男子学生たちをひっかくつもりが、優三をひっかいてしまつ寅子。
そこにやっと、「もうやめんか。」という穂高の声。もっと早く言って欲しかったです。
法廷劇は中止。女子部生徒たちは、処分されることに。
悪いのは、男子学生たちではありませんか。
処分に納得できないのは、当然。
四人は、よねをカフェまで連れて行きます。
よねは、カフェに住み込みで働いているとのこと。
☆心に翼
事情を話そうとしたマスターに、寅子は、「よねさんの話をよねさんがいないところで、よねさんじゃない人から聞くのは違うと思うんです。」
ナイス!です。
よねは、生い立ちを話し始めます。
農家の次女。姉は、15で売られ、女郎になります。よねは、15になる前に売られそうになり、家出。
『おちょやん』を思い出します。でも、あのときは、同じ売られるでも、奉公に出されるというものでした。
姉の頼みで、カフェにおいてもらうことになり。姉がだまされていると知って。いわくありげな弁護士に助けられます。
これじゃあ、弁護士になりたいと思わないのではないかな。弁護士が、ちゃんとした人だったら別ですけど。
だから、よねは、法律を武器と言ったのですね。
当時は、こういう貧しい人たちが、あるあるだったのでしょう。
悲しい生い立ちですね。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)