ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第36回

2024-05-20 22:30:18 | 虎に翼
「女冥利に尽きる?」
昭和17年(1942)1月
寅子は穂高に結婚報告。
穂高が、「こんなご時世だから、めでたい知らせは、いいもんだね。」と喜んでくれます。
仕事も順調。穂高が言うように、順風満帆な寅子?
寅子にとって、優三が、いまだにすぐ寝てしまうのが不満のようです。
優三、女心がわかっていませんね。

満智という女性が、子供の親権をめぐって義父と争うことになり、義父から「著しき不行跡」として、訴えられていました。
優三は、「決めつけて突っ走ると思わぬへまをするから。」とアドバイスを受けていました。
寅子は満智を勝訴に導きます。
が、調書を読み直すと満智のおなかの子は、夫の子ではないのでは?
寅子が満智に問うと、おなかの子も上の子も、夫の子ではないと。
「やっぱり女の弁護士先生って、手ぬるいのね。」
え~~~~~!満智こそ、罪を負うべき人ではないですか。
おなかの子は、予想がつきましたが、上の子までって、ひどすぎます。
可愛い顔して悪女です。悪女こそ、女の敵です。

☆心に翼
雲野先生が、「君の失態が、誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん。」
弁護士の仕事は、人の人生に大きく関わっていくのですよね。今さらですが、実感しました。
ただ、今回の裁判については、義父にとっては、良かったのではないかと思います。実の孫では、なかったわけですから。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


映画 名探偵コナン ハロウィンの花嫁

2024-05-20 21:40:41 | 映画
Huluで、視聴しました。
劇場版名探偵コナンシリーズ第25作目。
2022年4月公開映画です。

舞台は東京。
題名どおり季節は、ハロウィンの時期。
高木刑事と佐藤刑事が、結婚するシーンが描かれたので、いつの間に?と思ったら、訓練でした。なんだと思ってしまいました。
お二人は、お似合いだと思っていたので。
安室透がメインキャラクターとして登場。
どうも彼の声を聞くと、『巨人の星』が、・・・しつこかったですね。
安室透と同期の警察官たちも、回想シーンで出てきました。皆、故人となっています。
脅迫されているという夫婦のうち、女性の方、怪しいと思っていました。女の勘ということです。
最後は、プラーミャが、どれぐらいの付き合いかわかりませんが、結婚予定だった村中にほだされるのかと思ってました。が、甘くなかったです。
女性の犯罪者は、怖いです。
プラーミャを狙っているエレニカ、いい人でした。
皆で協力して爆発を止めようとする姿に、『ドラゴンボール』を思い出してしまいました。感動でした。
コナンは、爆弾事件がよくあります。爆弾をいかに止めるか、ハラハラします。
高木刑事と佐藤刑事のキスシーンがあり、子供が観る映画だけど、良いのかと思ってしまいました。今度こそ結婚か?と思ったら、エンディングのあと、高木刑事の葬式シーンで、これも訓練だったというオチでした。
ゲスト声優は、白石麻衣さんでした。
エンディングテーマは、BUMP OF CHICKENでした。

映画の評価 85点


お茶のお稽古 5月(24)

2024-05-20 20:57:00 | 日記
他のお菓子 きんつば(末広堂)
香合 形:二四ひさご形香合千筋 作:中村宗悦
お茶 松花の昔(小山園)
軸  薫風自南来 筆:前大徳泰道
お花 柏あじさい つゆくさ 下野
花入れ 備前焼
茶入れ 形:肩付き 窯元:瀬戸
仕服 布地:昭光ぎれ
棗  形:ふぶき 蒔絵:葵蒔絵 作:近左
茶杓 作:六閑斎 銘:涼風 苔清水

今月から、風炉になりました。
薄茶・平手前を習いました。

光る君へ 第20回 望みの先に

2024-05-20 17:12:17 | ドラマ
望みとは誰の望みでしょうか。

長徳二(996)年
花山院が何ものかに射られたという事件、いわゆる長徳の変。
長徳の変とよばれるということは、政治的なものかと想像していましたが、元々は、伊周の勘違いから起きたものでした。
花山院の従者が亡くなったことが、帝の怒りにふれたようです。
伊周と隆家は、謹慎処分。
定子は、身内のものに会えなくなります。

まひろの父・為時は、淡路守に。
まひろが願っていた越前守には、源国守。
国守が漢文が苦手と判明。
道長の裁量で、為時が越前守に変更。
こんなことってあるのですね。
まひろの文がきっかけということですが、史実は、きっと違うことでしょう。
客観的にみて、為時の越前守にというのは、理にかなっていると思いますが。

詮子の具合が悪くなり。
倫子が調べると、詮子が呪詛されているとわかります。
誰の仕業なのでしょうか?
いつの間にか、伊周と隆家が呪詛したことになりましたけど。
定子は内裏を出ることになります。
兄たちのせいとはいえ、定子が、かわいそうです。
定子自身に瑕疵はありません。

定子は帝に、兄たちの罪を軽くするように訴えに、内裏にやって来ます。
帝も悩んだことでしょう。
伊周は太宰府に、隆家は出雲に配流。
太宰府、出雲と言えば、広島在住の私にとって、身近な存在。その両地が、当時は、配流の場所になるのですね。何だかなと思ってしまいました。

安倍晴明は道長に、「大事なのは、いよいよあなた様の世になる。」。
その通りです。中関白家の力をそげば、それは、道長が、上り詰めるしかありません。
そういう意味で、長徳の変という名前ですね。

清少納言は、まひろを誘って、伊周と隆家の様子を見に行きます。
隆家は処分を受け入れ、伊周は受け入れられない。対照的な反応です。しかし、本来なら命をとられるのですから、良かったと思うべきかと思います。
定子が出てきて、髪をバッサリ切ります。出家です。
凄いと思ってしまいました。高畑さんの演技、迫力がありました。
定子は、これから・・・史実どおりなら、悲しい運命ですね。
安倍晴明が言ったように、道長の世になります。
それでも、道長は、変わらないままでいられるのでしょうか。