女性弁護士誕生のニュースが、大々的に報道されました。
どこにいっても祝われる寅子。
しかし、寅子の表情は、堅いです。思うところがあるのでしょう。
花岡からは黄色いバラの花束。
黄色いバラには「美」「友情」「献身」のほかに、「嫉妬」「薄れゆく愛」などの花言葉があるようです。「薄れゆく愛」というのが、気になります。
よねが寅子を訪ねてきます。
口述試験で、よねは、試験官に反発的な態度をとったようです。
よねが合格するときが来るのだろうかと不安になりました。
最後に、「おめでとう。」といってくれるよね。根はいい人なのですよね。
今までのことが寅子の頭に走馬灯のように浮かびます。
合格祝賀会
記者会見で、「日本で一番優秀なご婦人方」という表現に、反論する寅子。
☆心に翼
寅子は、「今、私たちすごく怒っているのですよ。」「女は、裁判官にも検事にもなれない。」「弁護士になったら、困っている方を救い続けます。男女関係なく。」
ここまで、はっきりと男女差別について語れる人は、なかなかいません。
なんといっても、寅子は、パイオニアのひとりです。それを誇りにして、頑張って欲しいです。
今週は、高等試験があり、その結果、受けられるかどうかで、波乱の週でした。よねを除いた仲間たちは、登場しないのでしょうか。全員といつか、再会できますように。女性の友情は、もろいと言われるけれど、そうではないことを証明してくれたように思います。
※次週への期待度○○○○○○○○（8点）
