ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第17回「うつろい」

2024-04-29 16:52:52 | ドラマ
正歴五(994)年
まひろ、疫病から回復。
道長の看病のおかげですね。

道長は、疫病を何とかしたいと救い小屋をつくりたいと道隆に進言しますが、受け入れられず。
道長は、自分の財でつくることにします。
道長って、こんなに庶民想いだったのか?
倫子は、「私の財もおつかいになって下さいませ。」その後「どちらにお泊まりでしたの?」と道長の痛いところをついてきます。いずれ、まひろのことを突き止めそうです。

道隆、倒れます。
水を大量に欲していること、目がかすみ、手がしびれることから、糖尿病だったようです。大酒飲みだったようで。
酒を飲むシーンが、たびたび出てきましたね。
呪詛に違いないと言う道隆。
道隆、崩壊していきます。
新しい元号・長徳にしたり。伊周を内覧にと願い出たり。定子には、御子を産めと迫り。
井浦さんの白熱した演技に圧倒されました。

一方、皇太后詮子は、次の関白は、道隆にと。
伊周よりは、ましという理由のようです。
定子への対抗心もあったかもしれません。

さわが、まひろを訪ねてきます。
二人は和解。良かったです。
さわは、まひろの手紙を写していたようです。
まひろは、自分が書いた文が、さわの心をうったことに、嬉しさを覚え、筆を執らずにいられなくなります。
源氏物語誕生のきっかけとなるのかもしれません。

長徳元年4月10日、道隆は、45歳で死去。
歴史がまた動き始めます。
跡目争いです。結果は、史実があるので、わかっていますが。
道隆は、いい人だと思ったのに、権力を得ると変わってしまいました。
そんな中、妻・貴子に対する想いだけは、変わらなかったという点は、素敵でした。当時、お互いに思いやっての結婚って、おそらく少なかったでしょうし。良い夫婦だったのだなと思いました。
貴子は、百人一首にも取り上げられている歌を詠んだ人だったのですね。
知りませんでした。

次回、道兼が、倒れる場面が。
また跡目争いですね。

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