


この間の台風か、倒木が行く手を阻みます。






回り道をしようにもできない状態。




峠の林道にいったん降ります。


すぐ向かいの山に入り。


南? 箕作山に北も南もあったのか? では先ほどのが北?




登山道わきのお地蔵さま。


これも登山道です。


やれやれ、いつもの道に出ました。


ここは南箕作山になります。


綿向山方面。


走り出しそうな


いつものルンルンコース。


ここでお迎えの電話をして。


13仏のお地蔵様が出てきました。


石段を駆け下りる若者。




降りてきました。


獣よけゲートの外にはもうseikitiさんがお迎えに来てくれていました。
思いついてお昼から3時間ほどの里山歩き、秋山というには蚊がひどかったけれど、まずまず静かな山歩きでした。
今回は、時間の関係でまっすぐ降りましたが、ちょっとそれて太郎坊さんに寄ったり、神社の上まで登るとより充実したコースになります。
五箇荘、八日市、安土とミニ縦走でした。


平成30年10月13日(土)晴れ/曇り
箕作城址(五箇荘)~箕作山(五箇荘・八日市)~13仏(安土)








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ほんのり色付く唐松岳、頂上。

2018年10月07日 | 「山」のひきだし
八方池へ行ったなり、唐松岳へはいつ行くねん、どんだけ遠いねん、て自分でも突っ込みたくなるくらい間が空いています。
何だか忙しいこの頃です。
何が忙しいって、なんやろ? たま~に入る仕事、甥の結婚式の準備(母親でもないのに)今週はこんなことに関わっていたかな。

まっ とりあえず続きです。


池を後にすると、少し樹林帯に入ります。紅葉始まっています。




大木が多いです。白樺かダケカンバ。


風雪に耐えています。


ナナカマドの赤。


行列です。


上州方面。


五竜と鹿島槍


八が岳


黄葉も








雪渓、雪がたいへん少ないそうです。






いつか歩いてみたいなぁ。


三山見ていますが・・・(*´∀`*)


丸山のケルン。


ここから迂回ルート。大変混雑してまして、すれ違いに時間を取られました。




このあたりもすれ違いが大変。


唐松岳山荘の上に出ました。
劔が目の前にど~ん。


カラマツ頂上はもう一息。


頂上。すごい人です。
頂上からは、北アルプスが一望、ですが残念なことにカメラのバッテリーが無くなりました。珍しいです、こんなことなかったのに。


スマホで。


これも頂上から。左に五竜。

稜線に出てからすごい風で、頂上も強風。
写真撮影も、順番待ちで、ようやっと撮ってもらい、簡単に昼食らしきものを食べて、そそくさと下山です。


池まで帰ってきました。穏やかです。







帰りは木道で。結構長かったです。


見納め。

リフトの最終運行は4時30分、まあそれまでには降りてこられるとは思いますが、結構急いで降りましたね。
3時半過ぎに最初のクワッドに乗りましたが、少し並びました。
スキーと同じで、連れ同士で乗りますので、単独の人は4人掛けに一人というふうにちょっと効率が悪いです。
最後のゴンドラは、4人乗れるように調整されていました。

三連休の真ん中、一番お天気の良い日でした。
このところ週末ごとにお天気が崩れ、大変良い日に行けてラッキーでした。
ゴンドラとリフトを乗り継いで途中まで行けるとはいえ、白山以来一か月以上も歩いていない身には結構応えた一日でした。

でも未踏の私に付き合っていただき、全員頂上まで行くことができました。
今年の夏はひときわ暑く、本当に秋がくるのかしらんなどと思っておりましたが、自然の力は偉大です。
 
足元には秋の花が咲き乱れ、木々の葉っぱは徐々に染まり、吹き抜ける風は時に身震いするほどです。
確実に季節は進んでいます。

そんな大自然を全身で感じる山でした。
今回もお世話になりました、ありがとうございました。



平成30年9月23日 晴れ
唐松岳



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ほんのり色付く唐松岳、八方池まで。

2018年10月01日 | 「山」のひきだし
唐松岳に行ってきました。待ちに待った唐松岳~~。
八方尾根のゴンドラ乗り場の下の無料駐車場で前夜泊。駐車場は朝にはほぼ満車状態でした。

さてさて夜が明けると曇り空のせいか、それほど寒さも感じず、準備をしていると出発する人たちもいて、ゴンドラは6時半からしか動きませんが、
並びに行こうと、私たちも乗り場に行くことにします。


駐車場を後に。


歩いている途中の神社脇の大木、エドヒガン桜と看板にありました。


ゴンドラ乗り場、すでにすごい人、さらに続々とやってきます。


ゴンドラは4人乗り、ゴンドラから見ています。放牧された牛たち。


リフト乗り場。クワッドリフトを2基乗り継ぎます。


ここまでは林道を車で来ることができるらしいのですが、林道は現在通行止めだそうです。


最後のリフト乗り場に向かう途中、なんか山が見えてきましたよ。


いよいよ登山開始です。大勢の登山者。


おお~。右手に白馬三山。ずっと見ながら歩きます。


マツムシソウ。白山では見損ねたのでうれしいわ~




ウメバチソウ


ちょっと終わりかけのカライトソウ。


ガスの間に険しい山々が。不帰嶮など?




立派な建物が見えてきました。トイレでした。




ケルン。


少し色付いています。






後ろを振り返ると、雲の上に高妻山や妙高火打が見えています。


あちこちにマツムシソウ。


バックに、五竜、鹿島槍。


八方池に降りる道は木の階段。


カライトソウ群生


ワレモコウ、普通のと八方ワレモコウがあります。


池より周りの人の多さに圧倒されます。


バックに白馬三山、ちょっと波が立って池には映りません。




やった! 素晴らしい。


空も水も青い。


池を後にして歩き出すと、ちょっと人が少なくなった気がします。
池までは、小さな子供連れのファミリーや、写真目的のカメラマンなど大勢の人でしたが、池を過ぎると登山者だけです。

当初はこのあたりか唐松岳山荘までという予定でしたが、私が唐松岳に登ったことがない、と言ったものですから
それじゃあ、と唐松岳まで予定変更していただきました。
申し訳ない、ありがたいです。
お天気もいいし楽しみです。

続きは次回で。


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