今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

プチ縦走をして海津大崎で桜

2021年04月27日 | 「山」のひきだし
山歩きをした後、海津大崎の桜並木を散策しようという山行に参加してきました。



永原駅に集合、駐車をさせていただいてここから歩きます。


林道から入山し


万路越えを目指します。


お地蔵さま


2年前は道の駅、追坂峠からここへ来ました。


タムシバ。




最初のピーク 峯山。なんとなく記憶がよみがえってきました。


4等三角点。





反射板。


ここは開けていて、展望も良く琵琶湖が見えます。
ここでランチ。


看板通り竹生島がよく見えています。


アップダウンを繰り返し(食後のアップはきつい・・・)
次のピーク 東山。


下山道の椿がきれい、




ですが結構急で、ズルズル滑りながら。


ここまで来たらもう終わり。





お寺?神社に降りてきました。


桜、きれいだったでしょうね。


茶店の前の枝垂桜。






湖岸の桜の下をのんびり歩いて帰ります。






途中にあった桜、大きすぎて全体が入らない。ソメイヨシノではないような。


計画をもらったときは少し早いんじゃないかなと思っていましたが、なんと落下しきりで遅いぐらいでした。
例年より1週間くらい早いようです。今年はどの花も早いです。
もたもたしていたらあっという間に時期を逃しそうです。

付いて行けるかと心配しながらの参加でしたが、何とか歩けて良かった。桜に助けられました。



2021年4月5日(月) 晴れ
奥琵琶湖 峯山・531,8m~東山~594、6m


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すぐそこにある遭難事故

2021年04月18日 | 「本」のひきだし

ブクログより


青梅警察署山岳救助隊員である著者が長年にわたる救助活動の内容を記したものである。

奥多摩の山域といえば標高もそれほどなく、穏やかな山容のイメージがあるが、道迷い、転倒、転落、最悪は死亡事故まで、日夜救助活動に明け暮れておられる様子にまず驚く。
遭難者の特徴として目を引くのが中高年の単独行、にぎやかなのを好まず、一人で静かな山を満喫したいのであろうがそういう登山者の遭難数はダントツである。
何か起こった時にはまず周りの人が頼りなので、単独の行動は危険ということだ。
一件一件、事例をあげて細かく検証されているのを読んでいると、ほんの少しの気のゆるみ、不注意、これぐらいならという怠慢等々、
頷けることが多々あり、人ごとではないなぁと身の引き締まる思いである。

また奥多摩には山野井夫妻が住んでおられるので(その当時、今は引越しされています)泰史さんがクマに襲われ重傷を負ったことや、妙子さんが丹精込めて世話をしている畑の作物をサルから守るエピーソードなど、興味深い話など満載。

なんにしても、山に入れば、誰にでもどこででも、遭難は<すぐそこにある>のである。
心しておきたい。


すぐそこにある遭難事故 / 金邦夫



家にある鉢植えの金のなる木、特に世話もせずまあ枯れない程度に水をやるだけでしたが

ある日ふと見ると…つぼみがついているではありませんか


しばらくすると咲きました。


何十年と育ててきたものですが、花が咲くなんて初めてです。
何かいいことがあるかな~  お金が入ってくるのかな~  うふふ・・・

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今年の初山 八幡山

2021年04月16日 | 「山」のひきだし
暖かくなってきて、花の便りがあちこちから聞こえ始め、さてさていつまででもこんなことしてられんなぁ、
と始動することにしました。(遅っ!!)
いつもの八幡山ですが、縦走路があるらしいので、行ってみました。
seikitiさんを誘いましたが、ゴルフ疲れということで断られ、送迎をお願いしました。(十分ありがたいです)


八幡山を琵琶湖の方へ行くと道沿いにある、百々神社(どど、ではなくもも、と読むそうです)


ここのわきから入山して、日牟礼(ひむれ)神社に降りる予定です。


想像以上に整備された登山道。


やがて道わきにショウジョウバカマが現れて、


少し中に入るとすごい群生。


少し迂回して行ってみます。


イワカガミも。


まださき始め。


しかしこんなショウジョウバカマの群生は初めて。




ちょうどいい時。

登山道に戻り歩いて行くと、甘い香りがして

馬酔木が出てきました。




秋に真っ赤な身を付ける深山しきみの花も。


西の湖が見えていますが、今日は霞んでいます。


これは何の道標でしょう、これからいくつも出てきました。




えっ??


重要文化的展望も本日は霞んでいます。








ピーク。望西峰






比叡山も霞の中。


琵琶湖はかろうじて見えました。


まるでどこかの観光地のガーデンのように整備されています。




へ~ここからも降りられるんだ。


道に埋められていました。


若者のグループが休憩していました。
百々神社に降りて、車道を歩いて帰るそうです。若いっていいなぁ。


中間点。








長命寺港








城跡を見に行こうとこっちに進みましたが、


間違えたみたい。
池とかの看板のあたり一帯が城跡らしいです。




立派な石垣が見えてきて


八幡山本丸跡です。
きれいに琵琶湖が見えるはずですが、今日はだめです。


切られた脇からけなげに咲いていました。
西の丸跡はまた猫がいるでしょうし降りることにします。



これから降りると連絡を入れると。日牟礼神社及び八幡掘りあたりはものすごい人出だということで、
そちらには降りず、八幡公園に降りることにしました。


東屋でお昼を買って待っていてくれました。
素晴らしい眺めが一番のごちそう。


あの山を歩いてきました。



距離約5km、時間、寄り道しながら3時間弱、足慣らしには十分な山歩きでした。


2021年3月27日(土)晴れ
八幡山 271、8m  百々神社~八幡公園

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淳子のてっぺん

2021年04月09日 | 「本」のひきだし

ブクログより

偶然にも旦那様が書かれたのとほぼ同時に読みました。

先に旦那様のてっぺんを読んだのですが、内容や出来事はほぼ二つとも同じです。
でも直木賞作家の手にかかるとこんなにも変わるのか、というお手本のような本作です。
立派な山岳小説になっています。

臨場感もさることながら、まだまだ女性登山家が少なかった時代背景や、女性だけの登山隊の成り立ちや運営の難しさなど、
女性ならではの視点で、見事な仕上がりです、読み応えあります。



淳子のてっぺん / 唯川惠




三月のお菓子

桜タルト 餡の中に刻んだ桜の葉の塩漬けが入っています。


わらび


ちょうちょ。

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サイクリングやらシジミ採りやら

2021年04月03日 | 自転車のひきだし
ひっさしぶりのお出かけでした。
我が家でようやく不要不急の外出禁止が解かれました。
運動不足の体ですが、自転車くらいは乗れるでしょうとサイクリング部に参加。
本日は、赤須賀漁港に集合して、堤防沿いをサイクリングして、漁港周辺でシジミ狩りをする、という計画です。
シジミ狩りに強く惹かれ参加しましたが、またいつも通り全く聞きなれない地名、不慣れな地理、ナビに頼りながらたどり着きました。
三重県桑名市になるんですね、いつも通り木曽三川に面したところです。


行く手に見えているのは石油コンビナート




湾岸自動車道をくぐってきました。


長島リゾートの遊園地も見えています。
いいお天気でサイクリング日和。走っていると、シジミとか小魚の佃煮を煮ているような、甘辛いおいしそうなにおいがしてきたり、川沿いなのですが潮の香りがかすかにしたり、今まで体に溜まっていた淀んでいたものが解けだしていくようです。


少し足を延ばして、川越電力館というところに来ました。
近くの人は小学校の時課外授業で来た、というように電力を身近に感じられる施設です。
中に入って、タッチパネルでクイズをしたり、ゲームをしたり、おおよそ似つかわしくないおじさん、おばさんたちも十分楽しめる施設です。


廊下のあちこちにもいろいろあります。

電力の勉強をして、漁港に戻りランチをしたらいよいよシジミ狩り。
それぞれ道具を手に川に降りて探すのですが、どこをどうしたらシジミはいるのか?
闇雲に掘っていてもな~んにも出てこず、これは採れる気がしないな、帰りに漁港の前の店で佃煮でも買って帰ろう。と ぼんやりあたりを見ていると、
地元の人らしい女の人がいたのでそばに行ってみるとかごに結構シジミが入っている! こんなところに(水が全然ない葦かなんかが生えているようなところ)いるんですか?と聞くと、今は水はなくても(満潮時には)浸かっているところだからと、なるほど~
そっと近くで掘らしてもらうと、なるほどいました、シジミちゃん。
慣れてくると生きているのか死んでいるのかも色で分かるようになってきました。


みんな好きなところで散らばって。砂地に白く見えているのは貝殻です。

寒くなってきたし引き上げて成果発表ではないけれど、皆さんそこそこの成績です。
わざわざ遠くからきたからと、採ったのを下さったりして、まあ味噌汁一回分くらいはできるかなと満足して帰りました。


お味噌汁2回できました。砂も上手に出ておいしかったです。


2021年3月17日(水)晴れ
赤須賀漁港


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