☆心に翼
判決は、被告人らは、いずれも無罪。
検察側の主張は、「水中に月影を救うようなもの」
無罪だと思ってましたが、判決文が見事でした。
あとで、桂場が、書いたものだとわかりますが。
桂場は、正義の人です。かっこいい、かっこよすぎます。
喜び合う皆の姿も、良かったです。
観ている方まで、嬉しくなりました。
家族での祝いの席で、
直言は、寅子に、「おまえがいたから、こうしてみんなと食事を心の底から楽しむことができる。父さんの言うことを信じないでくれて、ありがとう。」
笹山から、お祝いの鮨が届きます。
そういえば、笹山、鮨屋だと言ってましたね。
判決から3日後、検察側が控訴断念。
直言がはるに、映画のチケットを渡します。
はるは、泣いて直言に抱きついてしまいます。
これも、良い場面。はるの緊張の糸が切れた瞬間でした。
穂高と桂場が、お祝いの飲み会。
穂高が桂場に、「名判決文だった。」と褒め称えます。
桂場は、司法の独立がわからぬ輩に腹を立てていた様子。
たけもとで、桂場を待ち伏せする寅子。
「ありがとうございました。」と言いたかったようです。
桂場は、「当然のことをした。」。
寅子は、「法律は、道具のように使うものじゃなくて、法律自体が護るもの。たとえるなら、きれいな水が湧き出ている場所。」
桂場は、寅子が裁判官に向いているといいたげでした。
当時、女性は、裁判官には、なれなかったのですね。
寅子が高等試験を受けるのを反対しながら、店を出るとき、にやりとしてました。
ひとつひとつの場面が、大切でよくできているなと感心しました。
※次週への期待度○○○○○○○○○(9点)
今日の「虎に・・・」は好かったですね!
手に汗を握るシーンでした。
それと意識なくて涙も・・・。
ポチの女房さんの次週への期待度が初めて?9点になりましたね(私どもの知る限り)
今回は、とりわけ一生懸命観てました。直言が無罪になって良かったと思いました。その影には、多くの人たちの助けがあったこと、キチンと描写されていました。
意識なくて涙もというのも、同感です。
今作初、次週の期待度を9点にしました。よく読んで下さっていて、感動ものです
ついでに検察官の日和田にも・・・
そして第25回。始まって早々「無罪」 家族での祝いの席
第25話終了までまだ10分以上ある 寅子あるいは桂場が報復に遭うのでは・・・ 心配しながら見ていましたが、そんな1970年代の社会派ドラマみたいな事は無かったですね・・・ ホッとしました。
また、森次晃嗣さんにそこまで悪い役をやらせたら、往年のウルトラセブン(モロボシダン)のファンも悲しむでしょうね・・・。
甘味処「竹もと」で団子を食べてお茶を飲む松山ケンイチさんの演技も素晴らしかったです
森次晃嗣さん、出演されていることはわかっていたのですが、水沼議員の役だったとは、コメントを読むまでわかりませんでした。
私の世代では、森次さんといえば、ウルトラセブンです。
松山ケンイチさん、桂場の役にぴったりのように思います。いい味を醸し出していて、楽しいです